日本からメキシコへの行き方！フライトの運賃や所要時間について解説

このページのまとめ

• 直行便は「成田空港～メキシコシティ国際空港」のみ運航されている
• 直行便は、早くて便利な一方、運賃が高い
• カンクンやグアナファトなどに行くなら、乗り継ぎ便を利用したほうが便利
• 乗り継ぎ便は、アメリカやカナダを経由するものが多い
• 乗り継ぎ便は、時間がかかるが料金が安い

メキシコ旅行の予定がある方に向け、フライトの運賃や所要時間、航空券の選び方について解説します。コラムを読んで、どんなフライトがあるかチェックしてみましょう。

また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。

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メキシコへの行き方

日本からメキシコに行く方法は、いくつかの選択肢があります。

成田空港からメキシコシティまでは直行便が運航されているので、飛行機一機でアクセスが可能です。また、北米を経由する乗り継ぎ便を利用すれば、カンクンやロスカボスなど複数の都市に行くことができます。

東京以外の都市からでも、北米の空港を経由したり、成田空港経由で直行便を利用したりすることでメキシコに行くことが可能です。

ここでは、メキシコに行く主な方法について紹介します。

【直行便】

【乗り継ぎ便】

メキシコシティが目的地なら、直行便の利用を検討してみましょう。成田国際空港から出発する場合は、直行便が早くて便利です。乗り継ぎの手間がないので、海外旅行の経験が少ない人におすすめといえます。

一方、直行便はメキシコシティにしか出ていないので、カンクンやグアナファトなどに行く場合は、北米経由の乗り継ぎ便を利用したほうが便利です。特に、ロスカボスのようなメキシコ西部の地域に行く際は、所要時間が短くなるので北米経由のほうが適しています。

また、関西国際空港からはアメリカ経由便が運航されているので、大阪から出発する方は乗り継ぎ便のほうが便利です。

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メキシコ直行便の概要

日本からメキシコへの直行便は「成田空港～メキシコシティ国際空港」のみが運航されています。
直行便を運航する航空会社は、アエロメヒコ航空と全日空（ANA）。所要時間は12時間～15時間ほどです。

直行便の運賃は、エコノミークラスで27万円～が目安。直行便は便利なぶん人気が高く、乗り継ぎ便に比べると運賃が高くなります。そのため、お金よりも時間を優先する人におすすめです。

メキシコシティ直行便のメリット

直行便を利用するメリットは以下のようなものがあります。

• 目的地に早く着く
• 手間が少ない
• メキシコで過ごす時間を長くとれる
• 日本の航空会社が利用できる
• メキシコシティが目的地なら移動が簡単

直行便のメリットは、メキシコに早く到着する点にあります。メキシコ旅行の時間を確保したい方や、体力を温存したい方には直行便がおすすめです。また、日本の航空会社が利用できるので、安心してサービスを利用できるのもメリットといえるでしょう。

メキシコシティ直行便のデメリット

直行便を利用するデメリットは以下のようなものがあります。

• 目的地がメキシコシティのみ
• 運賃が高い
• 関西国際空港から乗り継ぎ便を利用したほうが便利になることもある

直行便は、成田空港～メキシコシティでしか運航されていません。そのため、メキシコシティ以外の都市に行きたい場合、直行便でメキシコシティに向かうよりも、北米経由の乗り継ぎ便のほうが安くて便利なこともあります。

関西国際空港からは、北米経由の乗り継ぎ便が運航されています。そのため、東京まで行って直行便に乗り換えるよりも、関空から北米経由の乗り継ぎ便を利用したほうが便利なのでおすすめです。

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メキシコへの乗り継ぎ便の概要

乗り継ぎ便は、目的地に向かう途中で、飛行機を乗り換えるフライトのことです。目的地がメキシコの場合、主にアメリカやカナダを経由します。乗り継ぎの回数は、1回～2回です。乗り継ぎ便なら、日本からの直行便がない地域にもアクセスできます。

