このページのまとめ

・外国人と関わる仕事には日本語教師やゲストハウス勤務などがある
・外国人と関わる仕事を探すには、外国人が日本に来る理由を考えるのが有効
・外国人と関わる仕事はハローワークやエージェントの活用が近道
・外国人と関わる仕事を探すなら、海外で働くのも選択肢の1つ


外国人と関わる仕事に就きたいと考えている方は多いのではないでしょうか。このコラムでは外国人と関わる仕事に就く方法と、具体的な仕事を8つ紹介していきます。

また、それぞれの仕事で外国人との関わり方は異なるので、特に「どんな外国人と」「どのように関わるか」というポイントに焦点を当てました。

外国人と関わる仕事8選

本項では、外国人と関わる具体的な仕事例として以下の8つを紹介します。

仕事の概要はもちろん、「どんな外国人と」「どのように関わることができるか」というポイントに注目して紹介していきます。

また「外国人と関わる仕事」という観点で探す中でも、仕事ごとに向き不向きがあるかもしれません。そこで、仕事そのものの「魅力」や「なり方」についてもあわせて紹介します。向かない職場で努力するよりも、適正のある職場で外国人と関わっていく方が、心身共に無理がないかもしれません。

【日本語教師】
日本語教師は、国内の語学学校や教育機関等で、日本語を母語としない人に日本語を教える仕事です。「言葉を教えること」が根幹にあるのはもちろんのこと、日本の文化や価値観を伝える機会が多いことも特徴に挙げられます。

・日本語教師はどんなふうに外国人と関われる?
日本語教師が関わる外国人は、年齢・国籍・性別・学ぶ目的などが異なる多種多様な人たちです。さまざまな外国人と関われる点は魅力的かもしれませんが、それぞれの学習者の語学レベルに応じた教育をしなければならない点には、ハードルの高さを感じるかもしれません。先生と生徒という関係上、授業以外でも日常会話などのフランクなコミュニケーションをとる機会が多いことが特徴です。

・日本語教師の魅力
日本語教師は、受け持っている生徒の日本語スキルの成長にやりがいを感じることが多いようです。ものを教えるのが好きな人や、生徒の成長を一緒になって喜べる人に、日本語教師は向いているといえるでしょう。

・日本語教師のなり方
日本語教師になるのに一般的な教員免許は必要ありません。ただし、「日本語教育能力検定試験の合格」「大学での日本語教育主専攻修了」「教育機関での420時間の日本語教師養成講座修了」のいずれかの条件をクリアしている必要があります。また、日本語教師の採用面接では、指導力を測るために模擬授業を行うのが一般的なので、実務的なスキルもあわせて養っていくのが良いでしょう。

【ゲストハウスで働く】
ゲストハウスは、ドミトリーと呼ばれる相部屋が中心の、利用料金が比較的安い宿泊施設です。バックパッカーや旅行者に人気で、短期渡航で日本に来る外国人にも頻繁に利用されています。ゲストハウスでの仕事内容は、接客や電話対応、清掃など。住み込みで働くのも一般的で、いわゆるリゾートバイトのような感覚で働いている方も多いようです。

・ゲストハウスで働くとどんなふうに外国人と関われる?
ゲストハウスでは、旅行者間の交流が盛んに行われています。そのため、外国人旅行者の中でも特に社交的な人が集まりやすいのが特徴といえるでしょう。ゲストハウスで働く際にも、そういった利用者を相手にした交流の機会は多いようで、英語をはじめとする外国語を用いるようなフランクなコミュニケーションの輪に入ることもできそうです。

・ゲストハウスで働く魅力
ゲストハウスでの働き方には、住み込みのものもあるため、家賃や食費を節約したい方は検討しても良いかもしれません。観光地やリゾート地等に立地するゲストハウスに住み込みで働けば、旅行気分を味わうこともできます。また、デザインや内装に凝ったおしゃれなゲストハウスもあるので、その独特の雰囲気を気に入る方も多いのではないでしょうか。

