このページのまとめ

・メキシコの人々は陽気で親切、家族やプライベートを大切にする傾向が強い
・治安は日系企業の多い地域は比較的安全とされている
・地域によって差があるため渡航を予定しているエリアの情報について細かく調べておくこと
・メキシコでの暮らしは、衣食住どの面においても日本の感覚で過ごさないことが大切
・現地の文化を理解して生活のプランを練っておこう


海外生活では良い意味でも悪い意味でも、日本とのギャップを感じることになります。
海外で充実した時間を過ごすためにも、暮らし始める前にお国柄について、ある程度知っておいた方が良いでしょう。
当コラムではメキシコでの生活にフォーカスした情報をお届け。国民性や暮らし、気になる治安についても解説します。

国民性

まずはメキシコ人の国民性についてですが、大抵の人が抱いているイメージ通り、陽気な気質は実際にその通りであることが多いようです。家族や友人とパーティーやイベントを楽しむ場面は、日常的な光景としてよく見られるでしょう。
誰に対してもオープンで優しく接することができるのも、メキシコの人々ならではの気質。知らない人が助けを求めてきても無視せずに優しく対応するケースが多いでしょう。

ただし、物事をアバウトに捉え、細部を気にしないタイプが多いため、時間や約束などではルーズな傾向が見られることも。待ち合わせの時間から30分遅刻…というのはよくあることで、そこで日本とのギャップを感じたという人もいるようです。

自分の都合やプライベートを優先する点もメキシコならではの文化。仕事では、決められた範囲のことのみをこなすのが基本で、残業がないことは当たり前です。
現地で働くことを考えているなら、このようなメキシコ特有の文化についても理解しておくことでトラブルの防止にも繋がるでしょう。

また、家族を大事にする思いが強いのもメキシコならでは。家族関係が密で、連絡も頻繁に取り合います。ビジネスだけでなくプライベートでも、メールやチャットより電話で連絡することが多いため、職種によっては業務中に家族と電話で話している光景が見られることも。日本で一般的な「年に数回の里帰り」はメキシコの人からすると信じられない人が多いようです。

家族や恋人、友人を大切にして、陽気に人生を楽しむ…というのがメキシコ人の国民性と言えるでしょう。

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治安事情と防犯対策

メキシコで気になることの1つが治安事情について。各種メデイアで報じられる麻薬抗争のニュースから、治安の悪いイメージを持つ人もいるようです。
しかし、あくまで麻薬組織内(または対警察や軍)で発生している事件なので、関わりを持たない限りは一般市民に危険が及ぶことはないでしょう。

実際の治安事情は州によってばらつきがあるため、必ず渡航前に外務省の海外安全ホームページを確認することが大切。比較的安全な地域と防犯対策を下記に挙げましたので参考にしてください。

【比較的安全とされている地域】
日系企業が多いグアナファト州やケレタロ州は比較的安全で、海外赴任者の居住地域としても人気があるようです。

・リビエラマヤ
・カンクン
・プエブラ州
・グアナフアト州
・メリダ市
・チアパス州
・ケレタロ州
※2018年11月の時点で危険レベルが出されていない地域

「メキシコ」と一括りに情報を集めるのではなく、渡航を予定している地域について調べることがポイント。現地に知り合いがいるのであれば、生の声を聞くのも良いでしょう。

【防犯対策】
日本人が多い居住地域は比較的安全とされているものの、メキシコ全土でスリや強盗が横行しているため、日本と同じ感覚で過ごさないようにしましょう。具体的な防犯対策は下記のとおりです。

・夜は出歩かない
・貴金属を身に着けない
・デジタル機器を見えるように持たない
・行動をパターン化しない

昼間と夜で街の印象はガラッと変わるため、よっぽど自信がない限り夜間は出歩かないほうが無難。安全とされている地域でも人の往来が少ない夜間の時間帯は、金銭や車の強奪を目的とした「短時間誘拐」が発生する可能性があります。
用事はなるべく明るい時間に済ませるようにしたほうが良さそうです。

