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公開日:2025年6月19日
更新日:2025年6月19日
海外駐在の経験がある方に向け、帰国後に転職する方法や転職に活かせるスキルについて解説します。コラムを読んで、海外駐在の経験を転職に活かす効果的な方法をチェックしましょう。
また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。
海外駐在の経験がある人は、転職で有利になりやすいといえます。
近年、日本経済の縮小に伴い、海外市場への進出を目指す日本企業が増えています。そこで、語学力や海外市場への知識、多様性の理解といったスキルを有するグローバル人材が求められているのです。
グローバル人材は、需要の高さに対して数が少ないのが現状です。そのため、「海外で実際に働いてきた」という明確な実績を有する海外駐在経験者は、転職市場において重宝される存在となるでしょう。
また、海外駐在の経験者は、コミュニケーション力やマネジメント力、環境への適応力など、幅広いスキルを有する人材として、多くの企業で評価されます。これらのスキルは、業界や職種に関わらず通用する価値の高いスキルです。異業種への転職にも、海外駐在で培ったスキルが活かせるでしょう。
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海外駐在の経験は、転職市場で高く評価されます。転職活動をする際は、海外駐在で培ったスキルを強みにして効果的にアピールすれば、転職を成功させやすくなるでしょう。ここでは、海外駐在の経験者が転職で活かせるスキルについて解説します。
海外駐在の経験者が有する、海外マーケットに関する知識は、海外展開を目指す企業にとって貴重な資産とみなされます。
日本企業が海外展開を成功させるには、海外マーケットに関する情報収集が欠かせません。その国の文化や商習慣、顧客のニーズ、トレンドについて詳しく調べ分析する必要があります。
その国のビジネス環境に関する知識を持っている海外駐在経験者は、海外事業に力を注ぐ企業にとっては即戦力となるでしょう。
語学力は、海外駐在経験者の転職において大きな強みとなるでしょう。多くの企業は、海外駐在経験者の有する実践的な語学スキルを高く評価しています。
実際のビジネス英会話では、方言やスラングなど、教科書に載っていないような言い回しも頻繁に用いられます。そのため、単なる語学検定のスコアよりも、現地で実際に通用する会話スキルを有していることが評価されるのです。現地で暮らし、毎日のように外国語を用いて働いてきた海外駐在経験者の語学力は重宝されるスキルといえます。
海外駐在員は、立場が異なる人々とのコミュニケーションが毎日のように求められます。
海外駐在中は、現地スタッフや現地の社長、取引先、本社の経営陣など、さまざまな立場の人と接することになるでしょう。立場が変わると、ものの見方や価値観が変わります。立場の異なる人々と接することで、相手の考え方を尊重したうえで効率よく意思疎通を図るスキルが身につきます。海外駐在で身に付けたコミュニケーションスキルは、業種に関わらず、多くの職場で活かせるでしょう。
海外駐在員は、現地のリーダーポジションとして働くことが多いです。文化が異なる現地スタッフを取りまとめるのは簡単ではありません。しかし、そのぶん高いマネジメントスキルが身につきます。海外でのマネジメント経験がある人は、希少性の高い人材として重宝されるでしょう。
海外駐在員は、日本とは異なる文化や価値観のなかで働く必要があります。ときには日本では起こらないようなトラブルが発生することもあるでしょう。日本の価値観にこだわっていると、海外ではストレスを抱えてしまう可能性があります。海外で働くなら、その国の文化や価値観を理解し、柔軟に受け入れることが重要です。こうした多様性を受け入れる力は、グローバルビジネスが盛んになりつつある昨今、多くの職場で求められるスキルだといえます。
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海外駐在員は、異なる価値観に触れることで、働き方に対する考え方が変わることも珍しくありません。帰国後に同じ会社で働き続けるべきかどうか考え直すという人も多いです。
ここでは、海外駐在員の帰国後のキャリアについて解説します。自身のキャリアプランを考える参考にしてください。
海外駐在から帰国したあとも、同じ会社で働き続けるキャリアです。慣れ親しんだ職場で再び働けるので、安定したルートといえます。
ただし、同じ会社で、海外駐在の経験が活かせる仕事を任されるとは限りません。海外経験とは関係のないポジションを任され、仕事のやりがいを見失ってしまうリスクもあります。
日系グローバル企業に転職するキャリアです。日系グローバル企業とは海外事業が盛んな日本企業のことで、トヨタ自動車やキヤノン、ソニーなどが代表的です。
日系グローバル企業は、販路拡大のため海外出張や海外駐在が多いので、海外経験が活かせる転職ができるでしょう。再び海外駐在ができるチャンスもあります。また、海外法人責任者などの主要なポジションに就ける可能性もあります。
外資系グローバル企業は、日本に拠点を置きながらも、ビジネススタイルは海外の基準に基づきます。そのため、海外の職場で働いた経験をそのまま活かせる転職先だといえるでしょう。海外転勤は基本的にありませんが、多様な価値観のなかで働ける環境は、海外経験が豊富な人には適しているといえます。
ただ、仕事の評価がシビアなところには注意が必要です。実力主義的な評価基準が一般的で、常に成果を求められます。自ら学び、自己研鑽できる人に向いている職場だといえるでしょう。
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海外駐在経験者の転職活動の進め方は、以下のような流れが一般的です。
転職活動を始める際は、まずはキャリアの棚卸しをしましょう。キャリアの棚卸しは、キャリアプランを考えるうえでの基礎となります。海外駐在を通して「どんなスキルが身についたのか」「どんな成果を出したのか」ということを整理しておきましょう。
次に、転職の理由を明確にします。転職の理由を明確にしておかないと、転職の目的を見失ってしまい、転職してから「思っていたのと違う」というギャップを感じてしまう可能性があります。転職の軸というものを決めておきましょう。
なお、海外駐在経験者が転職するなら、転職エージェントの利用をおすすめします。転職エージェントは、書類添削や面接対策など、さまざまなサポートが無料で受けられるのがメリットです。また、プロによる第三者目線でのアドバイスがもらえるところも魅力といえます。特に、海外駐在経験者は転職市場で価値が高い存在なので、自身の市場価値を正確に把握するためにも転職エージェントは役立つでしょう。
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「海外駐在の経験者が、帰国後に転職する」というケースは珍しくありません。海外駐在経験者が帰国後に転職するのは「仕事にやりがいを感じなくなった」という理由が多いです。
海外駐在員は、基本的に現地ではリーダーポジションを任されます。業務の幅が広がり、責任ある仕事が増え、裁量権も大きくなるのが一般的です。業務量も増えるため苦労するかもしれませんが、そのぶん海外ではやりがいを持って働く人が多いでしょう。
一方、帰国後に元の職場に戻ると、裁量権が下がる可能性があります。そのため、仕事にやりがいを感じなくなってしまい、海外経験が活かせるほかの職場に転職しようとする人が多いのです。
また、海外で働くことで価値観が変化し、転職を検討するというケースもあります。たとえば、残業の文化がない国で働いていた人が、帰国後に元の職場での残業に耐えられないということも多いです。駐在期間は、数年程度と長期間になるので、今後のキャリアについての考え方が変わることは珍しいことではないといえます。
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