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このページのまとめ

  • 海外で働くなら、語学系資格や、経理・会計系資格、IT系資格等があると良い
  • 語学系資格は、英検やTOEICよりも、TOEFLやIELTS等がおすすめ
  • 経理・会計系資格は、経営学修士や米国公認会計士などがおすすめ
  • IT系資格は、認定情報技術者やMCP、MOSがおすすめ
  • 保育士資格や調理師免許、日本語教育能力検定試験なども活かせる

海外就職に活かせる資格が知りたい方に向け、おすすめの資格を業界別にピックアップして紹介します。キャリアやスキルを踏まえたうえで、自分に合った資格はどれかチェックしてみましょう。

また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本人のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。

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海外就職に活かせる語学系の資格6選

語学勉強のノートやペンの画像

海外で働く場合、語学系資格があると有利といえます。ただ、どの資格を取得すれば良いかは、国や希望する企業によってさまざまです。本項では、海外でも通用しやすいオススメの語学系資格5選を紹介します。

なお、語学系資格といえば、日本では英検やTOEICが人気ですが、これらは日本およびアジア圏で人気の資格です。英語圏で働きたいなら、TOEFLやIELTS、ケンブリッジ英検の取得をおすすめします。

TOEFL

TOEFLは英語を母語としない人向けの語学検定で、オーストラリアやカナダ、イギリス、アメリカなど、130ヵ国9,000以上の大学や機関で有効です。試験は留学者向けのアカデミックな内容が多いものの、歴史があり知名度の高い試験なので、英語力の評価基準として採用している海外企業も多く存在します。

満点は、一般的なTOEFL iBTで120点。海外留学や海外就職では、基本的に80点以上あれば評価される可能性が高いといえます。スコアの有効期限は2年です。

IELTS

IELTSは、イギリス、オーストラリア、カナダなどで有効な資格です。留学者向けの「アカデミック・モジュール」と、就職・移住者向けの「ジェネラル・トレーニング・モジュール」があり、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの永住権申請の際には後者のスコアが要求されます。スコアは、1(非ユーザー)~9(エキスパート・ユーザー)の9段階。英検の準一級にあたる、Overallスコア5.5~6.5の取得者が多いです。

IELTSはアメリカでも導入が進んでおり、3000以上の教育機関で有効です。問題は基本的にイギリス英語で出題されるので、リーディングやリスニングができる程度に知識をつけておくと良いでしょう。

ケンブリッジ英検

ケンブリッジ英検は、IELTSと同じくイギリスの試験なのでイギリス英語が用いられます。スコア形式ではなく、英検のように難易度が分かれているのが特徴的で、6つの各段階で合否を決定する仕組みです。

実践的なコミュニケーション能力が求められる試験で、スピーキングテストには受験者同士でディスカッションするセクションもあります。

漢語水平考試(HSK)

漢語水平考試(HSK)は、中国政府が認定する、中国語の母語話者以外を対象にした中国語の試験です。政府公認の資格なので、世界中の中国系企業で使えます。低い方から1~6級に分かれており、就職には基本的に4~5級程度の能力が求められます。
5、6級には合否がなく、6割以上のスコアで合格レベルに達していると判断されます。そのため、HSKの結果をアピールするなら、スコアも伝えるようにしましょう。

なお、中国語の試験には「中国語検定」もありますが、中国語検定は主に日本語の翻訳能力が求められる試験で、中国企業の日本採用を目指す人向けの資格といえます。海外で活躍したいならHSKを取得する方がおすすめです。

韓国語能力試験

韓国語能力試験は、大韓民国政府が認定・実施する韓国語の試験です。低い方から1~6級に分かれており、ビジネスレベルの韓国語力が求められる場合は5級以上のスコアが必要とされます。

DELEスペイン語検定

DELEスペイン語検定は、スペイン語を母国語としない人向けのスペイン語のテストです。スペイン語は、中南米・ラテンアメリカでメジャーな言語で、アメリカでも英語の次に話者が多いとされる言語。スペイン語の資格を取ることで、幅広い地域での活躍が期待できます。

難易度はA1(入門)~C2(最上級)の6段階。B1、B2レベルから海外就職に活かせます。

スペイン語の資格については「スペイン語で就職を有利に進めよう!活かせる資格やアピールできるポイント」で詳しく紹介しています。興味のある方はチェックしてみましょう。

