このページのまとめ

  • メキシコは広大で、治安の良い地域と悪い地域の差が極端に大きい
  • 麻薬組織や犯罪組織が蔓延る地域は、極めて危険だが限定的
  • 日本人が旅行で行くような場所は基本的に治安は良好で、問題なく観光を楽しめる
  • ただし重犯罪は少なくても、窃盗や詐欺に遭うケースが報告されているので注意が必要
  • 危険な所に近づかない、目立つアイテムを身に着けないなど基本的な防犯対策が有効

メキシコといえば、陽気なラテンの雰囲気やメキシコ料理、旧文明の遺跡群が想起されますが、中には「治安の悪さ」を連想する方も少なくないのではないでしょうか。

実際、メキシコ国内では、世界的に報道されるような印象深い事件や犯罪が起こっています。ではメキシコは全土にわたって犯罪が横行する危険な国なのでしょうか。

実はメキシコ旅行が趣味の方の間では「危ない所に近づかなければ普通に安全」というのが常識なんです。

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メキシコの治安の実態


日本では、一般的に「治安が悪い」と言われがちなメキシコ。メディアを介してメキシコの凶悪事件に関するニュースを目にすることも多いのではないでしょうか。

実際メキシコでは、詐欺や窃盗、強盗、誘拐、殺人、麻薬カルテルの絡んだ大規模な抗争が起こることもあるため、日本人からすれば治安の良い国とは言えないかもしれません。

ただし、メキシコ全土の治安が悪いというわけではありません。危険な地域はむしろ少数です。ほとんどの地域は治安が安定しており、街は活気に溢れ、観光や旅行を楽しむ外国人の姿もたくさん見受けられます。

メキシコの国土は、日本の約5倍と広大です。加えて治安の良い地域と悪い地域にはきわめて大きな開きがあります。そのため、一部を取り上げて「メキシコという国は治安が悪い」と評価するのはその実適していないといえるでしょう。メキシコを知っている人からすれば「危ない所に近づかなければ普通に安全」というのが常識です。

そこで本項では、地域ごとに差が大きいメキシコの治安事情について紹介していきます。

治安の良い地域

【ケレタロ州、プエブラ州、グアナファト州、テオティワカン、カンクンなど】
例に挙げたのは、メキシコの中でも特に日本人に人気の観光地です。マヤ文明の遺跡やリゾートビーチ、芸術的なバロック建築の建物などを楽しむことができます。基本的に、観光地として人気の高い地域は、治安が良く、街も整備されており、トラブルに巻き込まれる危険はほとんどありません。
ただしメキシコに限らず、海外ではスリや置き引き、ぼったくりといった軽度の犯罪に注意するというのが最低限のルール。治安の良い地域とはいえ、夜の独り歩きは控えるなど、ある程度の警戒心は持ち合わせていたいものです。

注意が必要な地域

【メキシコシティ、オアハカ州など】
メキシコシティは、近郊都市を含めて人口約2000万人を有する、メキシコ有数の大都市です。メキシコひいてはラテンアメリカ地域の経済の中心機能を担っているほか、世界遺産や美術館が密集することから外国人の観光客やビジネスマンなどさまざまな人が行き交っています。ただし人の集まる地域だけに、治安の悪い場所が諸所にある様子。暗い路地やナイトクラブ街では、時折暴力事件が発生し、麻薬の売人に声をかけられることもあるようです。また、メキシコシティでは、タクシー乗車中の強盗被害が報告されているため、流しのタクシーを利用するのは控えたほうが良いでしょう。
オアハカ州は観光スポットとして有名で、基本的に日本と変わらないほど治安が良い地域です。しかし、メキシコシティと同様、人の多い地区で部分的に治安が悪いところがあるようです。
これらの地域に限らず、人の集まるところには良くも悪くも、いろいろな人がいるということは認識しておいたほうが良いでしょう。

危険地域

【メキシコシティの一部、チワワ州、ティファナ市、ゲレロ州やミチョアカン州周辺地域など】
メキシコで治安の悪い地域にはいくつかのパターンがあります。

スラム街

大都市の一部がスラム化している状態です。広大なメキシコシティには部分的に治安の悪い地区がありますが、中でも「テピート、イスタパラパ、タクバヤ、ミスコアク、オセアニア」といった地区は、世界的に見ても極めて危険な地域です。偽物やコピー商品、麻薬が出回り、強盗、暴力、襲撃が流行しています。これらの危険地帯には、現地の一般人は基本的に寄り付かず、タクシーも通過したがりません。一方で、地下鉄の乗換駅になっていることもあるので、これらの地帯では構内から出て外を出歩かないようするのが良いでしょう。

