このページのまとめ
- 英語が話せなくても海外で働くことができる
- 日本人向けの仕事や、人とあまり話さない仕事なら、働けるチャンスがある
- 「日本食レストランの料理人」「コールセンター」「日本人向けのツアーガイド」などがおすすめ
- 日系企業なら、社内のコミュニケーションも日本語で行える可能性がある
- 英語を使わない仕事を探すなら転職エージェントを利用するのがおすすめ
海外で働きたい40代の方に向け、英語が話せなくても働ける仕事11選について紹介します。コラムを読んで、英語を使わずに働ける仕事にはどんなものがあるかチェックしましょう。
また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。
英語が話せなくても海外で働くことはできる
英語が話せなくても、海外で働くことは可能です。
たとえば、日本人相手の仕事や人とのコミュニケーションがあまりない仕事なら、外国語を使う機会が少ないので、英語が話せなくても働くことができるでしょう。
日本食レストランの接客スタッフ、日本人向けツアーガイドなど、選択肢はさまざまあります。特別なスキルを必要としない仕事も多いので、英語が苦手な方もぜひ海外就職にチャレンジしてみましょう。
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英語が話せない40代の方におすすめの海外の仕事11選
ここでは、英語が話せない40代の方におすすめの海外の仕事について紹介します。自分に合う仕事があるかどうかチェックしてみましょう。
1.日本食レストランの料理人
調理スキルがある人なら、日本食レストランの料理人という選択肢があります。日本食レストランは日本人スタッフが働いていることが多く、店内のコミュニケーションは日本語で行えます。また、料理人なら、外国人客の対応をする機会はほとんどありません。そのため、英語が話せなくても働くことができるでしょう。
なお、調理師免許は日本の国家資格なので、海外では有効ではありません。ただし、就労ビザの取得に役立つことがあるので、持っていたほうが有利といえます。
2.日本食レストランの接客スタッフ
日本食レストランの接客スタッフもおすすめの仕事の一つです。日本人がよく利用する日本食レストランなら、日本語で接客ができるので、英語が話せなくても働けるでしょう。もちろん外国人顧客の対応をする場面もありますが、飲食店の接客は使うフレーズが限られているため、定型文を覚えていれば対応することができます。
3.コールセンター
日本向けのサービスを展開する海外企業が、日本人顧客向けのコールセンターを設置している場合があります。コールセンター業務は、受注・返品の対応、顧客からの問い合わせへの対応などがメイン。日本人からの問い合わせがほとんどなので、語学力は基本的に必要とされません。また、資格やスキルを必要としない求人も多いため、未経験からでも始めやすい仕事といえます。
4.日本人向けのツアーガイド
日本人観光客が多い地域では、日本人向けツアーガイドの需要があります。ツアー中は基本的に日本語で案内できるので、高い語学力は必要ありません。顧客にとっては「同じ日本人のほうが安心できる」というニーズがあるため、日本人であることを強みに働けるでしょう。
ただし、ツアー中にトラブルが発生した場合、警察や病院に連絡しなければならないこともあります。そのため、最低限の語学力を身に付けておくと良いでしょう。
5.日系企業の事務職
日系企業の海外支店に勤める事務職もおすすめです。オフィス内では英語を使わず、日本語を使って働ける可能性があります。日本の事務職とほとんど同じような働き方ができるので、慣れた環境で働きたい人には適した仕事といえるでしょう。
6.日系企業の営業職
日系企業の海外支店で、日本人向けの営業をする場合、英語を使わなくても働ける可能性があります。営業ノウハウは海外でも通用するので、日本で営業職として働いてきた経験がある方はスキルを活かせるでしょう。
7.日本語教師
日本語教師は、海外の人に日本語を教える仕事です。ものを教える仕事なので、基本的には現地の人とやり取りできるだけの語学力が必要とされます。一方、日本語だけを使う日本語教室や日本語教師のサポート役としての働き方なら、現地語をほとんど話さない働き方も可能です。
海外で日本語教師として働くのに必須の資格はありませんが、教育能力を確認するために日本語教師の資格が求められる場合もあります。日本語教師を目指す方は資格の取得も検討しましょう。
8.ドライバー
ドライバーは、車で人やものを運ぶ仕事です。運転が主な仕事なので、人とコミュニケーションをとる機会が少なめ。行き先を聞き取れる程度の最低限の語学力があれば働けるでしょう。ただし、運転免許証の取り方や交通ルールは、日本と海外で異なるため、働く国の交通ルールについて調べる必要があります。
9.ホテルの清掃スタッフ
