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40歳から海外で働くには?海外転職の方法とおすすめの仕事について解説

    公開日:2024年1月17日

    更新日:2024年9月30日

    海外で働いている日本人男性ビジネスマンのイメージ

    このページのまとめ

    • 40代はワーキングホリデー制度が利用できないが、海外転職は可能
    • 40歳からの海外転職は「金銭面に余裕がある」などのメリットがある
    • 40歳からの海外転職は「収入が下がるリスクがある」などのデメリットもある
    • 海外で働く方法は、海外赴任や現地採用、海外ボランティアなどがある
    • 日本語教師やツアーガイド、日本食レストランのスタッフなど、日本語を使う仕事は就職しやすい

    40歳からの海外就労を検討している方に向け、海外転職の方法やおすすめの仕事について解説します。コラムを読んで、海外転職の基本情報についてチェックしておきましょう。

    また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本人のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。

    40歳からでも海外で働くことはできる

    40歳からでも海外で働くことはできるのイメージ

    40歳からでも海外で働くことは可能です。

    「20代でないと海外で働くのは難しい」と考えている人もいるでしょう。実際、20代のうちはワーキングホリデー制度が利用できることもあり、比較的容易に海外就労を実現するチャンスがあります。

    しかし、海外で働く方法はワーキングホリデーだけではありません。海外赴任や現地企業への就職など、40歳からでも海外就職をする手段はあります。

    参照 外務省「ワーキング・ホリデー制度

    40歳から海外で働くメリット

    40歳から海外で働くメリットのイメージ

    ここでは40歳から海外転職をするメリットについて解説します。

    金銭的に余裕がある

    20代~30代よりも長く働いているぶん、40代は金銭的に余裕がある人が多いでしょう。

    海外で働くには、渡航費や生活費といった初期費用が必要です。必要な金額の目安は、アジアで約30~40万円、北米で約100万円程度だとされています。これに加え、ケガや病気、事故など予期せぬトラブルが発生した場合、予想外の出費が生じてしまうことも考えられます。

    そのため、金銭的に余裕のある状態で海外就職できるところは大きなメリットといえるでしょう。

    海外は年齢がハンデになりにくい

    海外は年功序列の考えがあまりなく、実力主義が一般的です。年齢に関わらず、実力があれば評価されます。そのため、スキルのある人なら採用される可能性が高いといえるでしょう。

    ◆関連記事 海外就職に年齢は関係ない?海外の採用活動で重視されるポイントを解説!

    専門スキルを活かせる

    社会人経験の豊富な人なら、そのなかで培った専門スキルが活かせる職場を海外でも見つけることができるでしょう。実力次第で、日本で働くよりも収入アップすることも期待できます。

    ◆関連記事 海外転勤のメリット・デメリットを紹介!どんな人が選ばれる?

    40歳から海外で働くデメリット

    40歳から海外で働くデメリットのイメージ

    ここでは40歳から海外転職をするデメリットについて解説します。海外に行った後に後悔しないよう、ここで内容を確認しておきましょう。

    収入が下がる可能性がある

    現地企業に就職する場合、収入は現地水準となります。そのため、もらえる給料が少なくなったり、日本で暮らしていた頃より生活水準が下がってしまったりすることもあるでしょう。

    犯罪や病気のリスクがある

    世界には、日本よりも治安の悪い国や、衛生環境の整っていない国もあります。犯罪や病気のリスクが高くなる可能性があるところは海外転職のデメリットといえるでしょう。

    海外には、日本にないような危険が存在します。外務省「海外安全ホームページ」「世界の医療事情」などで、治安や医療事情について調べておきましょう。

    日本に帰国後、キャリア面で不利になる可能性がある

    海外で年齢を重ねたのちに帰国することになると、再就職が難しくなる可能性があります。自分が即戦力として働ける業種や、海外経験の活かせる仕事を選ぶようにすると良いでしょう。

