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このページのまとめ

  • 英語(外国語)が話せなくても海外就職はできる
  • 日本人相手の仕事やコミュニケーションをあまりしない仕事なら働きやすい
  • 飲食店スタッフやホテルスタッフ、コールセンターなどが候補
  • 海外で働く方法は、20代の人なら「ワーキングホリデー制度」の利用がおすすめ
  • 20代からの海外就職は、語学力の向上やキャリアアップが期待できる

海外で働きたい20代の方に向けて、海外で働く方法やおすすめの職種について紹介します。英語が話せなくても働きやすい仕事についてピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてください。

また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。

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英語が話せなくても海外で働くことはできる

山の頂で手を広げ達成を喜んでいる男性の後ろ姿の画像

英語をはじめ、外国語ができなくても海外で働くことは可能です。

海外の仕事でも「コミュニケーションをあまり必要としない仕事」や「日本人を相手にする仕事」は、語学力をさほど必要としない場合もあります。具体的には、以下のような職種です。

【英語が話せなくても働ける職種】

  • 接客業
  • 配達員
  • 清掃員
  • 作業員
  • 海外に拠点をもつ日本企業

接客業は、日本人観光客の多い店なら日本語をメインに使って働くことができるでしょう。外国人客の対応をする場面もありますが、接客業ならある程度決まったフレーズで対応することが可能です。
また、日本企業の海外拠点なら職場に日本人がいることが多いので日本語でのコミュニケーションが可能です。

英語が話せなくても働ける仕事は多いので、語学力に自信がない方も積極的に海外就職にチャレンジしてみましょう。

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英語が話せなくても働きやすい仕事7選

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ここでは英語が話せなくても働きやすい仕事について解説します。特に日本人の需要が高い仕事について紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1.飲食店の接客スタッフ

飲食店の接客スタッフは、英語力に自信がない方でも働きやすい仕事です。日本人の利用客が多い店なら、日本語人材は重宝されます。

外国人の利用客もいるため、最低限の語学スキルが必要ですが、飲食店で使う英語は定型文が多いため、語彙が少なくても対応可能です。

2.日本食料理店の料理人

和食は世界的に高い人気があります。世界の大都市にはたいてい日本食料理店が複数あり、多くの客でにぎわっている状態です。日本食料理店では「日本人が作った料理」が求められているので、日本人料理人に高い需要があります。

料理人は接客する機会が少ないので、高い英語力は求められません。また、ホールスタッフなども日本人が多いので、店内のコミュニケーションは主に日本語で行うことができます。

3.ホテルスタッフ

日本人観光客がよく利用するホテルでは、日本語人材の募集があります。繁忙期のみの募集もあるので、短期的な働き方をすることも可能です。

ホテルにはさまざまな仕事がありますが、語学スキルに自信がない方におすすめしたいのは客室清掃です。自分の担当分を一人でもくもくと清掃する仕事なので、英語を使う機会があまりありません。仕事上の指示が分かる程度の語学力が必要ですが、業務指示はたいてい決まったフレーズが用いられるので、語彙が少なくても対応できます。

4.コールセンター

コールセンターは、海外で働ける仕事のなかでも、特に就職のハードルが低い仕事といえます。日本の顧客対応がメインなので、語学力が必要ないうえ、実務経験や学歴が求められないケースも多いです。

日本企業のコールセンターは、タイやフィリピン、マレーシアなど、時差が少なく人件費が安い国に設置されることが多いので、東南アジアで働きたい人は検討してみましょう。

5.ツアーガイド

日本人向けのツアーガイドは、日本語をメインに使って働くことができる仕事です。日本人旅行者にとっては、日本人ツアーガイドは安心できる存在となるので、日本人に高い需要があります。

日本人客を案内するときは、外国語を使う機会はあまりありませんが、ツアー中にトラブルが発生することもあるので最低限の語学力があると良いでしょう。現地の警察や病院に連絡できる程度の語学力が必要とされます。

6.日本語教師

日本語教師は、海外の日本語学習者に日本語を教える仕事です。日本語を扱う仕事なので、日本人であることを強みに働けます。日本語学習者はアジアに多く、日本語教師は東アジアや東南アジアで高い需要があります。

