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このページのまとめ

  • 日本人が海外で就職する方法は、海外赴任や現地採用など主に7種類
  • 日本人の需要がある職種なら、海外就職しやすい
  • 海外就職しやすい職種は、日本語教師や寿司職人など
  • 海外就職の前に、現地情報の収集やビザの要件の確認など準備が必要
  • 海外就職には外貨を稼げるなどメリットがある

「海外で働く方法が知りたい」「語学力が必要ない仕事をしたい」と考えている方向けに、海外就職の方法7つと、日本人が働きやすい職種13選を紹介します。
海外で働く方法はさまざまあるので、自分に合った方法を選択することが重要です。このコラムで海外就職の方法や、海外で働ける職種を知って、どんな働き方ができるのか確認してみましょう。

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日本人が海外で就職する7つの方法

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日本人が海外で就職する方法にはいくつか種類があります。どの方法が適しているかチェックしてみましょう。

グローバル企業に入って海外赴任を目指す(海外駐在)

海外に拠点をもつ日本の企業に就職し、海外赴任を目指す方法です。いわゆる海外駐在員という働き方のことで、主に日本での勤務実績がある人や語学力に長けた人が選出される傾向にあります。

海外赴任の魅力は、待遇の良さ。海外勤務手当など各種手当が支給されるうえ、住宅貸与などさまざまな福利厚生を受けられる可能性があります。

ただし、渡航先や渡航期間は会社都合で決まるので、自由度は低めです。海外就職という観点で見ると自由度の低さをデメリットに感じるかもしれません。

海外赴任が多いのは、海外拠点を持っていたり、取引先が海外企業だったりする業界。大手の総合商社や大手メーカーなどが挙げられます。

海外の現地企業に直接エントリーする(現地採用)

海外の企業に直接エントリーし、就職を目指す方法です。渡航先や渡航期間、職種を自由に選べるため、海外就職におけるスタンダードな手段ともいえます。

現地採用の場合、基本的にはビジネスレベルの語学力のほかに、職種ごとに専門スキルや専門知識が必要とされます。一方、語学力や専門性を必要としない職種や、日本人が就職しやすい職種というのもあります。後項で紹介するのでチェックしてみましょう。

転職エージェントを利用する

日本には、特定の国や地域に強みをもった海外向けの転職エージェントがさまざまあります。転職エージェントは、求人の紹介はもちろん、応募先との仲介もしてくれるので、特に海外就職の経験が少ない人やどういった仕事ができるか知りたい人におすすめ。現地の生活環境やマナーなども聞けて、渡航後のギャップを減らせます。

海外留学をしたあと現地就職す

海外留学後に現地で就職することも可能です。語学留学なら、語学力を実用的なレベルまで高めてから働けますし、現地の大学や大学院で専門分野を修める専門留学なら、スキルを活かせるので就職先も見つけやすいでしょう。

また、海外で就労するには基本的に就労ビザが必要とされますが、国によっては学生ビザでも就労できる場合があります。留学中にアルバイトやインターンシップに参加して、経験を積むのも手です。

ワーキングホリデー制度を活用する

ワーキングホリデーは、主に18~30歳の日本人が、協定を結んだ国で一定期間生活できる制度です。およそ1年の間、滞在や学習、就労など、現地生活を総合的に体験できます。

ワーキングホリデー中に可能な仕事は、アルバイトやインターンシップのみですが、ワーホリ後にそのまま正社員採用されるパターンもあります。
現地の仕事を実際に体験できるので、自分に合った仕事かどうか、適正を確認することが可能です。

ノマドワーカーとして働く

ノマドワーカーは、モバイル端末を使って場所や時間に縛られず働く人のことです。Webデザインやプログラミングなど、オンライン上で行える仕事を担当しています。どこでも仕事ができるため、なかには海外を拠点に働くノマドワーカーもいます。

国連職員やNGO職員として働く

国連職員や国際NGOの職員として働くことも可能です。いずれも高い語学力や学歴、スキルが求められます。

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日本人が海外就職しやすい職種13選

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本項では、日本人が海外就職しやすい職種を紹介します。
語学力をあまり必要としない職種や、日本人であることが強みになり得る職種を紹介するので、海外でどんな働き方ができるかチェックしてみましょう。

日本語教師

海外の語学学校などで日本語を教える仕事です。世界には約400万人もの日本語学習者がいるため、日本語教師は基本的に需要が高い職種だといえます。日本語学習者が多いのは、中国や韓国、インドネシア、タイ、ベトナムなどアジア圏。日本での就労や、日本人相手のビジネスを目的として学習している人が多い傾向にあります。