ホテルの清掃スタッフは、客室の清掃や備品の補充などをする仕事です。基本的に自分に割り振られた仕事を一人でもくもくとこなす仕事なので、コミュニケーションをとる機会があまりありません。業務指示が理解できるくらいの語学スキルがあれば働けるでしょう。
10.ファームジョブ（農場スタッフ）
ファームジョブ（農場スタッフ）は、家畜の世話や作物の収穫、出荷物の梱包など、農業の手伝いをする仕事です。主にオーストラリアなどで募集があります。農場の仕事は同じ作業の繰り返しなので、一度仕事を覚えてしまえば英語を使わなくても働けるでしょう。作業指示が理解できるくらいの語学力があれば問題ありません。
11.ITエンジニア
ITスキルがある人は、プログラマーやエンジニアなどIT系の仕事がおすすめです。IT分野の専門職は世界的に需要が高く、海外でも活躍できるチャンスがあります。社内のコミュニケーションは日常会話レベルの語学力でも対応できることが多いため、語学力に自信がない方も挑戦可能です。プログラミング言語は世界共通なので、日本で培ったスキルを海外でも活かすことができるでしょう。
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英語が話せない40代の方が海外で働く方法3選
ここでは英語が話せない40代の方が海外で働く方法について解説します。
海外にある日系企業に就職する
日系企業の海外拠点では、多くの日本人スタッフが働いています。社内のコミュニケーションが日本語でできることも多いため、英語を使わなくても働けるでしょう。また、同じ日本人から海外生活のアドバイスを聞くこともできるので、安心して海外暮らしを始められます。
日本人向けのサービスを展開する企業に就職する
接客や電話対応など、日本人顧客を対象とするサービスを提供している企業も選択肢に入ります。日本語をメインに使って働けるため、英語が話せない人も働くチャンスがあるでしょう。
ノマドワーカーとして働く
場所や時間に縛られず働くノマドワーカーなら、海外で暮らしながら日本の仕事をすることも可能です。日本の仕事なら英語を使う必要はないため、語学力に自信がなくても海外移住を実現できます。昨今はノマドワーカー用のビザを発給する国が増えているので、長期滞在も可能です。
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英語が話せない40代の方が海外で働く際の注意点
英語が話せない状態でも海外就職は可能ですが、気を付けたいポイントもあります。ここで具体的に解説するので、海外に行ってから後悔しないように確認しておきましょう。
年齢よりもスキルが重視される
海外は即戦力採用が主流です。人材を募集するときは、すぐに働けるだけのスキルを持っている人を雇用します。求職者の年齢よりも、スキルや経験のほうが重要です。そのため、日本の会社で培った経験を活かせる仕事を選べば、40代以降の海外転職も実現しやすいでしょう。
一方、海外でまったく未経験の仕事に挑戦する場合、就職が難しくなる可能性があるので注意が必要です。
ワーキングホリデー制度は利用できない
ワーキングホリデー制度は、比較的簡単に海外就労を体験できる方法として人気ですが、基本的に18歳～30歳の年齢制限があります。30代以降は利用することができません。そのため、海外就職をする場合は、海外駐在や現地採用といった方法を検討する必要があります。
参照
外務省「ワーキング・ホリデー制度」
日本の職場と環境があまり変わらない可能性がある
英語を使わない仕事を選ぶと、同僚や顧客が日本人ばかりというケースも多いため、日本で働くのとあまり環境が変わらないと感じる可能性があります。「海外就職で刺激的な日々を送りたい」「外国人と一緒にグローバルな働き方をしたい」と考えている方にとっては、理想とする働き方とのギャップが生じてしまうかもしれません。
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英語が話せない40代の方が海外就職を成功させるには
海外就職を成功させたい方は、以下のポイントを押さえておきましょう。
語学力を磨く
海外で働きたい人は、語学力を磨いておきましょう。簡単な会話ができるようになれば、買い物や食事、乗り物など、日々の生活に役立ちます。職場に現地スタッフがいる場合は、仕事上のコミュニケーションにも活かせるでしょう。
また、語学力があるほど応募できる仕事の幅が広がるため、より高待遇の仕事を狙うこともできます。
転職エージェントを利用する
英語を使わない仕事を探す場合は、転職エージェントを利用しましょう。英語力不問の求人は人気が高いため、転職エージェントが非公開求人として保持していることもあります。転職エージェントは、求職者の希望に沿った求人を紹介してくれるので、語学力に自信がない人や海外就職の経験がない人には特におすすめ。面接対策や書類対策、海外就職のアドバイスなど、さまざまなサポートが無料で受けられます。
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