・ゲストハウスで働くには
ゲストハウスで働くには、求人情報サイトやゲストハウスの情報サイトを利用するのが一般的です。ただし、日常的なコミュニケーションが取れる程度の外国語力が必要で、長期勤務になることは知っておいたほうが良いでしょう。

【飲食店スタッフ】
観光地の付近などで、名産や特産を扱う飲食店には、多くの外国人が訪れます。中には日本人客よりも外国人客のほうが割合の多い飲食店もあるようです。特に昨今においては世界的に日本食ブームの風潮があるため、日本食を提供する飲食店では、さまざまな外国人と関わる機会があるでしょう。

・飲食店で働くとどんなふうに外国人と関われる?
日本食が世界的に人気といえど、国や地域によって好みのジャンルは異なります。たとえばアメリカでは寿司、ヨーロッパではラーメン、タイでは天ぷらの人気が高いようです。そのため、店が提供する食事の種類によっても、訪れる外国人の傾向は異なるのではないでしょうか。店を気に入った長期旅行者が、行きつけの店として複数回来店することも珍しくないため、注文を取りつつ簡単なコミュニケーションを取る機会もできます。

・飲食店で働く魅力
繁盛時には忙しさがあるものの、お客さんの嬉しそうな反応にやりがいを感じるということが多いようです。同じ職場の人とのチームワークも必要な職業なので、総じて人と関わるのが好きな人に向いています。

・飲食店で働くには
求人サイトや求人サービスを用いて求人を探すのが一般的。飲食店でホールの従業員として働く限りは特に資格が必要になる機会も少ないでしょう。

【テーマパークのスタッフ】
日本には、世界的に名の通ったテーマパークがいくつもあります。当然ながら、そういった人気のテーマパークには日本人だけでなく外国人も数多く訪れることでしょう。

・テーマパークのスタッフはどんなふうに外国人と関われる?
テーマパークに訪れる外国人は、子供連れの家族や若者などさまざま。外国人とのコミュニケーションは、自分から積極的に話しかけるというより、困っている外国人をサポートしてあげる、というのが主になります。

・テーマパークスタッフの魅力
「夢のある楽しい時間を提供する」というポイントに魅力を感じる方が多いようです。もちろん、そのテーマパークが好きな人は、好きな場所で働けるという魅力もあります。

・テーマパークスタッフになるには
テーマパークのスタッフはアルバイトが多く、テーマパークを運営する会社へ就職するか、イベント系の派遣会社を利用することが一般的。人当たりの良さやホスピタリティだけでなく、立ち仕事が多いことからある程度の体力も必要です。

【翻訳会社で働く】

翻訳は、一般的には書籍や映画の翻訳がイメージされるかもしれませんが、翻訳業で扱うことが多いのはビジネス文書です。技術系やIT系など扱う分野の専門用語に詳しい必要があります。

・翻訳会社で働くとどんなふうに外国人と関われる?
翻訳会社の顧客は基本的に外国人なので、必然的に外国人と関わる機会が増えます。外国人とはメールあるいは直接対面での関わりになることが多く、直接対面する機会には軽く日常会話をする場面もあるでしょう。ビジネスで翻訳会社を利用する外国人は、リピーターになることも多いため、継続して関係を築いていくこともできそうです。

・翻訳会社で働く魅力
翻訳をするには、持ち得る語学力を最大限繰る必要があります。またビジネス文書を訳す際には、齟齬が生じないように、一言一句的確に翻訳せねばなりません。そういった職人的な満足感が、やりがいに繋がることもあるのではないでしょうか。

・翻訳会社に入るには
翻訳会社で翻訳をするには、ビジネスレベルの外国語力が必要とされます。そのため、客観的な外国語力の証明材料として語学検定のハードルが定められていることが多いようです。また外国語力だけでなく、外国の文化やルールを鑑みた翻訳が必要になる場面もあるので、外国の文化に詳しくある必要があります。

【観光案内所で働く】
日本各地の観光名所には、必ずと言っていいほどお土産屋さんや体験施設が多数出店しています。ただし観光をしに来た外国人からすると、どこを見て回れば良いのかわからないことも。そこで外国人が頼るのが、観光名所付近や駅内にある観光案内所です。

