このページのまとめ

・現在、費用と時間の削減を目的に、多くの外資系企業がスカイプ面接を取り入れている
・日本でもUターン、Iターン就活の面接でスカイプを使用する企業が増えてきている
・スカイプ面接は一見手軽に見えるが、不測の事態が起きやすく、事前の入念な準備が必要
・確実に通話が繋がるよう、ネット環境を万全に整えておく
・直接会話していない分感情が伝わりにくいので、表情や声のトーンはいつも以上に明るくする


昨今、交通費や人件費の削減で、多くの外資系企業がスカイプでのリモート面接を取り入れています。
海外での就職を考えている方は、スカイプ面接は一度は通る道だといえるでしょう。
スカイプ面接と聞くと、現地に赴かずにWebで面接することができ、一見手軽なように思えます。
しかし、スカイプでの面接で好印象を与えるためには、入念な準備と対策が必要になってきます。
本記事では、スカイプ面接に受かるための準備方法とポイントを詳しくご紹介。ぜひご一読ください。

海外企業に多いスカイプ面接

まずは、海外企業はスカイプ面接を取り入れている理由を詳しくみていきましょう。

【スカイプ面接とは】
スカイプ面接とは、Webでおこなう面接の一種。
「スカイプ (Skype)」とは、ビジネスシーンで頻繁に利用されるインターネット電話サービスで、テレビ通話を利用しお互いの顔を見ながら会話することが可能です。
スカイプ面接では、パソコンやスマホ等を通じて、応募者と企業側双方がスカイプを起動させ、通常の面接のように質問と応答を繰り返して面接を進めていきます。

【外資系企業で実施されることが多い】
現在、多くの外資系企業でスカイプ面接が実施されています。
企業側にとって離れた距離でおこなえるスカイプ面接は、交通費や人件費、更には時間の大幅な削減になるからです。

【日本でもスカイプ面接が実施され始めている】
それゆえに、地方の学生や、地方での就職を希望する都内の学生に向けたUターン・Iターン就活でも、スカイプ面接が実施され始めています。
ほかにも、留学で海外にいる学生や、仕事をしながら転職活動をしていて企業に出向く時間がとれない人が、スカイプで面接するケースがあります。
さまざま理由で、多くの企業がスカイプ面接を取り入れ始めている現在、スカイプ面接の準備方法とポイントを覚えておいて損はないでしょう。

スカイプ面接に必要な準備

スカイプ面接は、お互いにスカイプをつなげる機器さえあれば簡単にできると思われがちですが、実は入念な準備と対策が欠かせません。
言い換えると、スカイプ面接で結果を残すには、事前にきちんと準備しておく必要があるということです。
まずは、スカイプ面接に必要な準備をみていきましょう。

【SkypeIDを取得する】
スカイプで面接をするためには、まず、スカイプをパソコンでダウンロードし、「SkypeID」を取得する必要があります。
パソコンにスカイプがダウンロードされていない場合は、事前にソフトをインストールしておきましょう。
「SkypeID」を取得する際は、企業に確認されても恥ずかしくないようなIDを選んでください。
また、スカイプの表示名は必ず本名で設定し、アイコンはスーツを着用して撮影した就活用の写真を使いましょう。
あくまで用途目的はビジネスであるということを忘れずに設定してください。

【部屋を綺麗にする】
企業側のカメラからは、思ったより広範囲に部屋の様子が映ってしまっています。
背景に余計なものが映らないよう、部屋は入念に整理しておきましょう。
あまりに部屋が散らかっていると「だらしない」「適当」といった印象を与えてしまう恐れがあります。
好印象を与えるためにも、必ず部屋の掃除をしておきましょう。

【ネット環境を整える】
いざ面接時間になって、ネット環境が不安定な故にうまく接続なれなかったら、スムーズに面接を進めることができなくなってしまいます。
自宅の所在地や、パソコンのデータ容量をみて、スカイプの起動が可能なのかあらかじめ確認しておきましょう。
接続が不安定であった場合は、有線LANケーブルなどを利用して、安定したネット環境を確保してください。
どうしても自宅のネット環境が整わない場合、大学のパソコンや漫画喫茶などの利用をおすすめします。

【上下スーツを着用する】
スカイプでの面接とはいえ、通常の面接通り、シワをのばした綺麗なリクルートスーツを着用するようにしましょう。
もし下半身が画面に写ってしまった場合、スーツではなくパジャマやスウェットを履いているのが分かったら、悪印象は免れません。
いくら上半身だけしか映らないといえど、もしものことを考え、上下スーツを着用しておきましょう。

【イヤホンを用意する】
可能であれば、マイク付きのイヤホンを用意しておきましょう。
自宅でスカイプをおこなっていると、外で騒音がした場合、聞こえにくくなってしまうことがあります。
イヤホンを使用すれば、自分の声が通りやすく、周囲の雑音の対策ができるので、もし用意できる場合は使用をおすすめします。

