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わたしたちについて

「あなたの夢を叶えるパートナー」
あなたのメキシコ就職を成功させる一番の相談相手になることが、私たちの目標です。
人生の転機ともいえる転職活動において、不安はつきものです。
さらに慣れない土地での転職となると、様々な心配事が出てくるものだと思います。
そんなときに、最も信頼できる存在として私たちを頼りにしていただければ、この上ない喜びです。
ひとりひとりのご経験や語学力、大切にしたい思いにしっかりと耳を傾けこれからのキャリアプランを一緒に作るお手伝いをすることで、 夢を叶える方をひとりでも増やしたいと、私たちは考えています。
これまでに何万人もの方へのご転職を支援してきたレバレジーズグループで培ったノウハウを活かし、 プロのアドバイザーがしっかりサポートいたします。
求人のご案内から選考アドバイス、メキシコ渡航前や就職後のお悩みまでなんでもご相談ください。

Managing Director
結城 颯

メキシコの求人について

メキシコってどんな国?
メキシコは人口約1億2600万人とスペイン語圏の国ではもっとも人口の多い国です。面積は日本の約5倍の196万4,000㎢。使用言語はスペイン語で、国民の9割がカトリック教です。原油価格の低迷により、メキシコ政府は2015年に歳出削減措置を発表していましたが、米国経済の回復基調・ペソ安の影響で北米輸出が堅調になったことや、国内民間消費が上昇したことで、2015年は2.5%,2016年は2.3%,2017年は2.1%,2018年は2.0%の成長率を記録し、9年連続プラスの成長となりました。

日本人を求める求人の増加
2005年に結ばれた日墨経済連携協定(EPA)により、日本のメキシコに対する投資額は年々増加傾向にあります。アメリカに隣接しているメキシコでは、アメリカへの輸出を目的とした事業が多く存在します。日本貿易振興機構が発表した「2019年度中南米進出日系企業実態調査」によれば、中南米で(メキシコ、ベネズエラ、コロンビア、ペルー、チリ、ブラジル、アルゼンチン)最も企業が多いのはメキシコで、中南米全体の約半分を占めており、多くの日系企業がメキシコに事業を展開していることがわかります。

近年はメキシコに進出する日系企業増加に伴い、日本人を求める求人は増えていますが、需要に反して人材の確保が難しい現状です。「2019年度中南米進出日系企業実態調査」では、直面している経営上の問題点:雇用・労働面の問題点は、中間管理職が最も採用が難しいと感じる企業が多く、次いで一般スタッフ・事務員の順で採用に苦戦しているという結果が出ています。

また、抱えている雇用・労働面の課題として「従業員の賃金上昇」が69.7%ともっとも高く「従業員の質」が42.4%、「従業員の定着率」が24.2%の割合を示していることから、従業員の定着率・質の向上するために賃金押し上げを行っている企業が多いと考えられます。

日本企業のメキシコ進出、日本人の人材を求める企業の増加、また賃金の上昇などの背景から、メキシコでのキャリア形成も将来性があることが窺えるでしょう。

メキシコに進出している日系企業について
「2020年度中南米進出日系企業実態調査」の調査結果で、中南米に拠点を構える日系企業は、製造業では輸送用機器部品(自動車/二輪車)が31%、次いで輸送用機器(自動車/二輪車)が10%、電気機器/電子機器が7%、プラスチック製品が6%、食品/農産業加工、鉄銅が5%、他に非鉄金属、繊維化学品、繊維などがあるという結果が出ています。最も多い輸送用機器部品は、日本国内でも高いシェア率のトヨタや、メキシコで認知を積み重ねてきた日産、ホンダやマツダなど自動車メーカーを中心とした展開が進んでいます。

一方、非製造業では商社が26%と最も多く、次に販売会社が24%、運輸/金庫が10%の割合でした。また、ノンバンク、建設/プラント/エンジニアリング、通信/IT/ソフトウェア等などの業種の事業がメキシコで展開されています。

