このページのまとめ

・スペイン語の検定といえば、「スペイン語技能検定」と「DELE」
・就活に活用する場合、スペイン語検定は受かりやすい4級5級を狙う
・スペイン語技能検定は通訳や翻訳の力をアピールできる
・世界100カ国以上で実施されるDELEは国際的に通用する
・スペイン語+他の言語を習得すると就職に強い
・スペイン語圏で働けば、さらなる語学力アップができる


スペイン語能力の代表的な資格といえば、「スペイン語技能検定」と「DELE」。スペイン語を習得し、その語学力を客観的に証明できる検定です。
これらを取得することで、国内外で働く際にアピールできる材料になるでしょう。
当コラムでは、この2つの試験のレベルや特徴を解説しています。就活でアピールできるレベルを知り、就活やその後の業務での活かし方の参考にしてみてはいかがですか?

スペイン語の資格といえば?

英語の資格といえば「英検」や「TOEIC」が有名ですが、スペイン語にも資格は存在します。日本で受験できるスペイン語の代表的な資格といえば、「スペイン語技能検定(西検)」と「DELEスペイン語検定」の2つです。これらは、具体的なスペイン語の語学力を証明できるので、取得していると実際に就活や進学の際にアピール材料として活用できます。
それぞれの検定の特徴を確認していきましょう。

【スペイン語技能検定(西検)】
文部科学省の認定・後援を受け、公益財団法人日本スペイン協会が実施する検定です。西検(せいけん)はもともと、民間企業や官公庁の採用試験で語学力を評価するために、1973年にスタートしました。
DELEが純粋にスペイン語の能力を評価する資格である一方、西検では日本語とスペイン語を結びつける能力が試されるので、翻訳や通訳、日本語学校の教師を目指す人におすすめ。西検のレベルには、6級~1級があります。
日本スペイン協会は、西検のほかに「ビジネス西検」「スペイン文化検定」を実施。より深い知識をを証明することで、ビジネスシーンで活かすことができます。興味がある方はそちらもチャレンジしてはいかがでしょうか。

【DELEスペイン語検定】
スペインの国営組織である「インスティトゥト・セルバンテス」が実施する検定。1988年からスペイン語を母国語としない人を対象に開始され、現在では世界100カ国以上で開催されています。
スペイン語の「グローバルスタンダード」ともいえる検定で、スペイン語圏での留学や就職の際にアピールできるでしょう。
DELEは「読む」「聞く」「書く」「話す」というあらゆるコミュニケーションの場面に必要な能力をはかる資格であるため、実践的なスペイン語力の証明になります。
DELEのレベルは、「A1(入門)」「A2(初級)」「B1(中級)」「B2(中上級)」「C1(上級)」「C2(最上級)」の6段階です。

次の項目では、スペイン語技能検定(西検)の詳細を確認していきましょう。

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スペイン語技能検定(西検)のレベル

スペイン語技能検定には、6級~1級がありますが、検定基準は次のようになっています。

【6級(入門)】
基本的な読み書きができるレベル

【5級(初級)】
簡単な日常会話や現在形に加えて過去形も取り入れた文章作成ができるレベル

【4級(中級)】
スペイン語圏の人との会話に不自由を感じず日常会話ができ、文法を一通り習得しているレベル

【3級(上級)】
新聞などの読み物を理解でき、一般的なガイドを行えるレベル

【2級(最上級)】
ラジオやテレビの理解や電話での会話ができ、一般的な通訳が行えるレベル

【1級(プロ級)】
文学作品の翻訳や会議の通訳(同時通訳も含む)、専門的なガイドができるレベル

このうち、6級は筆記試験のみ、5級・4級は筆記試験と5分程度の聞き取りを実施。3級~1級に関しては、一次試験の筆記試験に加えて二次試験として面接試験があります。
1級は、合格率が非常に低く難関といえます。

【まずは4・5級を目指そう】
6級は、難易度が低いため就活ではアピール材料になりにくいでしょう。もし西検を就活や進学でアピールするなら、最低ラインは初級・中級とされる4・5級。3級からは面接試験があり難易度が増すため、スペイン語を始めて日が浅い方は、まずは受かりやすい4・5級を目標に学習してはいかがでしょうか。
西検は連続する2つの級を併願できるので、学習の進捗状況によっては受験時に併願を選ぶと効率的に取得できます。

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DELEスペイン語検定のレベル


続いて、DELEスペイン語検定の検定基準を解説します。

【DELE A1(入門)】
ゆっくり対話者の協力を得ながら、日常的なコミュニケーションをとることができるレベル

【DELE A2(初級)】
自分自身や家族のことなど、簡単な過去の出来事の描写などを表現でき、即座に応対をすることができるレベル

【DELE B1(中級)】
大抵の状況で適した応対ができ、既知のテーマや個人的なことや希望、意見など簡単に表現することができるレベル

【DELE B2(中上級)】
聞き手に困難を与えない会話能力を持ち、複雑な内容やスペイン語の多様性を理解しながら詳細な文章の作成や推論的分析、ディベートなどができるレベル