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海外就職に活かせる経理・総務・会計系の資格4選

経理・総務・会計系の仕事風景のイメージ

経理や総務、会計は、日系企業の現地採用が多い職種です。経理や会計の資格を有していれば、海外就職に有利になるといえるでしょう。また、経理や会計の知識はさまざまな仕事に応用できるため、現地企業に転職する際も有利になりやすいといえます。

本項では、経理、会計系の資格を4つピックアップして紹介します。

経営学修士(MBA)

MBAは、経営学の大学院修士課程を修了することで得られる学位です。MBAプログラムを提供する大学院はビジネススクールと呼ばれ、経営に関する知識やスキルが学べます。欧米企業の多くは、MBAホルダーを経営の専門知識がある人材と評価しているため、学位を取得できれば採用や昇進の場面で有利になるでしょう。

ビジネススクールは国内外に存在します。
海外のビジネススクールは、世界中から優秀な学生が集まり、高水準の学習環境があるのが特徴です。一方、国内のビジネススクールは、夜間や休日に講義を行ったり、オンラインで講義を配信していたりして、働きながら学位が取れるようにしています。

米国上級秘書資格(CAP)

米国上級秘書資格(CAP)は、オフィスプロフェッショナルを認定する国際的なビジネス資格です。同資格はプレMBAとも称され、取得するには英語力はもちろん、マネジメントやIT、会計など幅広いビジネスの知識が必要とされます。そのぶん、海外企業からの評価も高いため、語学力やビジネス能力で差をつけたいならおすすめの資格です。

米国公認会計士(USCPA)

米国公認会計士(USCPA)は、アメリカ各州が認定する公認会計士の資格です。アメリカの資格ではありますが、相互承認協定によって、カナダ・メキシコ・南アフリカ・オーストラリア・ニュージーランド・香港・アイルランドなどでもライセンスの互換性があります。

USCPAについては「公認会計士として海外で働く方法を解説!働き方を選ぶならどれ?」で詳しく解説しているので、興味のある方はチェックしてみましょう。

国際会計検定(BATIC)

国際会計検定(BATIC)は、東京商工会議所が主催する、国際的な会計の知識を判定する検定試験です。1000点満点のスコア制になっており、スコア別に4段階の称号が与えられます。
BATICは、国際会計基準(IFRS)に基づいて出題されるので、USCPAと勉強範囲が一部重なります。そのため、USCPAの勉強にも繋がります。

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海外就職に活かせるIT系の資格5選

IT系の仕事風景のイメージ

IT系の仕事は、世界中で需要があり、専門性の高さからビザも通りやすい職種といえます。
また、コンピューター言語は世界共通言語なので、日本で習得したスキルを海外でも活かしやすいというメリットがあります。

なお、プログラマーの海外就職については「プログラマーが海外で働くには?メリットやデメリットを解説!」で、エンジニアの海外就職については「エンジニアが海外転職する3つの方法!メリット・デメリットや注意点を解説!」で解説しているので、興味のある方はチェックしてみましょう。

認定情報技術者(CITP)

認定情報技術者(CITP)は一般社団法人情報処理学会が認定するIT分野の国際資格です。情報処理国際連合(IFIP)が設立した、国際的な相互資格認証の推進をする組織「IP3」から認定を受けています。

経済産業省の策定する「ITスキル標準(ITSS)」を参照しており、7段階のレベルのうち、CITPはレベル4以上の上級技術者を対象としています。比較的レベルの高い資格といえるでしょう。

Microsoft認定資格プログラム(MCP)

Microsoft認定資格プログラム(MCP)は、マイクロソフト社が認定する民間資格です。ITプロフェッショナルやデベロッパーとしての技能や知識を評価する資格で、IT系技術者に広く知られる人気の高い資格です。

MOS

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、ExcelやWord、PowerPointなど、Microsoft Office製品の利用スキルを証明する民間資格です。世界的に行われている試験なので、資格取得できれば世界中で通用します。

オラクル認定技術者制度(ORACLE MASTER)

オラクル認定技術者制度(ORACLE MASTER)は、オラクル社が運営する資格です。データベースの管理・運用に関する、高度な知識が必要とされます。資格取得できれば、システム関連企業やシステム開発部でスキルを活かせるでしょう。

情報処理技術者試験

IT人材の登竜門と言われることもある、メジャーな資格である情報処理技術者試験。主にアジア各国を中心に相互認証の制度があるため、国際的にも通用する資格となっています。試験は、春季と秋季に年2回実施され、合格率はおよそ2~3割程度です。