    ◆関連記事 海外赴任のメリット・デメリットとは?駐在員の抱える悩みもご紹介します

    40歳から海外で働く方法

    40歳から海外で働く方法のイメージ

    40歳から海外で働く方法は、以下のようなものがあります。自身のスキルやキャリアをふまえて、自分にあった方法を検討しましょう。

    海外赴任を目指す

    海外展開をしている日本の企業で働くことで、海外赴任を目指す方法です。日本企業に雇用されながら海外で働くことができるので、リスクの少ない働き方ができます。前任者がいる場合は、必要な情報を事前に聞いておくことも可能です。

    海外赴任は、待遇が良いところがメリット。海外赴任手当が支給されることが多いため、収入アップが期待できます。また、企業によっては「運転手付きの車で通勤」「子どものインターナショナルスクールの学費補助」「メイドの雇用」など、さまざまなサポートが受けられることもあります。

    ◆関連記事 駐在員とはどんな人?海外勤務を目指すために必要なことを解説

    日系企業の現地採用で働く

    海外進出している日本企業に現地採用され、海外拠点で働く方法です。日系企業で働く場合は、本社と現地事務所の調整役など、日本人ならではの仕事を任されることが多いとされています。日本人駐在員をはじめ日本語が通じるスタッフがいるので、語学力に自信がなくても働きやすいといえます。

    海外企業の現地採用で働く

    現地企業に直接雇用されて働く方法もあります。語学力や専門スキルがある人にはおすすめの方法です。現地採用は自由度の高さが魅力。自分の好きなタイミングで、興味のある職種に応募して働くことができます。

    また、コールセンターやツアーガイドなど、日本人顧客を相手にする仕事であれば、語学力が必要とされない場合もあります。自分のスキルに合った仕事を見つけることができるのも、現地採用のメリットといえるでしょう。

    現地企業への就職を目指す場合は、就職・転職エージェントの利用がおすすめです。応募先企業の詳しい情報や、現地事情などについて教えてもらうことができます。

    ◆関連記事 海外で現地採用として働くメリットを解説!向いているのはどんな人?

    留学中にアルバイトをする

    学生ビザで認められている範囲内でアルバイトをする方法です。就労ビザのようにフルタイム勤務はできませんが、条件付きでアルバイトが認められている場合があります。社会人留学を検討している人にはおすすめの方法です。具体的な仕事は、日本語教師やベビーシッター、習い事の先生などがあります。

    フリーランスとして働く

    ITエンジニアやWebデザイナーなど、専門的な技術を持っている人ならフリーランスとして働く選択肢もあります。語学力は必要ですが、スキル次第では高収入を得ることも可能です。ただし、一定の収入が見込めないと滞在許可がでないなどのデメリットもあります。

    ボランティアに参加する

    青年海外協力隊をはじめとするJICA海外協力隊は、応募区分によっては20歳~69歳までの幅広い年齢層の方が応募できます。渡航費や生活費、帰国後の生活のための資金が支給されるため、金銭面に不安がある方も利用できる制度です。派遣先はアフリカや中南米などの開発途上国。派遣期間は原則2年です。行政や農林水産、鉱工業など幅広い分野の仕事があるので、スキルや経験を活かして社会貢献できます。

    参照元 JICA海外協力隊「JICAボランティア事業の概要

    ◆関連記事 日本人が海外で働くには?海外で働く5つの方法とおすすめ職種を解説!