日本語教師になるのに必須の資格はありません。ただ、たいていの求人には「日本語教育能力検定試験」への合格や、日本語教育の養成講座の修了、実務経験など、何らかの条件が定められています。また、アルバイトや個人レッスンなら、特に条件が定められていないこともあります。

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寿司職人

ヘルシーで美味しいと外国人にも人気の高い和食は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されるなど、世界的に注目を集めています。そんな日本食のなかで代表ともいえるのが、寿司です。海外には寿司職人に一定の需要があります。
海外では、本場の味が知りたいと「日本人が握った寿司」を求められることもあります。寿司職人は、日本人であることをアドバンテージにできる職種の一つです。

ITエンジニア

プログラマーやシステムエンジニア、ネットワークエンジニアなどを含む、ITエンジニアは情報技術を扱う技術者の総称です。プログラミングスキルは世界共通とも言われており、技術力がある人なら海外で働くことも可能でしょう。モバイル端末を用いて業務を行えるため、現地採用や海外駐在だけでなく、フリーランスといった働き方も選択できるのが特徴的です。専門職として扱われるため、就労ビザの取得もしやすい傾向にあります。

通訳者・翻訳者

話した内容を訳して伝える通訳者や、書籍や動画の内容を訳して文章にする翻訳者は、海外でも一定の需要があります。通訳者・翻訳者には、日本語と現地語の些細なニュアンスまで汲み取って伝えることのできる高い語学力が必要です。また、医療や司法、放送など、専門性の高い領域で働くことも多いため、語学力にプラスして専門知識も求められます。

コールセンター

日系企業が現地に立ち上げたコールセンターや、日本企業向けに現地企業が立ち上げたコールセンターで働くこともできます。電話対応は基本的に日本語で行うので、高い現地語スキルがなくても働ける点がポイント。資格や経歴も必要ないので、就職しやすい職種といえます。給料が低めなこともあり、海外就職における最初の仕事に選ばれることが多い職種です。

ツアーガイド

日本人観光客を対象とするツアーガイドなら、主に日本語を使って働けるため、日常会話レベルの語学力でも働ける可能性があります。ツアーガイドの業務内容は、観光地の案内、出迎え、ホテルのチェックインなどさまざま。ときには通訳のような立場になることもあります。
また、地理や歴史、文化といった現地の基本情報をはじめ、レストランや名産品、お土産などに関する情報も必要です。そのため、専門性が求められる職種ともいえます。

客室乗務員(CA)

日本人の乗客への対応を任せるために、日本人のキャビンアテンダントを採用する海外の航空会社もあります。採用を行っている航空会社の数は100社ほどありますが、機内通訳の採用のみを行っていたり、欠員が出たときのみ採用を行っていたりするので、定期的に採用を行っている会社は多くはありません。
海外の航空会社は、多くが即戦力採用。そのため、CAの経験者や、社会人経験者が評価されやすい傾向にあります。

保育士

海外における日本人保育士は、主に家族連れで海外赴任している駐在員に需要があります。海外駐在員の赴任期間は4~5年と長期。その後は基本的に日本に戻ることになります。駐在員に幼い子どもがいる場合、その子どもは日本語教育を受けていないために日本語が話せない状態で日本に戻ることになるでしょう。そのため、海外でも日本人の保育士が必要とされています。
ほかにも、リゾート地の託児所の一時保育など、日本人保育士の活躍の場はさまざまです。
海外では日本の保育士資格は使えないため、ライセンスを取得し直す必要があります。

看護師

海外で看護師として働く方法は主に2つあります。国際ボランティアに参加する方法と、国際看護師として働く方法です。
国際看護師になれば、海外の病院で長期勤務できます。ただ、現地の看護師資格が必要になるため、高い語学力が求められたり、学校に通う必要があったりするので、就職のハードルは高め。現地の看護師になる条件は国ごとに異なるので、国際看護師を目指す際はよく確認しておきましょう。
一方、国際ボランティアはハードルが低めです。語学力は必要ですが、日本の看護師として派遣されるため、日本の看護師資格があれば活動できます。

ホテルスタッフ

日系のホテルや、日本人観光客が多いホテル、日本人出張者向けのホテルなど、日本人が多く宿泊するホテルのスタッフなら、日本語を使って接客する機会も多く、就職しやすい職種といえます。ホテルスタッフには、料理人やフロントスタッフ、ベルスタッフなどさまざまな仕事内容があり、なかには実務経験が必要な仕事もあります。ホテルで働いたことがある人なら、経験を活かして働けるでしょう。