メキシコに進出している企業の多くは最大の都市、メキシコシティに拠点を構えています。金融・保険業ではメキシコみずほ銀行、卸売業ではメキシコ住友商事、伊藤忠メキシコ、天然ガス火力発電事業(三井物産・東京ガス・中部電力・東北電力の合同出資会社)、JXTGエネルギー(ENEOS)などがあります。完成車メーカーではトヨタ、日産、ホンダ、マツダ、いすゞなども進出しています。その他の製造業ではヤクルト、ダイキン工業、大正製薬などが、運輸業では西日本鉄道などの日系企業が進出。記述した企業以外にも多くの日系企業がメキシコシティにオフィスを構えています。電子、自動車、空港関連の工業団地があるバハカリフォルニア州にはトヨタ自動車、住友電装、矢崎総業などがあります。

ヌエボレオン州の主な産業セクターは、金属機械、家電、自動車、IT、航空などです。アイシン精機、デンソー、豊田合成、東海理化、安川電機、日本精機、日東電工、TOTO、住友電装、ブリヂストン、古河電気工業など多数の日系企業が進出しています。

アグアスカリエンテス州、ケレタロ州、グアナファト州、ハリスコ州などから成るバヒオ地区は、近年日系企業の9割がメキシコの進出先として選んでいます。

給与と職種について
近年、多くの日本自動車メーカーのメキシコ進出に伴い、部品、素材を製造するメーカーもメキシコに拠点を構え始めています。メキシコで働くには、メキシコに進出している企業に就職し、メキシコで海外駐在員になる方法と、メキシコの現地採用を探す方法の2つがあります。前者はメキシコから帰国して仕事を続けることができ、待遇が安定しています。後者は早く就職したい方に向いている方法です。

メキシコでの日本人向けの求人にはまず日系企業での通訳があります。主に日本から派遣された日本人スタッフとメキシコ現地人間での通訳が多く、日常会話が可能なレベル、更に英語が話せるとより有利でしょう。また、日系企業での事務職や営業職があります。即戦力として求められることが多く、業務の内容によって求められるスペイン語のレベルが異なります。その他、日系企業が多く拠点を構える地域では現地人のための日本語教育の需要が高まっています。

日本人向けの仕事の中でもっとも給与が高いとされるのは通訳・翻訳業務です。25,000ペソ以上と他の職種に比べて給与が高く、業界の専門用語や同時通訳できる語学力があればさらにアップします。事務職は20,000ペソからスタートし、マネージャーや管理者など中間管理職になる場合は、25,000ペソ以上になります。日本語教師の場合は、日本での採用ではなく、メキシコ現地で採用されることが多いため、給与の基準がメキシコとなり10,000ペソほどと比較的低めです。富裕層を除く一般的なメキシコ人の平均賃金が7,000ペソであることと比べると、日本人向けの求人は比較的賃金が高く設定されていることがわかります。

日本円にすると給与自体は安いですが、メキシコは物価が安いため、生活には余裕ができます。ただし、地域によって所得水準が異なり、給与も上下する場合があるので転職時には確認をしておくと良いでしょう。

メキシコで所得水準が高い地域は工業が盛んな場所で、農林業などが主になっている地域は比較的低くなります。中でも首都のメキシコシティが最も所得水準が高く、次がモンテレイがある北東ヌエポレオン州、バハカリフォルニアスール州(南)、バヒオ地区のケレタロ州、グアダラハラのハリスコ州の順となります。

Leverages Carrer Mexicoは?
Leverages Carrer Mexicoを運営するLeveragesグループは国内で10年以上転職支援を行ってきました。そこで培ったノウハウを活かし、メキシコで転職を考えるみなさんをサポートします。Leverages Career Mexicoは現地事情に詳しい日本人アドバイザーが、豊富な求人の中から希望に沿った企業をご紹介します。応募書類の添削や面接対策、入社後のフォローまで万全のサポート体制を整えています。海外就職が初めての方や転職者の方、メキシコ在住の方など、どなたでもご利用いただけるサービスです。「海外で働きたい」「スペイン語を活かしたい」など海外での就職をお考えの方は、ぜひLeverages Career Mexico(レバレジーズキャリアメキシコ)にご相談ください。

参考サイト

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/mexico/data.html
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/01/ae37b223b0d22b6e/20190031rv.pdf
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2019/3c98440a2e9769df.html