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30代で海外移住をするには?移住の方法と仕事の探し方を解説!

公開日:2025年11月17日

更新日:2025年11月17日

空港から飛行機を見る男性のイメージこのページのまとめ

  • 30代は人生の転機を迎える時期であり、海外移住に適したタイミングでもある
  • ある程度のキャリアがあり、経済的に余裕が出てくる時期なので、海外移住がしやすい
  • 海外移住をすると、語学力が向上したり視野が広がったりするメリットがある
  • 30代で海外移住をする際は、帰国後の再就職が難しくなるところがデメリット
  • 30代で海外移住を実現するなら、仕事を見つけて就労ビザを取得する方法が現実的

海外移住を検討している30代の方に向け、海外移住の方法やメリット・デメリットについて解説します。このコラムで、海外移住をするにはどうすればいいかチェックしておきましょう。

また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。

30代で海外移住をするメリットヤシの木と海と女性のイメージ

30代は、人生の大きな転機を迎える時期です。この時期に、将来のライフプランを見直すという人も多くいます。その過程で、海外に移住することを検討している方もいるでしょう。海外移住は、新たな価値観のもとでセカンドキャリアを始めることができる魅力的な選択肢といえます。

30代は、海外移住に適したタイミングです。ここでは、30代で海外移住をする際の、30代だからこそのメリットについて解説します。

経済的に余裕がある

海外移住は、まとまった資金が必要なところがハードルといえます。その点、30代は経済的に余裕が出てくる時期なので、初期費用を用意しやすいでしょう。物価が安い国に移住すれば、生活費を抑えながらゆとりのある生活をすることもできます。

仕事が見つけやすい

30代は、海外でも仕事が見つけやすいのがメリットといえます。30代はある程度の実務経験があるため、これまでの経験が活かせる職種を選べば、海外でも仕事が見つかるでしょう。また、就労ビザを申請する際も、実務経験の要件をクリアしやすくなります。

語学力が向上する

海外移住をすると、日常生活のなかで外国語に触れる機会が豊富にあるため、自ずと語学力が向上します。語学力が向上すれば、現地の人との交流もできるようになり、海外生活がより充実したものになるでしょう。また、英語圏の企業で実用的な英語のスキルを習得すれば、国際的に活躍するグローバル人材になることもできます。

視野が広がる

海外移住をすると、日本にはないような新たな価値観に触れることができます。異なる文化や習慣、考え方を知ることで、自らの視野を広げられるでしょう。視野が広がると、多様な価値観を受け入れる力が身につきます。また、キャリアや生き方の選択肢を増やすこともできます。

自分らしく生きられる

海外では、個性や個人主義が尊重される傾向にあります。協調性や調和を重んじる日本の価値観に息苦しさを感じている人は、海外に移住することで自分らしさを表現できるようになるかもしれません。

困難を乗り越えて成長できる

海外移住には、文化の違いや言葉の壁などさまざまな困難が伴います。困難な状況でも、それを乗り越えていくことで成功体験を積むことができ、自分を成長させることができるでしょう。

 

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30代で海外移住をするデメリットパスポートとバツの札のイメージ

ここでは、30代で海外移住をするデメリットについて紹介します。海外移住をしてから後悔しないように、事前にチェックしておきましょう。

費用がかかる

費用がかかるところが、海外移住のデメリットといえます。 海外移住をするには、渡航費や生活費、ビザの申請費用など、さまざまなコストがかかります。特に、物価が高い国に移住する場合は、引っ越しや家電の購入などが予想以上の費用になることもあるでしょう。資金計画をきちんと立て、余裕をもってお金を用意しておかないと、経済的な問題に直面するというリスクがあります。

治安の問題がある

海外移住には治安の問題もあります。日本は治安が良い国なので、日本人が海外移住をするなら、移住先がどこであっても安全面に気を配らなければなりません。海外では、外国人を狙った犯罪も発生しています。詐欺や強盗、スリなどに注意が必要です。家族で移住する場合は、子どもや配偶者の安全にも配慮する必要があるでしょう。

治安が悪い地域に移住する場合は、さらなる防犯対策が必要です。治安が良いエリアの物件を選んだり、住居のセキュリティを強化したりする必要があります。また、リスクに備えるためにも保険への加入は必須といえるでしょう。

帰国後の再就職が難しくなる場合も

30代で海外移住をする際は、帰国後の再就職が難しくなることも考慮しておかなければなりません。日本の転職市場は、年齢が上がるにつれ転職が難しくなる傾向にあります。そのため、30代で海外移住し、10年以上経ってから帰国するようなケースだと、日本で再就職するハードルが高くなる可能性があります。個人のスキル次第ではあるものの、移住の前にはキャリアの方向性について検討しておいたほうがいいでしょう。

日本の資格が使えないことがある

海外で仕事をする場合、日本の資格が使えないことがあるので注意が必要です。たとえば、弁護士や看護師といった国家資格は、海外では使えません。海外で同じ仕事をするには、現地の資格を取得し直す必要があります。ただし、現地の資格を取得するのは難易度が高く、時間や費用もかかるので大変です。そのため、海外移住に伴い、キャリアの大きな方向転換が必要になることもあります。

 

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30代で海外移住をする方法パスポートのビザのページのイメージ

海外移住をする方法は、主に以下のような選択肢があります。

  • 現地の人と結婚する
  • 投資家ビザを取得する
  • リタイアメントビザを取得する
  • 就労ビザを取得する

30代で海外移住を実現するなら、最も現実的なのは「就労ビザを取得する方法」です。現地法人に雇ってもらい、仕事をすることで長期滞在が認められます。永住権の取得を目指す場合も、就労ビザで数年滞在してから申請する流れが一般的です。

現地の人と結婚する方法は、機会に恵まれないと実現するのは難しいでしょう。また、投資家ビザを取得する方法は、多額の資金が必要になります。リタイアメントビザについては、55歳以上など年齢に条件が定められている場合が多いです。

 

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30代で海外移住を実現するための仕事の選び方机の上にあるパソコンと窓からビルが見える景色のイメージ

30代で海外移住を実現するには、現地で仕事を見つけることが重要となります。ここでは、海外移住を実現するための仕事の選び方について解説します。

学生ビザで留学してから現地就職をする

学生ビザで留学し、学校を卒業したあとに現地で就職する方法です。現地の言葉や専門知識を学校で学んでから仕事を探せるので、現地就職が実現しやすくなるでしょう。また、あらかじめ現地の生活に慣れておくことができるので、海外移住の難易度を下げることもできます。留学にはコストがかかるので、留学の計画を立てて資金を用意しておきましょう。

現地採用を目指す

海外の求人を探し、現地採用を目指す方法です。現地まで行って求職活動をするのが主流の方法ですが、近年は日本からオンラインで面接が受けられるケースも増えています。

海外でも需要が高い仕事は、ITエンジニアや海外営業などです。需要が高い仕事なら、海外就職が実現しやすいでしょう。また、海外には日本語を使って働ける仕事もあります。日本語教師やツアーガイド、コールセンターなどの仕事は語学力に自信がない人も挑戦しやすいでしょう。

リモートワークを活用する

リモートワークをしながら海外移住をするという選択肢もあります。Webデザイナーやプログラマー、ライター、Webマーケターなど、場所を選ばず働ける仕事なら、現地で就職することなく海外移住を実現できる可能性があります。

リモートワークをしながら海外に長期滞在する場合、フリーランスビザやデジタルノマドビザなど、個人事業主向けのビザを取得するのが一般的です。フリーランスビザやデジタルノマドビザが整備された国は多くはありませんが、コロナ禍を経て増えつつあります。

 

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