このページのまとめ
- 海外インターンシップにかかる費用は、アメリカ・1ヶ月間で概ね30~50万円が目安
- 費用の内訳は、プログラム費用や渡航費、海外旅行費、滞在費など
- 物価の安い国を選んだり、仲介業者を利用しなかったりすれば、費用を抑えられる
- 有給インターンシップに参加するのは難しいが、報酬が得られるので生活費に充てられる
海外インターンシップに参加したい方に向け、費用の目安や節約する方法について紹介します。コラムを読んで、必要な費用を把握しておきましょう。
また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本人のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。
海外インターンシップの費用
海外インターンシップには、渡航費や保険料、滞在費などの費用がかかります。具体的な費用は、渡航先や滞在期間、プログラムの内容によってさまざま。海外インターンシップにかかる費用の目安は概ね以下のとおりです。
【アメリカ】
1ヶ月:30~50万円
半年:70~130万円
1年:150~300万円
【イギリス】
1ヶ月:25~50万円
半年:80~180万円
1年:100~250万円
【オーストラリア】
1ヶ月:30~50万円
半年:60~120万円
1年:150~250万円
海外インターンシップは、自分の視野を広げたりスキルを高めたりするために参加するものです。充実した生活を送るためにも、費用は多めに見積もっておきましょう。基本的には40万円~100万円ほど事前に用意しておくことをおすすめします。
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海外インターンシップの費用の内訳
海外インターンシップにかかる費用の内訳は以下の5種類です。
- プログラム費用
- 渡航費
- 海外旅行保険
- ビザ費用
- 滞在費
それぞれについて紹介します。
インターンシップ申込金・プログラム費用
海外インターンシップの手続きを自身で行うのは大変なので、仲介業者を利用するのが一般的な方法です。仲介業者を利用することで、受け入れ先企業とのやり取りや手続きを依頼することができます。楽で安心できる方法ですが、そのぶん概ね10万円以上のサポート費用が必要です。
なお、求人サイトなどを活用することで、海外インターンシップを自分で探すこともできます。手続きの手間は発生しますが、節約したい人におすすめの方法です。
渡航費
渡航費は、海外に行く際の飛行機代のことです。値段は渡航先のエリアによって異なります。また、繁忙期は値段が高騰するので、事前に調べておきましょう。
海外旅行保険
海外インターンシップに参加する際は、海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。保険に加入していないと、渡航先で怪我をしたり病気になったりした場合、膨大な医療費がかかる恐れがあるからです。保険料は、1ヶ月1~3万円程度が目安。保険会社やプランによって費用が異なるので、よく調べて加入しましょう。
ビザ費用
海外インターンシップに参加するにはビザが必要です。ワーキングホリデービザやインターンシップ専用のビザを取得します。申請費用はビザの種類によってさまざま。たとえばオーストラリアのワーキングホリデービザ申請には約6万円、カナダのワーキングホリデービザ申請には約3万円がかかります。
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滞在費
家賃や食費、交通費など、滞在費も用意しておかなくてはなりません。物価は国によって異なるため、渡航先の国の物価を調べたうえで余裕をもって資金を準備しておきましょう。
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海外インターンシップの期間
海外インターンシップには短期のものと長期のものがあります。それぞれのメリット・デメリットを把握して、自身に合ったプランを選択しましょう。
短期インターンシップ
短期インターンシップの期間は1週間~3ヶ月程度です。滞在期間が短いので費用が安く、また休学や退職をする必要がないため、比較的チャレンジしやすい方法といえます。一方、滞在期間が短いので、仕事を体験するだけになってしまう点がネック。現地の人と関わる機会が少なかったり、担当する業務の幅が狭かったりする可能性があります。
長期インターンシップ
長期インターンシップの期間は半年~1年程度です。有給のものが多く、企業の戦力として実際に業務に携わることができます。滞在期間が長いぶんしっかり経験を積むことができるので「海外で本格的に働いてキャリアアップしたい」と考えている方にはおすすめの方法です。なお、短期のインターンシップに比べると参加条件が厳しいため、語学力などを身に付けてから参加しましょう。
語学研修+インターンシップ
現地で語学力を磨いてからインターンシップに参加する方法です。主にオーストラリアなどで1年間ほどのプランとして開催されています。語学力を現地で高められること、そして習得した語学スキルを活かして本格的に働けるところがメリットです。デメリットは、語学研修の期間が短めなところ。インターンシップの期間があるので、短期間で語学力を高めなければなりません。
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海外インターンシップで働ける職種
海外インターンシップで働ける職種には以下のようなものがあります。
- ホテルの従業員
- 飲食店スタッフ
- 観光/旅行ツアーの企画運営
- 営業職
- マーケティング職
- 翻訳/通訳
- 外国語で記事を書くライター
さまざまな仕事があるので、自身のキャリアに合った職種を選択しましょう。
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海外インターンシップの費用を安くする方法
海外インターンシップの費用は工夫すれば安くすることもできます。海外インターンシップの費用を抑えたい人は以下の方法を試してみましょう。
仲介業者を利用しない
仲介業者を利用しなければ、インターンシップのサポート費用がかからないので大幅に節約できます。求人サイトを使って自分でインターンシップを探したり、インターンシップ経験者に紹介してもらったりする方法があるので、費用を安く抑えたい人は検討してみましょう。
物価の低い国を選ぶ
欧米諸国は基本的に物価が高いため、より物価の低い国を選べば、滞在費を節約することが可能です。特に東南アジア諸国は地理的に近いため、渡航費も抑えることができるでしょう。
海外旅行保険付きのクレジットカードを活用する
クレジットカードには、海外旅行保険が付いているものもあります。保険会社が提供する保険よりも海外旅行保険付帯クレジットカードを作ったほうが安くなることもあるため、チェックしてみましょう。なお、カードに自動的に付いているものもあれば、カードで旅行の代金を支払った場合にしか適用されない仕組みのものもあります。海外旅行保険付きのクレジットカードをすでに所持している人も、内容を確認しておくことをおすすめします。
有給インターンシップに参加する
有給のインターンシップなら報酬を得ながら働けるので、経済的な負担を減らせます。インターンシップで得られる報酬は基本的にその国の最低賃金を基準にしているため、インターンシップの報酬だけで生活していくのは難しいといえますが、生活費の一部をまかなうことができます。
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