このページのまとめ

・メキシコは日本の5倍の国土を持ち、1年は乾季と雨季にわかれる
・主にはスペイン語が話されるが、先住民の言語も残っている
・留学時の渡航費は片道10~16万、生活費は月4~8万円、学費は月1~15万円が目安
・語学留学に人気の場所は、カンクンやプラヤデルカルメン、メキシコシティなど


メキシコはスペイン語人口が世界で最も多く、スペイン語を学ぶのにおすすめの留学先です。マヤ・アステカ文明が栄えた同地には歴史的な遺産が残っており、歴史に触れる楽しみもあるでしょう。
コラムでは、メキシコの概要と、留学にかかる費用の目安、語学留学に人気のエリアを紹介するので、ぜひご覧ください。

メキシコはどんな国?


メキシコは、面積約197万平方キロメートルと日本のおよそ5倍以上の国土を持つ国。スペイン語人口が世界最多で、語学留学先として多くの日本人に選ばれています。

【人口】
人口は約1億2,920万人(2017年)で、人口順位は世界11位。人口の半数以上が30歳未満の若者で、今後も人口増加が予想されています。

【気候】
北半球にあるため寒い時期と暑い時期は日本と同じですが、メキシコには乾季(1~5月、10~12月)と雨季(6~9月)があります。雨季は、昼間晴れて夕方雷を伴う雨が降るのが通常であるものの、低気圧が停滞すると1日雨が降り続けることも。
観光を楽しむなら、中央高原エリアは春のような気候の乾季がおすすめです。カリブ海では9~10月にハリケーンが発生するので、できればその時期を避けると良いでしょう。
メキシコシティなどの高地では昼と夜の寒暖差が大きいので、服の調整に気をつけてください。

【公用語】
国内で最も多く話されるのはスペイン語ですが、メキシコには国が定める公用語はありません。人口の1割程度は先住民の人たちが占めており、今も60を超える先住民の言語が話されています。
なお、英語は空港やリゾート地、アメリカの国境付近エリアで通じることが多いですが、それ以外は首都のメキシコシティであっても話せる人が少ないようです。

【宗教】
昔スペインに植民地化された影響で、スペイン人が持ち込んだキリスト教(カトリック)が今も主要な宗教です。
メキシコのクリスマスは、12月初旬から1月6日までお祝いが続くとても長いイベントとなっています。

【歴史】
ヨーロッパ人が渡来する前はマヤ文明やアステカ文明という独自の文明が栄えました。
16世紀にスペイン人によってアステカ文明の都であったテノチティトラン(現在のメキシコシティ)が侵略され、メキシコはスペインの支配を受けることに。その後1810年にメキシコ独立戦争が起こり、1821年に独立が果たされました。

【食べ物】
主食はトウモロコシの粉を薄く伸ばしてつくったトルティーヤ。肉や野菜をトルティーヤで包んだ料理をタコスと呼びます。
メキシコ料理ではトウガラシが重要な食材で、食卓に必ずといって良いほど用意されるサルサ(メキシコ語でソースの意)には、トウガラシがふんだんに使われています。

【通貨】
メキシコの通貨単位は「ペソ」。補助単位として「センダボ」が使われます。
現在流通するペソは、紙幣が20、50、100、200、500、1000。硬貨が1、2、5、10、20。センダボが10、20、50。
1メキシコ・ペソは日本円にして5.74 円です(2019年2月19日現在)。

メキシコへの留学費用

メキシコへの留学費用について、渡航費、生活費、学費にわけて目安となる額をご紹介します。

【渡航費:片道10~16万】
メキシコへは成田からメキシコシティ行きの直行便が出ているほか、アメリカやカナダ、北京、上海などで乗り継いでアクセスする方法もあります。便利なのは直行便ですが、途中でアメリカや中国の航空会社に乗り継ぐと料金が安くなります。
渡航費を抑えるには、格安航空を使ったり、航空会社のセールを活用したりする方法もあるので、節約したい場合は航空会社のWebサイトを確認しましょう。

【生活費:月4~8万円】
メキシコは物価が安いため、生活費は日本より低く抑えられます。食費はレストランに行くと高くなりますが、スーパーで食材を買って自炊するか、屋台を使えば安く済むでしょう。
また、メキシコは交通費が安いのが特徴で、都市部の地下鉄やバスは30円ほどで乗車可能。タクシーの初乗りも50円ほどです。
家賃相場は住む場所によって異なりますが、月2~3万でアパートを借りられます。ただ、住まいに関しては節約だけでなく、周囲の治安や建物自体のセキュリティにも配慮したいところです。

【学費:月1~15万円】
語学留学をするのであれば、留学先は大学附属の語学学校か私立の語学学校になります。
学費は学校によって異なるので、各学校が公開する情報を参照しましょう。留学全体の費用を安くするには、学校が提供する宿泊サービスを活用するのも有効です。
大学附属の語学学校では大学進学を前提としたカリキュラムが組まれるため、語学学校卒業後にメキシコでの大学進学を目指す人におすすめ。大学進学を希望する場合は、その大学に附属する語学学校を選ぶのがベストです。
一方私立はより実践的なカリキュラムが多いので、就職やビジネスに役立つスペイン語を学びたい場合、個人授業を受けたい場合におすすめです。私立の語学学校に通う場合、メキシコ教育省から認定を受けた学校を選ぶのが良いでしょう。

語学留学に人気の場所は?


ここでは語学留学に人気のエリアをご紹介します。勉強はもちろん、メキシコでの生活を楽しむには街選びもポイントです。

【カンクン】
ユカタン半島に位置するカリブ海沿岸の都市。ビーチが美しいリゾート地として知られ、世界遺産に登録されたチチェン・イッツァなどの遺跡があります。

【プラヤデルカルメン】
カンクンから南に65キロほどのところにある港町。数十年前までは小さな漁村でしたが、近年は美しいビーチや質の高いレストランで観光客から注目を集めています。

【プエプラ】
かつてスペインの陶器職人が住みついたことから「陶器の町」と呼ばれ、今も多くの陶器が製造されています。市の中心にあるセントロ・イストリコは歴史地区として世界遺産に登録され、観光客に人気です。
プエプラは16世紀のスペイン入植によって築かれた歴史を持ち、街のあちこちでヨーロッパ風の建物が見られます。

【オアハカ】
標高1,550メートルの高地に位置する都市で、バロック様式の建造物が残る町並みが魅力。先住民比率が国内で最も高く、街中では伝統衣装や民芸品がお土産として売られています。
民族舞踊の祭典であるゲラゲッツァ祭の期間中は、国内外から多くの観光客が訪れるでしょう。

【メキシコシティ】
メキシコの首都で、日本ではメキシコ市とも呼ばれます。ラテンアメリカの中でも大規模な都市であり、銀行やお店などの施設、交通が充実していてとても便利。
古代文明を垣間見られる歴史的な見所のほか、市内には130以上の美術館、博物館があり、休日の楽しみになるでしょう。

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