このページのまとめ
- 外国人と関わる仕事には日本語教師やゲストハウス勤務などがある
- 外国人と関わる仕事を探すには、外国人が日本に来る理由を考えるのが有効
- 外国人と関わる仕事はハローワークやエージェントの活用が近道
- 外国人と関わる仕事を探すなら、海外で働くのも選択肢の1つ
海外に興味がある方は、外国人と関わる仕事に就きたいと考えている方は多いのではないでしょうか。このコラムでは外国人と関わる仕事に就く方法と、具体的な仕事を11選紹介していきます。特に「どんな外国人と」「どのように関わるか」というポイントに焦点を当てて紹介しているので、自分に合った仕事があるかチェックしてみましょう。
また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本人の方の、メキシコでの就職活動を無料でサポートしています。外国人と関わる仕事に就くにあたって、メキシコでの就職も視野に入れている方は、ぜひご相談ください。
外国人と関わる仕事11選
ここでは外国人と関わる具体的な仕事例を11選紹介します。
仕事の概要はもちろん、「どんな外国人と」「どのように関わることができるか」というポイントにも注目して紹介するので、自分に合う働き方があるかどうかチェックしてみましょう。
日本語教師
日本語教師は、国内外の語学学校・教育機関等で、日本語を母語としない人に日本語を教える仕事です。「言葉を教えること」が根幹にあるのはもちろんのこと、日本の文化や価値観を伝えることも仕事に含まれます。多様な国籍の生徒たちが持つバックグラウンドを理解したうえで教育するスキルが必要といえるでしょう。
日本語教師はどんな外国人と関われる?
日本語教師が関わる外国人は、年齢・国籍・性別・学ぶ目的などが異なる多種多様な人たちです。さまざまな外国人と関われる点は魅力的かもしれませんが、それぞれの学習者の語学レベルに応じた教育をしなければならない点はハードルが高いといえるでしょう。先生と生徒という関係上、授業以外でも日常会話などのフランクなコミュニケーションをとる機会が多いことが特徴です。外国人を相手に「先生」として関われる仕事は多くはなく、生徒から慕ってもらえる点は日本語教師ならではの魅力といえるでしょう。
日本語教師の魅力って?
日本語教師のやりがいは、受け持っている生徒の日本語スキルの成長にあるといえるでしょう。ものを教えるのが好きな人や、生徒の成長を一緒になって喜べる人に、日本語教師は向いているといえます。
日本語教師になるには?
日本語教師になるのに一般的な教員免許は必要ありません。ただし、「日本語教育能力検定試験の合格」「大学での日本語教育主専攻修了」「教育機関での420時間の日本語教師養成講座修了」のいずれかの条件をクリアしている必要があります。また、日本語教師の採用面接では、指導力を測るために模擬授業を行うのが一般的なので、実務的なスキルもあわせて養っていくのが良いでしょう。
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ゲストハウスで働く
ゲストハウスは「ドミトリー」と呼ばれる相部屋が中心の、利用料金が比較的安い宿泊施設です。バックパッカーや旅行者に人気で、短期渡航で日本に来る外国人にも頻繁に利用されています。ゲストハウスでの仕事内容は、接客や電話対応、清掃など。住み込みで働くのも一般的で、いわゆるリゾートバイトのような感覚で働いている人もたくさんいます。
ゲストハウスではどんな外国人と関われる?
ゲストハウスでは、旅行者間の交流が盛んに行われています。そのため、外国人旅行者の中でも特に社交的な人が集まりやすいのが特徴といえるでしょう。ゲストハウスで働く際にも、利用者を相手にした交流の機会は多く、外国語を用いるフランクなコミュニケーションの輪に入ることもあります。
ゲストハウスで働く魅力って?
ゲストハウスでの働き方には、住み込みのものもあるため、家賃や食費を節約したい方は検討しても良いかもしれません。観光地やリゾート地等に立地するゲストハウスに住み込みで働けば、旅行気分を味わうこともできます。また、デザインや内装に凝ったおしゃれなゲストハウスもあるので、その独特の雰囲気を気に入る方も多いでしょう。さまざまな国の利用者と話せて、海外の文化や外国人の人生観を知れるのも魅力といえます。
ゲストハウスで働くには?