外国との玄関口

外国との玄関口になっている地区は治安が悪くなりがちです。アメリカと陸路で繋がる「チワワ州ファレス市、バハカリフォルニア州ティファナ市」などでは強盗や誘拐が起きており、密輸目的の麻薬組織も蔓延っています。国境ということで、観光産業は盛んであるものの、現地事情に詳しくない限りは近づかないほうが良いでしょう。また前述のメキシコシティのオセアニア地区には「メキシコシティ国際空港」があり、人や物の流通が盛んで活気はありますが、空港の外は危険地帯です。空港を利用するときには不用意に外をうろつくことは控えたほうが良いでしょう。

麻薬カルテルなどの武装集団の活動地域

外務省の定める、メキシコの危険レベルを表示したマップをみると、前述の地域と比べても一際危険度の高い地域がメキシコ南西部に密集しています。このゲレロ州やミチョアカン州周辺の地域では、麻薬カルテルや自警団を始めとする武装集団・犯罪組織などが衝突、抗争、襲撃を繰り返しており、多数の死者が出ています。市警察はもはや機能していないことが多く、取り締まりが実質できない中で、強盗や誘拐といった犯罪やショッキングな事件も多発。民間人が巻き込まれる事態も起こりがちなので、間違っても足を踏み入れないようにするのが懸命です。

なおメキシコの麻薬カルテルは、麻薬の製造販売を主にする非合法組織のことで、大規模な組織になると政府軍に匹敵するほどの大規模な軍事力を有している場合もあります。麻薬カルテルは、興衰を繰り返しつつも、主要な勢力がメキシコ全土を縄張りで分け合っていますが、大規模な衝突は局所的です。1990年代から続くメキシコ麻薬戦争ではこれらの軍事組織が大規模な戦闘を行い、一時的な内戦状態になっていました。政府主導の長期的な掃討作戦や法改正等を経て、2019年には大統領により薬物戦争の終結について言及されたものの、抗争は完全には終わっていません。

治安事情は変化する

前述の通りメキシコには、武装集団絡みの抗争が続き生命が危ぶまれる地域から、軽犯罪が起こりがちな地域、観光やリゾート生活を楽しむことのできる温和な地域まで、さまざまな地域があります。
また、当然ながら治安は時勢で変化するものです。治安が悪化する地域もあれば、警察の介入で治安が良くなった地域もあります。
そこで、地域ごとの治安の特徴や、時勢による治安の変化を確認するためにも、外務省の定める海外安全ホームページを確認したり、現地に詳しい人に事情を聞いたりするのが重要です。

参考:外務省 – メキシコの危険情報

なぜメキシコの治安の悪さが先行して広まるのか

メキシコの治安が悪いと言われるのには「ショッキングでインパクトのある残虐事件」が声高に報道されがちであるという背景があります。その日本では考えられないような内容に、敏感に反応する人も多いのではないでしょうか。
ではなぜメキシコの事件は世界的に広まってしまうのでしょうか。それは一部の麻薬カルテルやマフィアが起こした事件がであることが多いからです。カルテルやマフィアは、対立組織を威嚇したり、権力を誇示したりするために、事件の内容をメディアやインターネットで広めようとします。そのような内容が報道されることで、遠方の地の日本人に、あたかもメキシコ全土が危険地域であるかのようなバイアスが芽生えるのです。
また、メキシコの死生観は日本とは異なるため、地元新聞などでは事件の様子が子細に報道されます。事件の内容について、ぼかしたり、遠回しな表現をしたり、秘匿したりといったことを、しないような感覚の国民性も、メキシコの事件が世界的に知られる背景にあるのかもしれません。

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日本人が注意すべき犯罪


先述の通り、観光や旅行などでメキシコに行く機会があっても「危ない所に近づかなければ基本的に安全」です。「メキシコに行ったら麻薬カルテルの抗争に巻き込まれるかも…」などという懸念は、現実的ではないといえるでしょう。

では、現実的な問題として、日本人が気をつけるべき犯罪とはどのようなものがあるのでしょうか。
在メキシコ日本国大使館「法人被害概況」を元に紹介していきます。

窃盗

日本人が巻き込まれる犯罪のうち、大半を占めるのが窃盗です。
中でも、車上ねらいや置き引き、空き巣など、当人がその場にいない機会に盗みを働くというケースが多い様子。スリやひったくりも少なからず発生しています。

また窃盗で特に恐れなければならないのは、物を取られることよりも、むしろ犯行中の犯人に出くわすことです。スリや置き引きならまだしも、空き巣や車上ねらいに遭遇してしまったときは、身の安全を優先して、不用意に止めに入ることは避けるのが懸命だといえるでしょう。