飲食店の接客

飲食店での接客の仕事は、求人数の多さが特徴です。特に、主要都市には日本食レストランにおける接客の求人が常に一定数あります。そのため、ワーキングホリデービザで渡航している人のアルバイト先としても人気の職種です。業務内容は日本の飲食店とほぼ変わりありません。現地語のスキルがあまりなくても働ける求人も多いため、働きながら語学力を磨くこともできます。

留学エージェント

留学エージェントは、留学先の手配や、入学の手続きなど、留学に関してさまざまなサポートを行う職種です。留学エージェントに求められるのは、留学を含む海外での滞在経験。特に、学位を取得する留学プログラムに参加していると好ましいといえます。業務では受け入れ先とのコミュニケーションが発生するため、営業スキルまたは営業の経験、語学力が必要とされる場合があります。

不動産業

日本と同様で、海外の不動産業も不動産の販売や仲介業が主な業務です。
企業が駐在員の住居を用意したり、日系企業がオフィスをレンタルしたりする際に、日本語が通じる仲介業者が必要となります。
また、特にアジア圏などビルやマンションの建設ラッシュが続く地域では投資も盛んです。そういった地域では投資家へのサービス提供を主とする会社もあります。

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日本人が海外で就職するための準備

スーツケースの中に白いワイシャツと紺のネクタイとパスポートが入っているイメージ画像

海外就職は事前の準備が肝心です。
海外就職に必要な準備をチェックしてみましょう。

海外就職の目的を明確にしておく

海外は、生活様式や気候、食事、文化など、日本とは環境が大きく異なります。慣れない土地での生活は、「思ったより過酷」に感じられることも少なからずあり得るでしょう。

不安やストレスが重なるとき、支えになるのはモチベーションです。渡航の目的が曖昧だと、モチベーションを維持するのは難しくなっていまいます。「なぜ海外で働くのか」「海外でなければならない理由は何か」といった目的や必然性が必要です。渡航前にしっかり考えておきましょう。

自身のキャリアやスキルを確認する

海外就職では、語学力や資格、実務経験、専門性などが重要なポイントになります。自身のキャリアを確認し、どんな仕事ができるのか、また、どんな仕事なら能力を発揮できるのかを客観的に分析してみましょう。正しく自己分析ができれば、海外就職におけるギャップを減らせます。また、キャリアを長い目で見ることができるので、「海外就職でどんなことをするべきか」という観点で、海外就職の目的もより明確にできるようになるでしょう。

ビザの要件をチェックする

海外で働くには基本的に就労ビザが必須です。就労ビザには国ごとにさまざまな種類があり、取得要件もそれぞれ異なっています。希望する国の就労ビザについてチェックし、自身が要件を満たしているか確認しておきましょう。

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現地の情報を集める

海外就職をする前に現地の情報を集めておくことは重要です。働き方や給与体系、法律、風習は国によってさまざま。妥協できる点と、譲れない点を明確にしておきましょう。
現地の情報の集め方は、Webサイトを活用するのはもちろん、現地で生活したことのある人や、現地で働いたことのある人に話を聞くのも有効です。

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日本人が海外就職するメリット

国籍様々な複数の若い男女が真剣に老齢の女性の話を聞いている画像

海外就職はスキルや経験の面のみならず、さまざまなメリットがあります。

外国語スキルが身につく

外国語スキルを磨ける点は、海外就職のメリットの一つです。日本国内でも外国語学習はできますが、外国語に囲まれた環境で生活するほうが経験を積めます。
海外就職で獲得した外国語スキルは、海外で活躍するのにも、日本に戻って働くのにも有用です。

また、海外で現地語を用いて生活できていれば、「語学力が実際に海外に通用した」という実感を得ることができるので、自信に繋がるでしょう。

異文化体験ができる

海外就職をすると、異なる文化や風習をもつ人々と交流する機会が増えます。日本で生活しているだけでは得られないような、新しい考え方やものの見方が得られるでしょう。

考え方が変わり、視野が広がれば、日本での悩みや不安が解消できたり、思わぬところにビジネスチャンスを見いだせるようになったりするかもしれません。たとえば「同調圧力」のような、日本の職場にありがちなストレスから離れることもできるでしょう。

外貨を稼げる

海外で就職すると外貨が稼げます。外貨を稼ぐメリットは、主に為替リスクの回避による資産の安定性の確保。もし、将来的に日本円の価値が国際的に低下するようなことがあっても、外貨を所有し資産を分散させておけばリスクを軽減できます。

旅行がしやすい

日本は島国なので、旅行するにも海を越えなければなりません。一方、海外は多くの国が他国と地続きになっており、比較的容易に行き来できます。欧州のEU域内など、出入国手続きが必要ない国もあり、気軽に旅行できる点も海外就職のメリットの一つです。

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