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海外就職に活かせる貿易系の資格

貿易のイメージ画像

多くの企業がグローバル展開を進める昨今、貿易系の仕事は幅広い地域で必要とされています。

通関士の資格

通関士は、輸出入の手続きや書類作成を広く引き受ける貿易の専門家です。通関士になるには、国家資格である通関士試験に合格する必要があります。

通関士の資格取得者は、通関業者に所属し通関士として働くのがメジャーですが、一般の企業に就職する方法もあります。この場合、通関士を名乗ることはできませんが、通関・貿易に関する部門で審査役等の立場で働くことになります。

一方、海外に移住する場合、貿易の知識や語学力を活かせるポジションで働くことは可能ですが、通関士は日本の国家資格なので、そのまま海外で活かすことはできません。海外で通関士として働くなら、必要な資格を現地で取得する必要があります。

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海外就職に活かせる接客・サービス業系の資格3選

調理師が料理を作っている様子

飲食店や接客業は、海外就職できる仕事の中でも比較的ハードルが低いのが特徴です。サービス業は無資格で働けることも多いですが、以下のような資格を持っていると就職に有利になるでしょう。

調理師免許

飲食業は、日本人が海外で就職しやすい職種の一つです。海外の日本食ブームによって、大都市や日本人が多い地域では、日本人シェフの需要が高まっています。日本の厨房で働いた経験があるだけでもアピールポイントになりますが、調理師免許があればベターです。

日本の調理師免許を取る方法は、実務経験を積んだ上で試験に合格するか、養成学校に通うかの2パターン。国際的な調理師免許は存在しないため、日本の調理師免許があればアピールポイントになります。

サービス接遇検定

サービス接遇検定は、サービス業における接客スキルやマナーの知識を測る検定です。日本独自の検定なので海外での知名度はあまり高くありませんが、日本人観光客が多い地域の飲食店や宿泊施設では評価されます。

日本では当たり前になっている「おもてなしの文化」は、世界的に見ると珍しいものです。同資格を所持することで、日本人客の接客ができることの証明になるでしょう。

検定は3級~1級があり、2級までは筆記試験のみで、準1級は面接試験(ロールプレイング)のみです。1級は筆記試験と面接試験の両方が行われます。

観光英語検定

観光英語検定は、外国人の観光客に対し対応できるだけの語学力があるか測る検定です。一般の会話はもちろん、観光業界の専門用語や、普段使わない特殊な言い回しなど、観光時ならではの英語力が求められます。

海外では、日本人客相手の観光ガイドや旅行代理店の募集があります。そうした仕事に応募する際、同資格を有していれば、観光の分野で実用的な英語を使用できることのアピールになるでしょう。また、レストランやホテルなどでも、接客スキルをアピールすることが可能です。

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海外就職に活かせる専門系の資格

保育士と子どもたちが遊んでいる様子

日本語教師や保育士など、海外で働ける仕事はさまざまあります。以下のような資格があれば、海外でも働きやすいでしょう。

日本語教育能力検定

日本語教育能力検定は、外国人向けに日本語を教える能力を測る試験です。

アジア圏や日本人駐在員が多い地域では日本語学習者が多く、日本語教師の需要があります。日本語教師になるのに必須の資格はありませんが、同資格を有していれば優遇されるでしょう。
また、教育機関に所属する以外にも、家庭教師や個人教室などさまざまな働き方ができます。

日本語教師の働き方については「海外で日本語教師の需要はある?あると有利な資格と求人に関する注意点」で詳しく解説しているので、興味のある方はチェックしてみましょう。

保育士資格

日本人駐在員が多い地域では、日本語ができる保育士の需要も高めです。日本の保育士資格は国内でのみ有効な国家資格ですが、駐在員の子女を対象とする日系の保育園なら日本の保育士免許が活かせます。

一方、海外の一般的な保育園で働く場合は、現地の保育士免許が必要です。基本的に現地の専門学校や大学に通って資格を取得することになりますが、一部の国では日本の保育士免許を活かして、足りない部分を現地で取得して書き換えることもできます。

「海外で働きたい!」と考えている方は、渡航先の選択肢にメキシコを加えてみてはいかがでしょう。
アメリカと陸つなぎで地理的に好条件なメキシコは、日系企業の進出が相次ぐ国。日本人向けの求人も種類が多く、就労ビザ取得のハードルも低めなので、海外就職におすすめの国の一つといえます。

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