ゲストハウスで働くには、求人情報サイトやゲストハウスの情報サイトを利用するのが一般的です。ただし、日常的なコミュニケーションが取れる程度の外国語力が必要な点と、長期勤務になることが多い点については知っておいたほうが良いでしょう。
ホテルスタッフ
ホテルスタッフは、ホテルの利用客をお迎えし、サービスやホスピタリティを提供する仕事です。ホテルスタッフには「フロント」や「ハウスキーピング」、「ルームサービス」「シェフ」「広報」など、さまざまな職種があり、それぞれが連携して働いています。ホテルスタッフは、ホテルマンやホテリエとも呼ばれます。
ホテルスタッフはどんな外国人と関われる?
訪日外国人は、シティホテルやリゾートホテルはもちろん、ビジネスホテルやカプセルホテルといった比較的安価なホテルに泊まることも多いです。フロントなど、利用客と直接コミュニケーション取れる部署であれば、たいていのホテルで外国人と関わる機会があるでしょう。中国や韓国、アメリカなどさまざまな国の外国人と関わる機会があり、有名人や各国の要人の対応をすることもあります。また、外資系ホテルの場合、同僚や上司に外国人がいることも少なくありません。
ホテルスタッフの魅力って?
ホテルスタッフのやりがいは、おもてなしをした相手から感謝されることにあるといえます。ホテルのサービスには正解がないため、基本の対応だけでなく「どうすれば喜んでもらえるのか」の試行錯誤が欠かせません。思いやりのある行動で利用客に喜んで貰えると、スタッフとしてのやりがいを感じるでしょう。また、外国人利用者の対応には語学スキルが必要なので、外国語が得意な人は語学スキルを生かして働くこともできるでしょう。
ホテルスタッフになるには?
職種によって異なりますが、ホテルスタッフになるための必須の資格は基本的にありません。ただ、「ホテルビジネス実務検定」「ホテル実務技能認定試験」「レストランサービス技能検定」を取得しておくと、評価につながるでしょう。また、近年は英語力を必須としているホテルもあるため、「TOEIC」や「TOEFL」などの語学検定を受けておくことをおすすめします。
飲食店スタッフ
観光地の付近にある、名産や特産を扱う飲食店には、多くの外国人が訪れます。中には日本人客よりも外国人客のほうが多い飲食店もあるでしょう。特に、昨今は世界的に日本食ブームの風潮があるため、日本食を提供する飲食店では、さまざまな外国人と関わる機会があるといえます。
飲食店ではどんな外国人と関われる?
日本食が世界的に人気といえど、国や地域によって好みのジャンルは異なります。たとえばアメリカでは寿司、ヨーロッパではラーメン、タイでは天ぷらが人気です。そのため、店が提供する食事の種類によって、訪れる外国人の傾向が異なることもあるでしょう。店を気に入った長期旅行者が、行きつけの店として複数回来店することも珍しくないため、注文を取りつつ簡単なコミュニケーションを取る機会もできます。
飲食店で働く魅力って?
繁盛時は忙しいものの、お客さんの嬉しそうな反応にやりがいを感じるという人が多いでしょう。同じ職場の人とのチームワークも必要な職業なので、総じて人と関わるのが好きな人に向いています。
飲食店で働くには?
求人サイトや求人サービスを用いて求人を探すのが一般的。飲食店でホールの従業員として働く限りは特に資格が必要になる機会も少ないでしょう。
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コンビニエンスストアの店長
コンビニ店長は、コンビニエンスストアの運営全般を行う仕事です。給料の支払いや商品の発注、スタッフの採用、シフトの管理など、さまざまな仕事があります。基本的には店舗の運営を担当しますが、利用客が多い時間帯はレジや接客をすることもあります。
コンビニ店長はどんな外国人と関われる?
外国人留学生にとって、コンビニ店員は人気の高いバイトの一つです。2018年には、コンビニ大手4社で約55,000人の外国人が働いているという調査結果も出ています。スタッフ育成や管理はコンビニ店長の仕事に含まれるので、外国人従業員に仕事を教えたり、外国人従業員から仕事の相談を受けたりすることもあるでしょう。
コンビニ店長の魅力って?
コンビニは商品を売るだけでなく、商品受け取りやチケット予約などさまざまなサービスを提供しており、現代社会にはなくてはならない存在になっています。そのため、コンビニで働いていると、地域の人々の生活を支えている実感が得られ、やりがいに繋がるでしょう。また、コンビニ店長は売上や利益を上げるために、店を改善していく仕事でもあります。売上が上がるように対策を講じ、結果を出せるとやりがいを感じるでしょう。
コンビニ店長になるには?
