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公開日:2025年6月19日
更新日:2025年6月19日
「海外の航空会社に就職したい!」と考えている方に向けて、外資系航空会社の職種や働くために必要なスキルについて解説します。コラムを読んで、外資系航空会社で働くにはどんなスキルが必要かチェックしてみましょう。
また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。
外資系航空会社とは、海外を拠点とする航空会社のことです。国際線のネットワークが充実しており、日々多くの航空機が世界中で運航しています。日本の空港でサービスを提供する外資系航空会社も多いです。
ここでは、外資系航空会社の主な職種と仕事内容について解説します。外資系航空会社で働きたい人はぜひ参考にしてください。
パイロットの主な仕事内容は、航空機の操縦、飛行計画の作成、飛行日誌の提出などです。
日本人が外資系航空会社で国際線のパイロットとして働くことは可能です。ただし、高い英語力やフライトの実績が求められます。必要な語学力は、TOEICで800点以上が目安。または、より高度な航空英語試験に合格する必要があります。パイロットライセンスも必須で、多くの場合、豊富なフライト経験が必要です。
客室乗務員(CA)の主な仕事内容は、乗客の接客、機内アナウンス、緊急時の対応などです。
外資系航空会社はさまざまな国籍の乗客が利用します。そのため、客室乗務員(CA)には、高い語学力や異文化に対する知識や理解が必要です。また、外資系航空会社の場合は、身長やアームリーチに条件が設けられていることがあります。基準を満たさないと選考を通過できないので、募集要項を確認しましょう。
グランドスタッフの仕事内容は、チェックインの受付、搭乗案内、搭乗手続きなど多岐にわたります。
外資系航空会社のグランドスタッフは、さまざまな国籍の乗客の対応をするため、語学力が必要です。また、ほかのスタッフとの連携が重要な仕事なので、多言語スキルが役立つでしょう。勤務形態はシフト制が一般的。航空機の運航スケジュールに合わせて働きます。
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ここでは、外資系航空会社の特徴について解説します。日本の航空会社との違いを把握して、どちらが自分に適しているか確認してみましょう。
日系の航空会社には、国内線と国際線があります。一方、外資系航空会社の場合、基本的に国際線で働くことが前提となります。日本と海外、どちらに携わりたいかで選びましょう。
なお、国際線といっても、世界中を飛び回るような働き方は珍しく、たいていは一定の区間を行き来する働き方がメインです。また、国籍に関係なく海外拠点を行き来する働き方ができる航空会社がある一方、日本人を採用する場合は日本路線のみに限定している航空会社もあります。
外資系航空会社で働く場合、日本が拠点になるケースもありますが、海外拠点をベースに働くケースもあります。海外拠点がベースになる場合、海外に引っ越さなければならないでしょう。仕事を覚えるのはもちろん、現地での生活にも慣れる必要があります。
外資系航空会社の場合、国際的な環境で働くことになります。乗客やスタッフなど、さまざまな国籍の人とコミュニケーションを取る必要があるでしょう。高い英語力はもちろん、コミュニケーション能力も必要とされます。また、異文化を理解し、柔軟に対応するスキルも必要です。
日本の航空会社は、新卒からでも正社員として雇用されます。一方、外資系航空会社の場合、契約社員のみという会社も珍しくありません。契約期間が満了した場合、延長がないこともあります。その場合、ほかの航空会社へ転職することが多いです。
外資系航空会社の採用は、募集のタイミングが決まっていません。人員が必要になったタイミングで募集するというのが一般的です。そのため、応募者は、いつ募集が発表されてもいいように、採用情報を常にチェックしておく必要があります。
1年のうちに何回も募集がある航空会社もあれば、数年に一度しか募集がない航空会社もあります。募集のタイミングが予測しづらいのも外資系航空会社の特徴です。
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外資系航空会社で働くなら、以下のようなスキルがあると良いでしょう。
外資系航空会社で働くなら、語学力は必須といえます。航空業界では、さまざまな国籍の顧客とコミュニケーションを取る機会があります。英語はもちろん、中国語やスペイン語など、多言語スキルがあると重宝されるでしょう。また、英会話のスキルだけでなく、航空業界特有の専門用語についても学んでおく必要があります。
多文化の職場で働くには、文化の違いを理解し、迅速に対応する柔軟性が必要です。日本の価値観にこだわっていたり、異なる文化に偏見を持っていたりすると、柔軟な対応はできません。積極的にコミュニケーションを取り、相手の意図を理解したうえで、状況に応じて対応することが重要です。また、事前に海外のルールやマナーについて学んでおくことも有効といえます。
客室乗務員(CA)やグランドスタッフなど、特に接客をする職種ではホスピタリティが必要です。日本人の「おもてなし文化」は世界中で有名なので、日本人スタッフには高いホスピタリティが求められる傾向にあります。一方的に気遣いを押し付けるのではなく、相手の気持ちやニーズをくみ取ったうえでサービスを提供することが重要です。
パイロットや客室乗務員(CA)など、実際に航空機に乗って働く人には、体力が必要です。国と国を行き来する国際線は、フライトが長時間になったり時差があったりします。また、勤務形態も不規則なシフト制になることが多いです。そのため、長時間のフライトや時差に耐えられる体力が求められます。
外資系航空会社では、問題解決能力が重視されます。航空業界には、小さなトラブルや変化が多い職場も多いです。予期せぬトラブルが発生したときは、自ら積極的に行動し問題に対処するスキルが求められます。ときには上司からの指示を待たずに行動しなければならない場面もあるでしょう。状況を素早く判断し、迅速に対応するスキルが必要です。
航空業界は、変化が多い環境です。新しい技術の導入や、規制の変更などが頻繁に起こります。業界の動向にアンテナを高くはり、常に新しいスキルを学んでいく姿勢が求められるでしょう。
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外資系航空会社の年収は、職種や経験によって異なりますが、一般的には日系航空会社で働くよりも高くなるケースが多いとされています。これは、各種手当が加算されるためです。
国際線に関わる仕事の場合、長時間のフライトや夜勤、フライト先での宿泊などが発生することもあります。そのぶん、フライト手当などの手当が追加されることが多いため、年収が増えるケースが多いのです。ただ、契約の内容によっては、固定給の部分が少なく、フライトの回数によって収入が変動するようなケースもあります。
ここでは、外資系航空会社への就職を成功させる方法について解説します。
航空会社への就職を目指すなら、まずは希望する職種を明確にしましょう。航空業界には、パイロットや客室乗務員、グランドスタッフ、航空整備士などさまざまな職種が存在します。また、それぞれの職種で、スキルや経験、資格などが必要です。目指す職種を明確にして、必要な資格を取得したり、トレーニングをしたりと、準備を進めていきましょう。
履歴書や職務経歴書は、基本的に英語で作成します。語学系の資格や航空業界に関する業務経験があれば、明確に記載してアピールしましょう。応募書類は、外資系企業に適したフォーマットで作成する必要があります。応募書類の作成が不安な人は、転職エージェントを利用することで書類の添削をしてもらうことも可能です。
外資系航空会社の面接では、英語を用いたコミュニケーションが必須となります。きちんと対応できるように事前に練習しておきましょう。
外資系航空会社の面接で求められるのは、自己主張する力です。仕事の経験や持っているスキルについて積極的にアピールしましょう。遠慮や謙遜をしていては、自信がないように見えてしまうかもしれません。自ら強みをアピールすることで、評価につながります。
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