メキシコ独立記念日(9月16日)とは?由来や歴史、過ごし方を解説

目次
このページのまとめ
- メキシコ独立記念日(9月16日)は、スペインからの独立運動が始まった日を記念する祝日
- 法定休日なので、会社や学校が休みになる
- 1810年9月16日に、司祭ミゲル・イダルゴがスペインからの独立に向けた民衆蜂起を呼びかけたことに由来する
- 独立記念日の時期になると、町中がメキシコ国旗や国旗のカラー(緑・白・赤)で装飾される
- 「チレス・エン・ノガダ」という期間限定の定番料理がある
メキシコ独立記念日(9月16日)について詳しく知りたい方に向け、由来や歴史、伝統的な過ごし方を解説します。このコラムで、メキシコ独立記念日はどのような日なのかチェックしてみましょう。
また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。
メキシコ独立記念日は、毎年9月16日に祝われる、スペインからの独立運動が始まった歴史的な出来事を記念する祝日です。メキシコ国内では最も重要な祝日とされており、前日の夜から町中がメキシコ国旗でデコレーションされます。
独立記念日はメキシコの法定休日の一つなので、会社や学校は原則休みになります。
メキシコ独立記念日:起源と歴史
メキシコは16世紀以降、約300年間にわたり、スペインの植民地として支配されていました。独立運動が始まったのは1810年9月16日。独立の気運が高まったタイミングで、司祭ミゲル・イダルゴがドロレスの町で蜂起を呼びかけたことで、独立戦争の幕開けとなりました。イダルゴ自身は翌年に処刑されるものの、独立戦争は10年以上続き、1821年にメキシコは独立を勝ち取りました。
メキシコが独立を宣言したのは、1821年8月24日です。
しかし、メキシコ国民にとっては「独立の条約が締結された日(8月24日)」よりも「民衆が自由を求めて立ち上がった日(9月16日)」のほうがはるかに重要視されていました。そのため、9月16日がメキシコ独立記念日とされています。
◆関連記事
ここでは、メキシコ独立記念日の伝統的な楽しみ方について解説します。
「エル・グリト」の叫び
独立記念日の前日の夜には、メキシコ各地で「エル・グリト(El Grito)」という伝統的な叫びが発せられます。エル・グリトは、司祭ミゲル・イダルゴが独立を呼びかけた歴史的な演説「ドロレスの叫び(Grito de Dolores)」を再現したものです。
メキシコシティのソカロ広場では、大統領によるエル・グリトが行われ、数千人の人びとが集まります。夜の11時になると、大統領が鐘を鳴らし、「¡Viva México!(メキシコ万歳!)」と叫びます。集まった群衆が大歓声で応え、大いに賑わいます。
軍事行進・パレード
9月16日には、メキシコ各地で大規模な軍事行進が行われます。軍事行進は、祖国を築いた英雄たちを称えるものです。兵士たちが一糸乱れぬ足並みで行進し、近代的な装甲車や軍の最新装備が街を通過します。伝統的な軍服を着た部隊も登場します。
また、厳粛な雰囲気とは一転し、メキシコのお祭りらしい華やかな伝統衣装をまとったグループも次々登場します。マリアッチの音楽が町中にあふれ、ダンスやパフォーマンスでお祭り騒ぎとなります。
メキシコ国旗の装飾
独立記念日には、町中がメキシコ国旗や国旗の色(緑・白・赤)で装飾されます。これらは、愛国心を示すための装飾です。9月になると、街のいたるところでメキシコ国旗のカラーを見る機会があります。独立記念日の記念グッズに関しても、緑・白・赤のものが多いです。
また、お祝いに参加する人は、メキシコ国旗カラーの服やアクセサリーを身に付けるのが一般的です。
花火とライトアップ
独立記念日には、花火やライトアップの演出もあります。ライトアップも、メキシコ国旗のカラーである緑・白・赤が基本です。メキシコシティのソカロ広場では、エル・グリトの直後に大規模な花火が打ちあげられます。
独立記念日の定番料理