乗り継ぎ便の航空券には、通しと別切りがあります。通しは、出発地から目的地までの航空券を一括で買うというもの。別切りは、航空券を区間ごとに別々に買うというものです。

メジャーなのは「通し」のチケット。航空会社や旅行会社のWebサイトで販売されているのは、通しのチケットです。一方、別切りは、自分で別々に航空券の予約をする必要があります。

ここでは、一般的な通しのチケットについて解説します。以下に紹介するのは、北米経由の乗り継ぎ便の例です。

【北米経由の乗り継ぎ便（例）】
成田国際空港 →ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港→カンクン国際空港
航空会社：ユナイテッド航空
乗継1回

関西国際空港→バンクーバー国際空港→メキシコシティ国際空港
航空会社：エアカナダ
乗継1回

関西国際空港→羽田空港→ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港→カンクン国際空港
航空会社：全日空、ユナイテッド航空
乗継2回

羽田空港→ダラス・フォートワース国際空港→デル・バヒオ国際空港（グアナファト国際空港）
航空会社：アメリカン航空
乗継1回

通しのチケットの場合、海外行きの飛行機は主に「成田国際空港」「羽田空港」「関西国際空港」から出発します。

所要時間は、16時間～が目安。直行便よりも時間がかかります。経由地や目的地によっては、30～50時間かかることもあるため、自分の体力や滞在計画を考慮してフライトを選びましょう。

乗り継ぎ便の運賃は、エコノミークラスで10万円～が目安です。直行便よりも安いので、時間に余裕がある人には、乗り継ぎ便をおすすめします。

乗り継ぎ便のメリット

乗り継ぎ便を利用するメリットは以下のようなものがあります。

• 大阪（関西国際空港）から出発できる
• メキシコシティ以外の都市へ行ける
• ロスカボスに早く着く
• 直行便より安い
• 経由地の観光も楽しむことができる

乗り継ぎ便は、運賃が安いところがメリットといえます。直行便に比べ半額以下のフライトもあるので、節約したい人は乗り継ぎ便を利用すると良いでしょう。

また、「経由地の観光を楽しむ」という選択肢があるところも乗り継ぎのメリットです。空港内はもちろん、乗り継ぎの時間が長い場合は空港を出て経由地を観光することもできます。メキシコ旅行のついでに、アメリカやカナダも楽しみたい人は、乗り継ぎ便がおすすめです。

乗り継ぎ便のデメリット

乗り継ぎ便を利用するデメリットは以下のようなものがあります。

• 飛行時間が長い
• 乗り継ぎの待ち時間が長くなることがある
• 体力を消耗する
• フライトが遅延すると乗り継ぎが大変
• アメリカ経由の場合「ESTA」、カナダ経由の場合「eTA」の事前申請が必要

乗り継ぎ便は、時間がかかる点がデメリットです。乗り継ぎにも時間がかかり、フライトの都合によっては5～10時間ほど待たなければならないこともあります。待機時間が長くなると、旅行の時間が減るだけでなく、体力的にも消耗してしまうでしょう。

また、日本からのフライトが大きく遅延すると、乗り継ぎができないリスクもあります。状況によっては、航空券を買いなおしたり、経由地に宿泊したりしなければならないこともあるでしょう。乗り継ぎがうまくできないリスクがある点は、直行便にはないデメリットといえます。

ほかにも、アメリカ経由の場合「ESTA」、カナダ経由の場合「eTA」の事前申請が必要な点も、乗り継ぎ便のデメリットです。

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メキシコへの航空券が安い時期

メキシコは、基本的に年中温暖な気候なので、航空券の価格変動はあまりありません。
ただ、「5月～6月」「9月～11月」は、比較的安めです。

メキシコを訪れる旅行客は、アメリカから来る人が多い傾向にあります。そのため、アメリカの休暇シーズンである「7月～8月」「12月下旬～3月」は、混雑しがち。航空券やホテル代が高くなります。

一方、5月～6月、9月～11月は、メキシコ旅行のオフシーズンにあたります。航空券が比較的安くなるので、安く旅行をするなら、オフシーズンを狙いましょう。

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