貴金属やデジタル機器などを身に着けているのも強盗に狙われやすくなる原因の1つ。特にスマホやカメラなどの持ち歩きは、日本ではよくある光景かもしれませんが、メキシコではご法度です。デジタル機器はすぐに現金化したり転売できたりするので、強盗に狙われやすいアイテム。
基本的に普段はアクセサリー類を付けること、公共の場でデジタル機器を使用することは控えたほうが安全でしょう。

長く滞在する場合は、行動をパターン化しないことも大切です。外出時、帰宅時は周囲に不審な人や車がないか確認し、経路や行き先もなるべくその都度変化させたほうが、窃盗や強盗に遭遇しにくくなります。

また、死者の日やセマナ・サンタなどの行事がある期間はある程度、頭に入れておいたほうが良いでしょう。
多くの人々がメキシコに訪れるため、犯罪が発生しやすくなります。人の多い場所では特に周囲への警戒を怠らないようにしましょう。

万が一強盗に遭ってしまったら、抵抗しないこと。不本意ですが所持金を渡して、その場から解放されることを優先しましょう。普段から200ペソ程度の捨て金を持参する、キャッシュカードは必要時以外は持ち出さない…という工夫をしている人もいるようです。

参照元:外務省 – 海外安全ホームページ https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_264.html#ad-image-0

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メキシコの衣食住

メキシコでの暮らしを具体的にイメージしやすくするために、衣食住の3つに分けてそれぞれの文化や暮らす上でのポイントをご紹介します。

【服装】
メキシコも日本と同様にTPOに応じて服装を選ぶようですが、仕事でも普段はTシャツにデニムなど、カジュアルな格好をする人が多いでしょう。仕事にもよりますが、スーツを着る仕事でも、普段の業務ではネクタイをしなかったり、シャツのボタンを開けたりと、比較的オフィスカジュアルに近いようです。
女性は普段スカートやワンピースを選ぶことがあまりないのも特徴的。メキシコでは、スカートやワンピースはイベントやパーティーなどで楽しむファッションアイテムという文化が根付いているため、シーンによって着こなしの違いがハッキリしています。
もしメキシコで生活するとなったら、カジュアルな格好をしたほうが現地の雰囲気に馴染むため、防犯上の意味でも適切と言えるでしょう。

【食文化】
野菜や果物、肉が安価で手に入るのはメキシコならではの魅力です。メキシコで食材や生活品の買い出しをするとなると、メインになるのはスーパーやデパートよりも市場(メルカード)。市場では、野菜や果物は1kgで20~50ペソ(約110~300円)、牛肉は1kgで150ペソ(約900円)ほどで買うことができます。
市場では食材のほかにも、タコスやトルタスなどの軽食を食べられる店もあるため、普段の食生活で困ることはほとんどないでしょう。魚や日本の食材も、スーパーで売られているので、必要に応じてそちらを利用しても良さそうです。
ただし、メキシコでは水道水を飲料水として利用できないため、水も購入する必要があります。5~10Lのミネラルウォーターをいくつか買って備蓄しておくのが一般的です。
また、土から生えている野菜や果物を生で食べる時は、専用の消毒液を使って洗うのもメキシコならではの習慣。日本の感覚で水道水で野菜を洗って食べると、お腹を壊すことがあるので注意しましょう。

【住居】
一軒家、アパート・マンション、シェアハウス…と、選択肢の多いメキシコの住まい事情。一人暮らしであれば、アパート・マンション、またはシェアハウスを選ぶことが多いようです。
家具付きの物件が多いのも嬉しいポイント。初めてメキシコに滞在するのであれば、家具付きの物件を選んだほうがスムーズに生活をスタートすることができるでしょう。
アパート・マンションであれば、4000ペソ(約2万4,000円)から、シェアハウスであれば、1500〜4000ペソ(約8,400円~2万4,000円)ほどで借りることができます。家賃相場は地域や治安事情によって幅があるようですが、あまりに相場からかけ離れた低い家賃の物件は、治安に問題のあるケースが多いため、避けたほうが良いでしょう。
また、セキュリティー面がしっかりしているか、職場や生活に必要な施設が近いかもポイント。それらの場所へ徒歩圏内で行ける物件であれば、防犯面でも安心できそうです。

今回は、さまざまな観点からメキシコで生活する上でのコツをお伝えしました。事前によく情報収集をして、自分なりのプランを練っておきましょう。

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