コンビニ店長になるのに必須の資格はありませんが、売上を増やすには、商品計画やマーケティングの知識が必要です。そのため、販売士の資格があると有利でしょう。コンビニには、直営店とフランチャイズがあり、直営店の店長を目指す場合、正社員として入職し、キャリアアップしていく中で店長を目指すのが一般的です。そのため、基本的に未経験からいきなり店長になるのは難しいといえます。一方、オーナーがコンビニの看板を借りて営業しているフランチャイズ店舗の場合、自らオーナーになるか、別のオーナーのもとで働く選択肢があります。
テーマパークのスタッフ
日本には、世界的に名の通ったテーマパークがいくつもあります。当然ながら、そういった人気のテーマパークには日本人だけでなく外国人も数多く訪れることでしょう。
テーマパークのスタッフはどんな外国人と関われる?
テーマパークに訪れる外国人は、子供連れの家族や若者などさまざま。外国人とのコミュニケーションは、自分から積極的に話しかけるというより、困っている外国人をサポートしてあげる、というのが主になります。
テーマパークスタッフの魅力って?
「夢のある楽しい時間を提供する」というポイントに魅力を感じる方が多いようです。もちろん、そのテーマパークが好きな人は、好きな場所で働けるという魅力もあります。
テーマパークスタッフになるには?
テーマパークのスタッフはアルバイトが多く、テーマパークを運営する会社へ就職するか、イベント系の派遣会社を利用することが一般的。人当たりの良さやホスピタリティだけでなく、立ち仕事が多いことから体力も必要です。
翻訳会社で働く
翻訳は、一般的には書籍や映画の翻訳がイメージされるかもしれませんが、翻訳業で扱うことが多いのはビジネス文書です。技術系やIT系など扱う分野の専門用語に詳しい必要があります。
翻訳会社で働くとどんな外国人と関われる?
翻訳会社の顧客は基本的に外国人なので、必然的に外国人と関わる機会が増えます。外国人とはメールあるいは直接対面での関わりになることが多く、直接対面する機会には軽く日常会話をする場面もあるでしょう。ビジネスで翻訳会社を利用する外国人は、リピーターになることも多いため、継続して関係を築いていくことも可能です。
翻訳会社で働く魅力って?
意図が伝わるよう正確に翻訳するには、その国の言葉や文化、社会の動向について、常に新しい知識を身に付けなければなりません。翻訳者は学びがあり、自分を成長させられる仕事といえるでしょう。また、翻訳は異なる国の人同士のコミュニケーションを助ける仕事なので、人を助けるやりがいのある仕事といえます。
翻訳会社に入るには?
翻訳会社で翻訳をするには、ビジネスレベルの外国語力が必要とされます。そのため、客観的な外国語力の証明材料として語学検定のハードルが定められていることが多いようです。また外国語力だけでなく、外国の文化やルールを鑑みた翻訳が必要になる場面もあるので、外国の文化に詳しくある必要があります。
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観光案内所で働く
日本各地の観光名所には、必ずと言っていいほどお土産屋さんや体験施設が多数出店しています。ただし観光をしに来た外国人からすると、どこを見て回れば良いのかわからないことも。そこで外国人が頼るのが、観光名所付近や駅内にある観光案内所です。
観光案内所ではどんな外国人と関われる?
観光案内所では、「どこに行きたいか」など利用者の意見を聞く必要があります。そこで外国人とコミュニケーションをとる機会があるといえるでしょう。観光案内所を利用する外国人は、主に旅行者で、国籍や年齢はさまざまです。
観光案内所で働く魅力って?
観光案内所での仕事には、利用者のニーズをその場で解決できるというやりがいがあります。外国人に限らず、困っている人を助ける、あるいは楽しい旅行になるように手助けすることが好きな方に向いているのではないでしょうか。
観光案内所で働くには?
観光案内所の求人は大抵がアルバイトもしくは契約社員です。土日勤務もあり、勤務体制はシフト制であることがほとんど。コミュニケーション能力や英語力、臨機応変な対応力が求められます。
空港で働く
キャビンアテンダントやパイロット、空港の事務員といった国際空港で活躍できる仕事に就けば、外国人と関わる機会も多くなるでしょう。
空港ではどんな外国人と関われる?