強盗

窃盗に次いで発生件数が多いのが強盗です。強盗は凶器を携帯していることがほとんどで、大抵は拳銃が用いられます。強盗の手口としては自動車乗車中の被害が多く、駐車場、路上、信号待ちなどで停車しているときに狙われるというのが多いようです。車で移動する際には、事前に治安の良い地域を走るようにする、などの対策が必要かもしれません。
また、流しのタクシーを利用した際、運転手と結託した強盗に襲われるというケースも報告されています。そのため、基本的には流しのタクシーを利用することは避けた方が良いでしょう。

詐欺

現地に詳しくない外国人を狙った詐欺は少なくありません。
代表的な詐欺のパターンは、アメリカ人を騙った詐欺があります。たとえば「自分はアメリカ人だが、財布を盗られてしまった。今日中にアメリカに帰国する必要がある。家族に送金させるから、一旦お金を貸してほしい」と言ってお金を騙し取る方法です。
基本的にメキシコ人は日本人よりもフランクなので、知らない人と話す機会が多いかもしれません。ただし金銭を要求された場合には、一旦冷静になって慎重な判断を下しましょう。

参考:在メキシコ日本国大使館 – 法人被害概況

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事件・事故に巻き込まれないための対策方法


メキシコでは、日本人は窃盗や強盗、詐欺といった犯罪を警戒しなくてはなりません。
また、事件だけに限らず、日本の感覚でいると思わぬ事故に巻き込まれる可能性もあります。

そこで、事件や事故を未然に防ぐ主な対策方法を以下に紹介します。

目立つアイテムを身につけない

窃盗事件が多いメキシコでは、ジュエリーや高級時計などの貴金属類、高価なバッグのほか、デジタルカメラやスマートフォンといった機器類も、身に着けていると狙われやすくなるアイテム。デジタル機器は旅行者がよく持っているため、ターゲットになりやすいようです。これらのアイテムを不用意に身に着けたり、公共の場で取り扱ったりするのは避けたほうが良いかもしれません。

流しのタクシーは使わない

先述の通り、メキシコシティにおいて流しのタクシーを利用して強盗に会う被害が報告されています。ではどのようにタクシーを選べば良いのでしょうか。
メキシコのタクシーは、ホテルや空港が配備する専用のタクシーを除くと、主に3種類があります。安全性が高いと言われるシティオと、流しのリブレ、政府無許可のタクシーの3つです。

シティオ

一般に、安全性が高く渡航者におすすめと言われているのがシティオと呼ばれるタクシーです。見た目は、白い車体に茶色いラインが入っています。町中に点在するシティオ専用の停留所に止まっていたり、電話で読んだりすることで利用ができ、運賃は後述のタクシーよりも高めです。

リブレ

いわゆる流しのタクシーがリブレです。車体が上下にピンクと白で分かれていて目立つため、見つけるのは容易でしょう。シティオよりも料金は安めで、運行台数も多め。目的地を言うだけで連れて行ってもらえるので、観光客にも利用しやすいという特徴があります。ただし、リブレでは、まれにぼったくりやタクシー強盗などの被害が報告されているのも事実です。事件に巻き込まれてからでは遅いので、日本では一般的にリブレは使用しないほうが良いと言われています。

無許可タクシー

政府無許可のタクシーはpirata(日本語で海賊、海賊版)と呼ばれ、危険性はリブレよりも高いとされています。無許可タクシーは基本的に白色ですが、中にはリブレに似せて塗装した悪質な無許可タクシーもあるようです。そのためタクシーを拾う際には、ナンバーが政府許可であるAもしくはBから始まるものか、運転手の顔写真が貼ってあるか、メーターは正常な金額を表示しているかといったポイントを確認しておきましょう。

15日と30日の給料日後には窃盗に注意する

メキシコでは月に2回、15日と30日に給料日があるのが一般的。この給料日はキンセナと呼ばれ、キンセナには街のATMに行列ができるのがよくある光景です。キンセナは、もらったお金をすぐに使ってしまうメキシコ人らしい慣習といえますが、同時に給料目当ての窃盗が増える時期でもあります。バッグを前に抱える、荷物から目を離さない、盗られやすい所に財布をしまっておかない、といったことは、海外渡航では常識ですが、キンセナ後は特に徹底しましょう。

防犯機能の高い住まいに住む

メキシコに居を構える場合には、侵入しやすい戸建ては避け、3階建て以上のアパートにする、玄関の鍵は3個以上取り付けるなどの対策が重要です。立地もある程度人目に付いたほうが、犯罪に巻き込まれる可能性を防げます。建物の一辺が道路に面している、袋小路ではない、という条件も考慮しておくと良いでしょう。
日系企業の多い地域では、24時間警備が付いている物件が一般的になりつつあります。仕事や住居を選ぶ条件の1つにしてみても良いかもしれません。