スカイプ面接の流れ

面接の準備が整ったら、次は、実際のスカイプ面接の流れをシュミレーションしておきましょう。

【面接の10分前にはパソコンの前に待機】
不具合やネットの回線が悪いなど、不測の事態に備え、少なくとも10分前にはパソコンの前に待機していてください。
「準備に不足はないか」「スムーズにネット回線に繋がるか」などの最終確認を怠らないようにし、万全な状態で面接に挑みましょう。

【準備ができたらメッセージを送る】
全ての面接の準備が整ったら、企業にその旨をメッセージで送ります。
相手企業の準備など、都合も考慮し、面接開始時間の3~5分前が良いでしょう。
面接時間を過ぎてからメッセージを送ることだけは避けてください。

【臨機応変に通話を開始する】
メッセージ送信後、企業側から着信が来たら、そのまま通話を開始してください。
もし、企業から準備が完了した旨の連絡のみ届いた場合は、自分から発信して通話を始めるようにしましょう。

【面接後はお礼のメッセージを送る】
無事面接が終了しても、気を抜くのはまだ早いです。
社会人のマナーとして、先方に時間を割いて予定を入れてもらった際は、必ず終了後にお礼を述べます。
ですから、通話終了後は、礼儀として企業宛にお礼のメッセージを送りましょう。

スカイプ面接はここ気をつける!

最後に、スカイプ面接をする際に必ず気をつけるべきポイントをまとめました。
注意点をよく押さえ、スカイプ面接を成功させましょう。

【表情・声は明るく】
スカイプでのリモート面接の場合、相手と直接対話をしているわけではないので、表情や声が伝わりにくいことがあります。
それをふまえ、暗い印象を与えないためにも、表情や声は意識的にいつもより明るくするようにしましょう。

【手足まで意識する】
カメラに映っていないからといって油断せず、手は膝の上、足は組まずに閉じておきましょう。
ふいに映ってしまうこともありますし、何よりスカイプだからといって正式な企業との面接にはかわりないからです。
ビジネスマナーを意識し、無作法な行動や所作は控えましょう。

【お辞儀・挨拶はしっかり】
社会人として大切なのは、「お辞儀と挨拶」を忘れないことです。
面接の開始時は「よろしくお願いいたします」、終了時は「ありがとうございました」と述べ、深々とお辞儀をしましょう。

【なるべく静かな個室で】
部屋の外や公共の場などでは、周囲の音が相手に聞こえてしまう可能性があります。
スムーズな会話ができるよう、静かな室内で面接をしましょう。
テレビは消し、窓やドアも閉め、雑音は遮断して静かな環境下で面接ができるようにしましょう。

【画面が揺れないように】
スマートフォンでスカイプ面接をする場合は、手に持って通話をすると、画面が揺れてしまう場合があります。
面接では、スマートフォンが揺れないよう、固定スタンドなどを利用しましょう。

【画面を見下ろす角度にならないように】
パソコンやスマートフォンを見る時、自分が見やすい低い位置に置き、上から見下ろして操作する人も多いでしょう。
しかし、スカイプ面接を受ける場合は、画面を見下ろす姿勢は控えましょう。
上からデバイスを見下ろすと、相手にとっては画面をあなたが見下ろしていて、威圧的な態度に映ってしまいます。

【画面ではなくカメラを見る】
面接をする際は、きちんと相手の目を見て受け答えするのが礼儀です。
スカイプ面接の場合でも、相手と目を合わせることを意識し「カメラ」を見て話しましょう。
「画面」を見ると、相手にとっては違うところを見ているように感じ、「目が合わない」「無愛想」だと思われてしまう恐れがあるからです。

【メモは紙にする(キーボード音は相手に響く)】
面接中、メモをパソコンに打ち込むと便利ですが、キーボードをタイプする音は思いの外通話相手に響いてしまいます。
大きなタイプ音が相手に聞こえ、気を煩わせてしまう可能性もあるので、メモは必ず紙にとるようにしましょう。

【英語の面接で「What?」は控える】
スカイプでの面接中、どうしても音が途切れたり聞こえづらからったりすることがあります。
海外企業との面接で英語を使用する場合、聞こえなかった際に「What?」と聞くのは、あまりにもくだけすぎた言い方になってしまうので、控えてください。
相手に、発言をもう一度繰り返して欲しい場合、聞こえなかった状況を丁寧に説明し、誠意を持ってお願いするようにしましょう。

以上、スカイプ面接の対策と基本ルールをお伝えしました。
海外企業とスカイプ面接をおこなう際などに、ぜひご参考にしてください。

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