空港に訪れる外国人は、ほかに紹介する職種にもまして多様だといえるでしょう。あらゆる人種が行き交う空港では、英語や日本語以外にも様々な言語が飛び交っています。外国人とのコミュニケーションは、積極的に話しかける機会は比較的少なめで、どちらかといえば困っている外国人をサポートするというのが主な仕事です。
空港で働く魅力って?
巨大なターミナルビルがあり、毎日多くの飛行機が離発着する空港には、空港ならではの独特な雰囲気があります。そのため、飛行機や空港が好きといった理由で働いている方も多いようです。また、航空を正常に運営するには、ほかの交通機関よりも多くの職種の連携が必要になります。その一翼を担えるという責任感をやりがいに感じることもあるでしょう。
空港で働くには?
空港で働くのに必要なスキルは職種によって異なります。ただし、空港利用者と直接対面するようないわゆる表の仕事で共通しているのは、英語や中国語といった外国語のスキルが堪能であることです。
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貿易事務
貿易事務は、メーカーや商社などで、輸出や輸入を担当する仕事です。貿易書類の作成や、輸送・通関の手配などを行うため、ほかの事務職よりも専門性が高く語学力も必要とされる仕事といえます。
貿易事務はどんな外国人と関われる?
貿易事務は、メールや書類、電話対応などで外国人と関わる機会があります。ただ、外国語での読み書きができるのはもちろん、顔が見えない状態でもスムーズなコミュニケーションができる程度の語学レベルが必要です。
貿易事務の魅力って?
貿易事務の取引では、ビジネスレベルの外国語も使用します。語学スキルに自信がある人は、スキルを活かして働くことにやりがいを見つけられるでしょう。また、貿易に関する専門知識を身に付けられる点もメリットといえます。海外との物流はさらに盛んになることが見込まれており、貿易の専門知識を持つ人材はより重宝されるようになるでしょう。「貿易実務検定」や「IBAT 国際取引業務検定」など専門資格を取得してキャリアアップを目指すこともできます。
貿易事務として働くには?
必須の資格はありませんが、語学力や事務処理能力、PCスキルが必要とされます。また、ビジネスとして外国人と関わるため、相手国の商習慣や法律、文化を理解し、尊重する柔軟性が必要といえるでしょう。書類作成や受注発注などの定型業務が基本なので、ルーティンワークができる人に向いている仕事です。
外資系企業で働く
外資系企業とは、外国の法人、あるいは外国人が一定程度以上の出資をしている日本企業を指しますが、本項では前者を扱います。外資系企業に多いのは、メーカーや製薬会社、コンサルティング会社、金融、IT系です。外資系企業は、社内の規則や慣習が基本的に外国的な仕組みになっているため、国内の職場でも日本的な感覚が通用しないことがあります。
外資系企業ではどんな外国人と関われる?
外資系企業で働く外国人には、本国から派遣された駐在員や、国内で採用された日本在住の外国人などが含まれています。外資系企業における外国人の割合は、1~2割程度というのが一般的です。また、外資系企業の外国人は、仕事内容が同じだったり、年齢が近かったり、オフィスが同じだったりするので、話しかける機会も多いでしょう。同じ職場でほぼ毎日顔を合わせることになるので、長く関わる事もできます。
外資系企業の魅力って?
外資系企業の魅力としてよく挙げられるのは、給与の高さや、意思決定の早さ、現実的な休暇制度などです。いずれも、海外的な感覚に基づくものであることがうかがえます。
外資系企業で働くには?
外資系企業で働くには、一般に、難関大学の卒業していることや難関国家資格を有していること、海外大学の学位を持っていることが条件として必要だと言われています。実際、一般的な企業に比べると、入社のハードルは高いようです。また職種によるものの、外国語のスキルが基準として設けられている場合が多く、特に語学検定で何点以上、と明記されているケースがほとんどなようです。
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外国人と関わる仕事を探すポイント
外国人と関わる仕事の例を挙げてきましたが、例に挙げた仕事以外で外国人と関わる仕事を探したいという方もいるのではないでしょうか。そこで、ここでは外国人と関わる仕事を探す際のポイントを紹介します。
外国人と関わる仕事を探す際に有効なのは「外国人がどんな理由で日本に来るのか」を考えることです。たとえば観光が目的の外国人は観光地にいますし、語学の習得が目的なら日本語学校に通っているかもしれません。外国人が日本に来る理由から、外国人と関わる仕事を探してみましょう。
以下には参考程度に外国人が日本に来る理由の例を記載します。
- 日本食を食べたい
- 観光をしたい
- 日本語を勉強したい
- 買い物をしたい
- 日本文化を学びたい
- 日本の歴史を知りたい
- 日本でしか体感できないアクティビティをしたい
- 海外出張
- 留学
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海外に関わる仕事11選!求められるのは語学力?それとも実務経験?