・観光案内所で働くとどんなふうに外国人と関われる?
観光案内所では、「どこに行きたいか」など利用者の意見を聞く必要があります。そこで外国人とコミュニケーションをとる機会があるといえるでしょう。観光案内所を利用する外国人は、主に旅行者で、国籍や年齢はさまざまです。

・観光案内所で働く魅力
観光案内所での仕事には、利用者のニーズをその場で解決できるというやりがいがあります。外国人に限らず、困っている人を助ける、あるいは楽しい旅行になるように手助けすることが好きな方に向いているのではないでしょうか。

・観光案内所で働くには
観光案内所の求人は大抵がアルバイトもしくは契約社員です。土日勤務もあり、勤務体制はシフト制であることがほとんど。コミュニケーション能力や英語力、臨機応変な対応力が求められます。

【空港で働く】
キャビンアテンダントやパイロット、空港の事務員といった国際空港で活躍できる仕事に就けば、外国人と関わる機会も多くなるでしょう。

・空港で働くとどんなふうに外国人と関われる?
空港に訪れる外国人は、他に紹介する職種にまして多様だといえるでしょう。あらゆる人種が行き交う空港では、英語や日本語以外にも様々な言語が飛び交っています。外国人とのコミュニケーションは、積極的に話しかける機会は比較的少なめで、どちらかというと困っている外国人をサポートするというのが主になるようです。

・空港で働く魅力
空港の雰囲気は、他には無いものがあります。そのため飛行機や空港が好きといった理由で働いている方も多いようです。また、航空を正常に運営するには、他交通機関よりも多くの職種が連携することが必要になります。その一翼を担えるという責任感をやりがいに感じることもあるでしょう。

・空港で働くには
空港で働くのに必要なスキルは、職種によって異なります。ただし、空港利用者と直接対面するようないわゆる表の仕事で共通しているのは、英語や中国語といった外国語のスキルが堪能であることです。

【外資系企業で働く】

外資系企業とは、外国の法人、あるいは外国人が一定程度以上の出資をしている日本企業を指しますが、本項では前者を扱います。外資系企業に多いのは、メーカーや製薬会社、コンサルティング会社、金融、IT系です。外資系企業は、社内の規則や慣習が基本的に外国的な仕組みになっているため、国内の職場でも日本的な感覚が通用しないことがあります。

・外資系企業で働くとどんなふうに外国人と関われる?
外資系企業で働く外国人には、本国から派遣された駐在員や、国内で採用された日本在住の外国人などが含まれています。外資系企業における外国人の割合は、1~2割程度というのが一般的。また、仕事内容が同じだったり、年齢が近かったり、オフィスが同じだったりするので、話しかける機会も多いといえるでしょう。同じ職場でほぼ毎日顔を合わせることになるので、継続して関わっていく事もできます。

・外資系企業の魅力
外資系企業の魅力としてよく挙げられるのは、給与の高さや、意思決定の早さ、現実的な休暇制度などです。いずれも、海外的な感覚に基づくものであることがうかがえます。

・外資系企業で働くには
外資系企業で働くには、一般に、難関大学の卒業していることや難関国家資格を有していること、海外大学の学位を持っていることが条件として必要だと言われています。実際、一般的な企業に比べると、入社のハードルは高いようです。また職種によるものの、外国語のスキルが基準として設けられている場合が多く、特に語学検定で何点以上、と明記されているケースがほとんどなようです。

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外国人と関わる仕事を探すポイント

前項で紹介したのは、外国人に関わる仕事の例です。ただし例に挙げた仕事以外で外国人と関わる仕事を探したいという方もいるのではないでしょうか。そこで、本項では外国人と関わる仕事を探す際のポイントを紹介します。

外国人と関わる仕事を探す際に有効なのは「外国人がどんな理由で日本に来るのか」を考えることです。たとえば観光が目的の外国人は観光地にいますし、語学の習得が目的なら日本語学校に通っているかもしれません。外国人が日本に来る理由から、外国人がどんな場所にいるのかを推察し、そこで働けば外国人と関わることができるという考え方です。