    40歳から海外で働く人におすすめの職種

    40歳から海外で働く人におすすめの職種のイメージ

    ここでは、40歳から海外で働く人におすすめの職種を紹介します。日本語を使って働ける仕事や、日本人の多い環境で働ける仕事についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

    日本語教師

    日本語教師は、日本人であることを強みに働ける仕事です。必須の資格はありませんが、日本語を教えるスキルが必要とされます。 学校で教育する場合は「四年制大学で日本語教育を専攻」「日本語教育能力検定試験の合格」などの条件が設けられていることが多いので、日本語教師を目指す人はスキルを身につけましょう。

    ◆関連記事 海外で日本語教師として働くには? 応募条件や必要資格について解説

    日本食レストランの調理・接客

    日本人顧客の多い日本食レストランなら、基本的に日本語を使って働けます。接客スタッフであっても現地語の基本的な会話ができれば働けるので、語学力に自信がない人にもおすすめです。

    調理師の場合、日本の調理師免許は海外では使えませんが、就労ビザの取得には役立つことがあります。実務経験が評価されるので、日本で経験を積んだ人なら仕事を見つけやすいでしょう。

    ツアーガイド

    日本人相手に現地の観光地を案内するツアーガイドなら、主に日本語を使って働くことができます。ただし、ホテルのチェックインやレストランの予約を行う際は現地語のやりとりが必要です。また、ツアー中にトラブルなどが発生した場合も、現地語で連絡をしなければなりません。

    コールセンター

    日本人顧客を相手にするコールセンター業務なら、外国語をほとんど使わずに働けます。業務内容は、日本語の問い合わせ・申し込み・クレーム対応などが中心です。

    通訳・翻訳

    語学力に自信のある人なら、通訳者や翻訳家の仕事もおすすめです。通訳・翻訳が必要とされている場面は多く、日系企業からの問い合わせに対応する窓口役、国際会議の通訳、医療系の翻訳など、多様な働き方があります。また、企業に雇用されて働くほかにも、フリーランスとしての働き方も一般的です。

    ITエンジニア

    ITエンジニアは世界的に需要の高い仕事の一つです。プログラミング言語は世界共通なので、日本で培ったスキルがあれば海外でも活かすことができます。ITエンジニアは専門職扱いとなることが多く、就労ビザが取りやすいところもメリットです。

    ◆関連記事 海外に行ける仕事って?おすすめの仕事14選と必要なスキルについて解説

    40歳からの海外転職を成功させる方法

    40歳からの海外転職を成功させる方法のイメージ

    ここでは40歳からの海外転職を成功させる方法について解説します。海外転職をする場合は以下の点を押さえておきましょう。

    語学力を高める

    日本語を使って働ける仕事を選べば、現地の言葉が話せなくても海外転職をすることは可能です。ただし、海外で生活するなら語学力があったほうが良いでしょう。買い物をするときや道に迷ったときなど、現地の言葉が話せないと困る場面は少なからずあります。

    また、語学力の向上は仕事の選択肢を広げることにもつながります。外国人顧客や外資系企業を相手にする仕事に就けるようになるので、自分のスキルに合った仕事を見つけやすくなるでしょう。

    渡航先の国について詳しく調べておく

    渡航先の国について、食習慣や治安、慣習など、さまざまな情報を調べておきましょう。 海外転職をすると生活環境が大きく変化します。渡航後に「思っていたのと違う」とギャップを感じないように、具体的な生活の様子をイメージできるようになっておきましょう。

    転職エージェントを活用する

    40歳から海外転職をする場合は、海外転職に対応している転職エージェントの利用をおすすめします。転職エージェントを利用すれば、自分のスキルや経験を踏まえ、希望に沿った求人を紹介してもらえます。40代が働きやすい仕事を紹介してもらえるので、効率よく就職活動を進めることができるでしょう。

    失敗した時のことを考えておく

    食事の違いや環境の違いなど、海外の生活が体に合わないという可能性もあります。無理に働いて体を壊しては元も子もありません。万が一海外転職に失敗したときのことを想定し、その後のキャリアや預貯金についても考えておきましょう。

    ◆関連記事 海外就職後のキャリアについて解説!海外経験者が活かせるスキルとは?

    海外就労を検討している方は、メキシコを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。メキシコは日本人向け求人が数多くあり、就労ビザが比較的取りやすい国です。

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