外国人と関わる仕事に就職する方法
外国人と関わる仕事に就職するには、公共職業安定所(ハローワーク)や転職サービスを利用するのが有効です。
ハローワークを利用する
ハローワークは、出張所も含めると全国に約550カ所あり、求人情報や利用者情報はオンラインで共有されています。そのため、どのハローワークで相談しても全国の求人情報を確認できるのが特徴です。スタッフは、求職者の希望を聞いてくれるので「外国人と関わる仕事がしたい」と希望をそのまま伝えることもできます。
転職サービスを利用する
転職サービスでも同様に、希望を思ったまま伝えるだけでも、アドバイザーが適切な求人情報を探してくれます。好条件の非公開求人があったり、内定までのサポートが手厚かったりするのが転職サービスの特徴なので、より充実したサポートがほしいと感じたら転職サービスの利用を検討してみても良いかもしれません。
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海外に行って働くのも選択肢の1つ
外国人と関わる仕事を探すのなら、海外で働くことを選択肢に入れてみてもいいかもしれません。外国人と関わる、という観点で「海外で働くこと」を鑑みると、いくつかメリットがあります。
メリット1.国を選べる
国内で外国人と関わる仕事を検討すると、日本に来る不特定の外国人を相手にする仕事が多いことが分かります。もし、特定の国や人種と関わることに思い入れがあるのなら、その国に行って働くのが近道だといえるでしょう。
メリット2.長期的に関わることができる
日本で外国人と関わる仕事に就いた場合、関わる外国人は旅行者や短期滞在者であることが多いのではないでしょうか。そのため、一時的なコミュニケーションを取ることができても、親密になることにハードルの高さを感じるかもしれません。その点では、海外に行って働けば、仕事の場面からプライベートの場面に至るまで、長期的に外国人と関わりを持つことができるといえます。
メリット3.文化や慣習、価値観を学ぶことができる
国が違えば、文化や慣習、価値観はまるで異なります。外国人と関わるうえでは、相手の文化や価値観を理解してコミュニケーションをとることが重要なポイントです。日本的な感覚を用いているうちは、外国人と関わるうえで、行き違いが発生することもあることでしょう。海外に行って文化や価値観を学べば、より外国人と心理的に近い距離で関わることができるようになるかもしれません。
ただし、上記のようなメリットはあるものの、海外就労にはいくつか無視できないハードルが存在するのも事実です。例えば、就労ビザ取得の難易度の高さや、言語の壁、日本人向け求人の少なさ、といったものが代表的ではないでしょうか。特に先進国においては、上記のハードルの高さはより顕著で、高い言語力と専門スキルを有しており、代えの効かないような職種を探さなければ、就労は叶わないといった国も数多くあります。
そこで、海外就労にハードルの高さを感じている方は、海外就労先の選択肢に「メキシコ」を入れてみても良いかもしれません。
なぜならメキシコでは、昨今日本企業の進出が続いていることから、日本人向けの求人が増加しているからです。外国語力をあまり必要としない日本人向け求人も多く存在し、就労ビザの取得難易度も比較的低めに設定されています。そのため海外就労が初めての人や、高度な専門スキルを有していない人、語学力に自信がない人でも海外就労を叶えやすい国として、メキシコは注目されているのです。
もし海外就労、とりわけメキシコでの就労に興味がある方は転職エージェントのLeverages Career Mexico(レバレジーズキャリアメキシコ)にぜひご相談ください。経験豊富なアドバイザーが適性に合った企業をご紹介しますので、「外国人と関わりたい」という希望にも即した働き方を提案できます。利用者の方には、面接対策やビザ取得のアドバイス、入社後のサポートなど幅広いサービスをご用意。
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