7.ドライバー

ドライバーは、トラックやタクシーを運転して、人や荷物を運搬する仕事です。車を運転する仕事なので、英語を使って人とコミュニケーションをとる機会はほとんどありません。行き先を聞き取るなど、最低限の語学スキルで働くことができます。

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20代から海外で働く方法

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ここでは20代から海外で働く方法について解説します。30代~40代になると利用できない方法もあるので、ぜひ参考にしてください。

ワーキングホリデー

20代なら、ワーキングホリデー制度が利用できます。ワーキングホリデー制度は、主に18歳~30歳の人が協定国で1年ほど滞在できる制度です。滞在中は、生活費をまかなう目的での就労が認められています。

滞在期間中はアルバイトのような働き方しかできませんが、就労ビザよりもビザ取得のハードルが低いため、20代の方にはおすすめの方法です。

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現地採用

現地にあるローカルな企業や日系企業の海外支店に直接雇用される働き方です。現地企業に入るのは高い語学力が求められるため難しいですが、日系企業なら語学力に自信がなくてもチャレンジできる仕事があります。

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海外駐在

海外駐在は、海外拠点をもつ日本のグローバル企業に応募し、海外赴任を目指す方法です。基本的には、現地拠点のマネジメントを担当することになります。派遣先や派遣の期間を自由に決められないところはネックですが、手当や福利厚生が充実しており、高待遇で働けるところはメリットといえるでしょう。ただし、基本的にはスキルや実績のある社員が派遣される傾向にあるので、若いうちから海外駐在ができる企業はあまり多くはありません。

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20代から海外で働くメリット

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ここでは20代から海外で働くメリットについて解説します。

短期的に働く手段が多い

20代は、ワーキングホリデーや海外インターンなど短期的に働く手段が豊富です。特別なスキルを必要としない求人も多いので、アルバイトなどの仕事を見つけやすいでしょう。

語学力を伸ばせる

海外で暮らすということは、外国語に囲まれた環境で生活するということになります。現地の言葉でコミュニケーションをする機会が増えるので、語学力の向上が見込めるでしょう。リスニングやスピーキングの繰り返しなので、効率よく学ぶことができます。

人との出会いが成長につながる

海外で働きはじめると、海外でしか出会えないような人たちと関わる機会があります。日本にはないような価値観をもつ人や、海外ビジネスで成功している人など、さまざまな人との出会いを通じて自己成長につなげられる可能性があるでしょう。

キャリアアップに役立つ

海外就職で得た経験は、キャリア面で大きな強みとなるでしょう。昨今は、企業の海外展開が加速しています。海外の職場で培った語学力や異文化適応力、海外マーケットへの知識は、国内・国外問わず多くの企業で評価されるポイントとなるでしょう。

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20代から海外で働くデメリット

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20代は社会経験が少ない時期でもあります。20代からの海外就職にはデメリットもあるので、事前にチェックしておきましょう。

就労ビザの条件を満たさない場合がある

現地採用で働く場合、就労ビザを自分で手配しなければならない場合もあります。その際、取得条件には注意が必要です。国によっては、「実務経験△年以上」など、数年の社会人経験が求められる場合があります。20代だと、就労経験の条件を満たさない人もいるでしょう。就労ビザ取得を検討している人は、詳しい条件について調べることをおすすめします。

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初期費用がかかる

海外就職には、ある程度まとまった初期費用が必要とされます。具体的には、ビザ・パスポートの取得費用、渡航費、ホテルの滞在費などが必要です。また、生活費に関しても、渡航後に何かあったときのために半年分ほど用意しておくと安心でしょう。20代前半だと社会経験が短い人も多いため、費用面がネックになることもあります。

スキルがないと評価されづらい

日本はポテンシャル採用がメインで、スキルがない新人もしっかり教育していくという方針が一般的といえます。一方、海外は実力主義・成果主義が主流です。

海外で長く働いてキャリアアップしていくなら、高い実績を残す必要があります。そのため、20代で就労経験があまりない人は、海外でキャリアアップをすることが難しくなる可能性があります。海外では、常にスキルアップを意識して自己研鑽することが重要となります。

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