このページのまとめ

・日系企業でもスペイン語での書類提出を求められる場合がある
・キャリアプランを明確にし、長期的に働く姿勢をアピールしよう
・自己PRでは、今までの経験の中から仕事に活かせる要素を伝えよう
・職務要約には、「在籍した会社」「職種」「雇用形態」「担当業務」「成果」「勤続年数」を盛り込もう


メキシコでの就職を目指す方に向けて、履歴書と職務経歴書の書き方を解説します。
効果的な自己PRのコツや職務経歴のまとめ方をご紹介するので、書類を作成する前にぜひご確認ください。

履歴書は日本語とスペイン語どちらで書く?

メキシコの求人に応募する場合、スペイン語で履歴書の提出を求められる割合は50%ほどです。日本語でOKという企業も多いですが、日系企業であってもスペイン語での書類作成が必要な場合があるのでご注意ください。
メキシコには営業職や事務、エンジニアなどさまざまな職種の求人がありますが、特に通訳はスペイン語での書類作成を求められる傾向があります。
スペイン語圏での就職が初めてという方は、あらかじめ応募書類の基本的な項目と書き方を把握しておきましょう。

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履歴書を書く時に気をつけること

履歴書を書く時に気をつけることをまとめました。

【「なぜメキシコで働きたいか」を説明する】
メキシコの企業に提出する履歴書では、「なぜメキシコで仕事をしたいか」という部分にフォーカスして自己PRや志望動機を書くとより熱意が伝わります。
応募企業に就職したい理由に加えて、メキシコを選んだ理由を具体的なエピソードを交えて説明しましょう。

【長期的に働けることをアピールする】
企業にとって、コストをかけて採用した人材が短期で離職するのは痛手です。特に海外就職となると、「長期就業してくれるか?」と心配する企業が多いので、現地に腰を据えて働きたい姿勢をアピールすると採用につながりやすくなります。継続的に働く意思を示すには、入社後にやりたいことやキャリアプランを伝えることが有効です。
入社後の展望がないとアピールに説得力が出ないため、履歴書作成や面接の前にある程度のキャリアプランを固めましょう。

【自己PRのポイント】
自己PRには以下のような要素を盛り込むことで、あなたの人間性と強みが伝わります。

・今までの経験(学校での学び、仕事での実績)
・資格や特技
・習得している言語
・仕事に活かせる性格や資質

社会人経験が浅い人や新卒の人は、大学で研究した内容や自分の興味分野など、仕事以外の事柄を示しながら、それらを今後どう活かせるかアピールしましょう。
キャリアを強調する場合は、担当した業務や仕事をする上での工夫・こだわり、成果を説明し、即戦力となるスキルをアピールします。職種に関連する資格や特技があれば、スキルの裏づけにすることが可能です。
また、「行動力がある」「社交的」といった、仕事につながる性格をアピールすることもできます。応募企業が求める人物像やスキルを想像した上で、自分の中に活かせる経験や資質がないか分析してください。

【学歴は最終学歴だけでOK】
学歴は最終学歴のみ記載すればOKです。最終学歴の学校名と学部、学科名、在籍期間を記載しましょう。

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履歴書の書き方

履歴書の基本的な項目と、スペイン語で記載する場合の書き方を説明します。

・氏名 – NOMBRE
名前、姓の順で記入します

・生年月日 – FECHA DE NACIMIENTO
日にち、月、西暦年の順で記入します

・年齢 – EDAD
履歴書を提出する時点での年齢です

・国籍
日本国籍の場合、男性は「Japonés」女性は「Japonésa」と記入します

・戸籍上の身分 – ESTADO CIVIL
未婚の場合は「Soltero/ra」、既婚の場合は「Casado/da」、離婚歴がある場合は「Divorciado/da」

・住所 – ADRESS
町、番地、市、郵便番号、都道府県、国の順に記入します

・電話番号 – TEL
連絡がとりやすい番号を記載します。携帯電話でも問題ありません

・メールアドレス – EMAIL
転職活動用のメールアドレスを記入します

・学歴 – EDUCACIÓN
最終学歴を記入します

・職歴 – EXPERIENCIA
社名、在籍期間、所属部署、職務内容、雇用形態を記入します

・語学 – IDIOMAS
使える言語とそのレベルを記載します。
完璧に習得できていない言語は、自身のレベルをパーセンテージで記載してください。この時ネイティブを100%として以下のように記載します。母国語についても忘れずに記載しましょう。

例:
Japonés : Nativa,  Englés : 70%, Español : 30%,  Coreano : 70%

・PCスキル – SOFTWARE
パソコン関係のスキルとして、扱えるソフトやアプリケーションを記載します。WordやExcel、Photoshopなどがその例です

・資格 – DIPLOMAS Y CREDENCIALES
免許や資格を記載します。具体的には、TOEICやDELE(スペイン語検定)、自動車免許などが挙げられます

・仕事に活かせる能力やスキル – COMPETENCIAS LABORALES
自身の経験や強みとなりうる行動特性を列挙する形で記載しましょう。
日本の履歴書のように文章の形にする必要はありません。

例:
– Liderazgo (リーダーシップ)
– Comunicación Efectiva (コミュニケーション能力)
– Enfoque a Resultados (達成指向性)
– Servicio al Cliente (カスタマーサービス)

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職務経歴書の書き方

初めて海外勤務をする方やスペイン語に自信がない方も、日本での経歴をまとめればOKです。不明点があればレバレジーズキャリアメキシコのアドバイザーにご相談ください。
職務経歴書を書く際は、以下の点を押さえましょう。

【「職務要約」の書き方】
職務要約は職務経歴書の冒頭にくる文章で、今までの職務経歴と仕事上の成果を説明するものです。その後に記載する職務経歴の要点をまとめた文章であり、採用担当者は最初に職務要約をチェックして詳細を読み込むか決めることもあります。
職務要約はひと目見た時の読みやすさが大事なので、3~4行程度で簡潔にまとめましょう。
内容としては、今までに在籍した会社と職種、雇用形態、担当した業務、仕事の成果、勤続年数を盛り込みます。

【A4用紙1~2枚程度でまとめる】
職務経歴書は、A4用紙1~2枚程度でまとめてください。「枚数が多いほど熱意が伝わる」と考える人がいますが、文章量が多いと読み手の負担になりますし、要点がぼやけてアピールしたい事柄が伝わらない恐れがあります。
部署異動や転職回数が多くまとまりにくい時は、特に強調したい実績やスキルのみ詳しく言及しましょう。

【自分に合った書き方を選ぶ】
職務経歴をまとめる際は、「編年体式」「逆編年体式」「キャリア式」という3つの書き方があります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った形式を選びましょう。

〈編年体式〉
時系列順に在籍した会社と雇用形態、配属先、業務内容をまとめる最もメジャーなスタイル。
キャリアの過程や職務の習熟度を分かりやすく示せるため、これまでの経験を活かして転職したい人におすすめです。

〈逆編年体式〉
編年体式とは反対に、直近の職歴から古い職歴へさかのぼっていく書き方。
一番はじめに直近の経歴が目に入るため、前職(現職)の経験をアピールしたい人におすすめです。

〈キャリア式〉
これまでの経験を時系列とは関係なく、職務内容や分野、担当したプロジェクトごとにまとる形式。スキルや得意分野をアピールしやすいメリットがあり、技術職といった専門性の高い職種に就いている人、複数分野の経験がある人、転職回数が多い人におすすめです。
ただ、キャリア式は今までの経歴が分かりにくい面があるので、職務要約で時系列順に職歴を伝えてください。

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