海外旅行の際には保険に入っておく

海外旅行の際には、「海外旅行保険」を掛けておくのも重要なポイント。海外旅行保険は、基本的に旅行中に発生した突発的なケガや病気、窃盗などを保障しています。もし海外で窃盗に遭った場合には、警察に盗難証明書を発行してもらい、保険会社に提出するようにしましょう。

メキシコは車優先社会

日本の道路交通法では歩行者優先は基本ですが、メキシコでは逆で、車優先です。交通規則を守らない車も多いうえに、歩行者は保護されていないため、日本の感覚で道路を歩くのは危険だといえるでしょう。

大気が日本と異なる地域がある

日本の居住地は大抵高度の低い平野に広がっていますが、メキシコではその限りではなく、高度の高い地帯にも街が広がっています。たとえば主要都市メキシコシティの高度は2200m程だとされており、これは日本に置き換えると日本アルプスに名を連ねる山々にも比肩する高度です。高度が上がると、気圧の低下に伴い酸素分圧が下がるため、いわゆる空気が薄い状態になります。そうすると平常よりも疲れがちになります。
またメキシコシティにおいては排気ガスによる大気汚染も疲れやすさを助長しています。そのためメキシコシティにおいては屋外で長時間、活発に動き回るのは避けたほうが良いかもしれません。

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メキシコの魅力


ここまで紹介してきたように、メキシコには危険な地域や注意が必要な場面もあります。

その一方で、メキシコに魅力を感じ、何回も足を運んでいる日本人も増えつつあります。実際、メキシコに訪れるアジア系の中では、日本人の割合が一番多いそうです。

では、日本人がメキシコに感じる魅力は、一体どんなところなのでしょうか。

観光&リゾート地が多い

メキシコには、歴史文化を体感できる観光スポットや自然景観に恵まれたリゾート地が各所に存在します。たとえば、メキシコの経済・文化の中心地「メキシコシティ」や世界屈指のリゾートビーチ「カンクン」、バロック様式が壮麗な「サント・ドミンゴ教会」、マヤ文明・アステカ文明の遺跡群などが人気のスポットに挙げられるでしょう。
他にも、さまざまなジャンルの観光スポットがあるため、メキシコの観光スポットが気になる方は以下のコラムも併せて確認してみても良いかもしれません。

メキシコといえばここ!絶対に行きたいおすすめの観光地4選!
ビーチに遺跡に歴史の町…一度は行きたいメキシコの名所
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グルメ

日本でメキシコ料理といえば、トルティーヤで具を挟んで食べる「タコス」や、アルコール度数高めの蒸留酒「テキーラ」、生産量世界1位のアボカドをディップに用いた「ワカモーレ」あたりが有名なのではないでしょうか。メキシコ料理は、トウモロコシや豆、唐辛子、柑橘類を用いることが多く、伝統的かつ独自性が高い料理が多いのが特徴的です。それだけに、現地で本場のメキシコ料理を味わってみたいという方は多い様子。なおメキシコ料理はユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

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国民性

メキシコ人はいわゆる「ラテン系」に分類されます。国民性は、基本的に明るく陽気かつおおらかです。また国民の約9割がカトリック信徒なので、隣人愛の原理に基づき、親切でフレンドリーな方が多い様子。日本でよくある、厳しい上下関係や世間体を気にする風潮が肌に合わないという方は、メキシコの開放的な国民性に魅力を感じることがあるでしょう。
一方で、おおらかな性格ゆえに、時間にルーズになりがちなのもメキシコ人の特徴の1つ。特に、世界的に見ても時間に厳しい日本人がメキシコに行くと、時間感覚のギャップに驚かされることも多いそうです。たとえば、電車が数十分単位で遅れてきたり、バスの時刻表がそもそもなかったりします。そのため、仕事に遅刻するのも珍しくなく、悪びれもせずに言い訳をする様子に文化の違いを感じることがあるかもしれません。

海外就労先にしやすい

昨今のグローバル化によって海外渡航が容易になりつつある中、「海外で生活したい」あるいは「海外で働きたい」と考えている方も少なくありません。しかし、海外渡航が現実的になる反面で、海外就労は依然としてハードルが高いといえます。なぜなら、大抵の先進国では「就労ビザの取得が難しい」「言語の壁がある」「日本人向け求人が少ない」という状況にあるからです。
一方メキシコでは、立地の良さや労働力の確保のしやすさなどを背景に、日系企業が次々進出。日本人向け求人や、言語力をそこまで必要としない求人がさまざまな職種で募集されています。さらに経済は発展傾向にあるため、就労ビザ取得のハードルも、他先進国に比べると比較的低めです。
そのため、特に「海外就労が初めての方」や「海外生活の経験が浅い方」などにとって、メキシコは海外就労先として注目されている国の一つになっています。

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メキシコに行くなら訪れたい、魅力的な5つの都市
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