【DELE C1(上級)】
ある程度の幅広い分野の文章や会話を展開する中で、ニュアンスや意図までを読み取りながら自在に言語を操りることができ自分の考えを表現できるレベル

【DELE C2(最上級)】
文章の長さや複雑さにわらず情報を理解し、学術的分野やビジネス分野など高度で複雑な分野においても詳細な会話や文章作成ができるレベル

前述のように、DELEはスペイン語の「読む」「書く」「聞く」「話す」の総合的な能力を測る試験です。母国語がスペイン語ではない人々のスペイン語力をテストするもので、世界100カ国以上で実施。そのため試験の際はレベルに関わらず、試験の説明や問題文に至るまで、全てがスペイン語で行われています。

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資格があると就職に有利になるか

DELEはスペイン語力の証明として世界中どこでも通用する資格です。スペイン語技能検定は国内でのスペイン語力の証明に有効で、翻訳スキルをアピールできるでしょう。そのほか、大学などでは単位として認められることもあり、スペイン語技能検定が海外留学の条件になるケースもあるようです。

ただ、スペイン語資格が就職に有利になるかどうか企業によるため、高いスペイン語力があるからといって絶対に評価されるわけではありません。
例えば、グローバルな展開がない企業では語学力はさほど重視されませんし、業務でスペイン語を使う機会がなければ、資格があっても採用担当者の目にとまらない可能性があります。
スペイン語力をアピール材料にしたいのであれば、次のような点を意識すると良いでしょう。

【スペイン語に加えてほかの言語を習得する】
スペイン語を仕事に使う機会は少ないかもしれませんが、英語や中国語などの他の言語と合わせてアピールすると企業の注目度が上がります。二言語ができると「語学に優れた人」という印象になり、語学に堪能な人材を求める企業には魅力的に映るでしょう。
語学を売りにするのであれば、スペイン語にプラスしてもう1つニーズの高い言語を習得するのがおすすめです。

【スペイン語を使う仕事を探す】
言うまでもありませんが、スペイン語を就職に活かすなら、スペイン語を使う仕事を探すのが一番です。注目するべきは、スペイン語圏と取引を行う企業や、海外に支店がある企業。商社や外資系の企業、旅行会社などにチャンスがあるかもしれません。
また、語学レベルが高い人は、通訳や翻訳家として活躍する道もあるでしょう。
活躍の場を日本に限らないのであれば、スペイン語圏で仕事を探して海外就職することを検討してはいかがでしょうか。海外就職はハードルが高いイメージもありますが、海外求人に強い転職エージェントを使えば細かな手続きのアドバイスがもらえ、不安を解消しながら海外の仕事を探せるでしょう。

【スペイン語習得の過程をアピールする】
就職後にスペイン語を使う可能性がなかったとしても、スペイン語学習にかけた情熱は採用で評価される可能性があります。
特に新卒や年齢の若い人は、「入社後に活躍してくれそうだ」「こんな力を持っていそうだ」というポテンシャルが評価される傾向にあり、何かに打ち込んだ経験は向上心や学習意欲をアピールするのに有効です。
スペイン語学習に対する取り組みを伝える時は、なぜスペイン語を学ぼうと思ったのか、学習の過程でどんな苦労があり、どのようにしてその課題を乗り越えたのかを、具体的に説明しましょう。
その中でもスペイン語は、世界20カ国以上5億人もの人々に話されています。ビジネスや文化の面でも世界で実用性の高い言語といえます。
また、語学を習得し話せるという「強み」は、コミュニケーションを取れる=自分に自信がつくことに繋がります。

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メキシコで就職しませんか?

スペイン語を活かした仕事をしたいのであれば、スペイン語人口が多いメキシコでの就職がおすすめ。
現在メキシコには自動車関連を中心として多くの日系企業が進出しており、日本人向けの求人が豊富です。現地では、通訳や翻訳をはじめ、営業、事務、エンジニアなど沢山の仕事を見つけられるでしょう。

スペイン語圏で働けば、今までに身につけたスペイン語力を活かせるのはもちろん、現地での生活や業務を通してさらに語学力がアップするメリットがあります。
日本での学習だけでは体感できない異文化も触れられ、働きながら多くの刺激を受けられるでしょう。
メキシコには、スペイン植民地時代の面影を色濃く残す街や美しいビーチがあり、休日は観光の楽しみもあります。スペイン語という特技を最大限に活かすのなら、海外での就職は魅力的な選択肢の1つでしょう。

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