以下には参考程度に外国人が日本に来る理由の例を記載します。

・日本食を食べたい
・観光をしたい
・日本語を勉強したい
・買い物をしたい
・日本文化を学びたい
・日本の歴史を知りたい
・日本でしか体感できないアクティビティをしたい
・海外出張
・留学

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外国人と関わる仕事に就く方法

外国人と関わる仕事に就くには、公共職業安定所(ハローワーク)や転職サービスを利用するのが有効です。

ハローワークは、出張所も含めると全国に約550カ所あり、求人情報や利用者情報はオンラインで共有されています。そのため、どのハローワークで相談しても全国の求人情報を確認できるのが特徴です。スタッフは、求職者の希望を聞いてくれるので「外国人と関わる仕事がしたい」と希望をそのまま伝えることもできます。

転職サービスでも同様に、希望を思ったまま伝えるだけでも、アドバイザーが適切な求人情報を探してくれます。好条件の非公開求人があったり、内定までのサポートが手厚かったりするのが転職サービスの特徴なので、より充実したサポートがほしいと感じたら転職サービスの利用を検討してみても良いかもしれません。

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海外に行って働くのも選択肢の1つ

外国人と関わる仕事を探すのなら、海外で働くことを選択肢に入れてみてもいいかもしれません。外国人と関わる、という観点で「海外で働くこと」を鑑みると、いくつかメリットがあります。

・国を選べる
国内で外国人と関わる仕事を検討すると、日本に来る不特定の外国人を相手にする仕事が多いことが分かります。もし、特定の国や人種と関わることに思い入れがあるのなら、その国に行って働くのが近道だといえるでしょう。

・長期的に関わることができる
日本で外国人と関わる仕事に就いた場合、関わる外国人は旅行者や短期滞在者であることが多いのではないでしょうか。そのため、一時的なコミュニケーションを取ることができても、親密になることにハードルの高さを感じるかもしれません。その点では、海外に行って働けば、仕事の場面からプライベートの場面に至るまで、長期的に外国人と関わりを持つことができるといえます。

・文化や慣習、価値観を学ぶことができる
国が違えば、文化や慣習、価値観はまるで異なります。外国人と関わるうえでは、相手の文化や価値観を理解してコミュニケーションをとることが重要なポイントです。日本的な感覚を用いているうちは、外国人と関わるうえで、行き違いが発生することもあることでしょう。海外に行って文化や価値観を学べば、より外国人と心理的に近い距離で関わることができるようになるかもしれません。

ただし、上記のようなメリットはあるものの、海外就労にはいくつか無視できないハードルが存在するのも事実です。例えば、就労ビザ取得の難易度の高さや、言語の壁、日本人向け求人の少なさ、といったものが代表的ではないでしょうか。特に先進国においては、上記のハードルの高さはより顕著で、高い言語力と専門スキルを有しており、代えの効かないような職種を探さなければ、就労は叶わないといった国も数多くあります。

そこで、海外就労にハードルの高さを感じている方は、海外就労先の選択肢に「メキシコ」を入れてみても良いかもしれません。
なぜならメキシコでは、昨今日本企業の進出が続いていることから、日本人向けの求人が増加しているからです。外国語力をあまり必要としない日本人向け求人も多く存在し、就労ビザの取得難易度も比較的低めに設定されています。そのため海外就労が初めての人や、高度な専門スキルを有していない人、語学力に自信がない人でも海外就労を叶えやすい国として、メキシコは注目されているのです。

もし海外就労、とりわけメキシコでの就労に興味がある方は転職エージェントのLeverages Career Mexico(レバレジーズキャリアメキシコ)にぜひご相談ください。経験豊富なアドバイザーが適性に合った企業をご紹介しますので、「外国人と関わりたい」という希望にも即した働き方を提案できます。利用者の方には、面接対策やビザ取得のアドバイス、入社後のサポートなど幅広いサービスをご用意。
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