メキシコ独立記念日には、「チレス・エン・ノガダ(Chiles en Nogada)」という定番料理があります。チレス・エン・ノガダは、メキシコ国旗のカラー(緑・白・赤)が入っていることから、独立記念日にふさわしい国民的料理として親しまれています。
チレス・エン・ノガダは、ポブラノという唐辛子(緑)に、ひき肉などを炒めた具材を詰め、クルミのクリームソース(白)やザクロの実(赤)をかけた料理です。具材は、ひき肉やトマト、玉ねぎ、アーモンド、シナモン、ニンニク、リンゴ、梨などを使用します。
手間がかかる料理とされていますが、9月15日・16日には、家庭で作る人も多いです。また、独立記念日の時期になると、レストランで提供されるようになります。基本的に期間限定の料理なので、独立記念日の目玉の一つとなっています。
◆関連記事
独立記念日の前日の夜(9月15日)は、ソカロなどが夜遅くまで大勢の人で賑わいます。人が多く集まる場所では、スリや置き引きなどの危険があるため注意が必要です。また、夜に徒歩で移動するのは治安リスクが高いため、車での移動が推奨されます。
9月15日の夕方から9月16日にかけて、主要都市では式典やパレードが開催されます。それに伴う交通規制があるため、事前にルートを確認しておくと良いでしょう。
◆関連記事
メキシコの治安事情を解説!気をつけるべき犯罪と滞在の際の注意点とは?
メキシコには、法定休日となる祝日が年に7日あります。メキシコの祝日スケジュールは、以下の通りです。
- 1月1日:新年
- 2月第1月曜日:憲法記念日
- 3月第3月曜日:ベニート・フアレス誕生日
- 5月1日:メーデー
- 9月16日:メキシコ独立記念日
- 11月第3月曜日:メキシコ革命記念日
- 12月25日:クリスマス
また、法定休日のほかにも、メキシコには慣習上の休日もあります。慣習上の休日とは、法律で義務付けられていないものの、伝統に基づき企業や学校が休みになる日です。どの日が休みになるかは企業によって対応が異なりますが、以下の祝日に関しては休みになる企業が多いです。
- 3月下旬~4月中旬頃:聖週間
- 11月2日:死者の日
- 12月12日:グアダルーペの聖母の日
慣習上の休日には、政府機関や銀行も休みになることが多いため、注意しましょう。
◆関連記事
メキシコの祝日一覧!祝日が少ない?!実際は何日でどんな祝日があるの?
メキシコでの就職・転職を目指すのであれば、Leverages Career Mexico(レバレジーズキャリアメキシコ)にご相談ください。
経験豊富な日本人アドバイザーがあなたの適性に合った企業をご紹介します。また、応募書類の添削や面接対策、入社後のアフターフォローまでサポートしていますので、初めて海外へ就職する方でも安心です。
海外就労を志す方からのご連絡を、広くお待ちしています。
実際どんな求人がある?メキシコで求人が多い地域を
ピックアップ!

世界遺産の首都で働くメキシコシティCiudad de México
マーケティング|ショックアブソーバー等自動車部品の輸入・販売を行っている会社の求人です
- マーケティング・広告
- 製造業
・お客様先でのヒアリングを通し、販売戦略の立案 ・マーケット調査 ・データ収集・分析・報告 ・社長のサポート
月収MXN 30,000 〜 35,000
最終更新日:2026年7月22日
マーケティング・広告商社営業ポジション|ビザサポートあり◎日本の大手総合商社のメキシコ支店の求人です
- 貿易・購買
- 卸売・小売・商社
・デリバリー業務 ・輸入・輸出業務 ・請求書関連の作成 ・一部SAP業務も含む
月収MXN 25,000 〜 35,000
最終更新日:2026年7月22日
貿易・購買営業|★メキシコシティ★専門商社での営業求人です!
- 営業・販売
- 卸売・小売・商社
・繊維製品(合繊糸、生地、その他関連材料)の仕入れ、販売。 ・営業活動、情報収集、商品開発、仕入れ、加工委託先との 納期調整、デリバリー管理、品質対応等の関連業務。 ・新規販売先、仕入先等の販路開拓 ・事業環境変化への対応、サプライチェーン整備 ・販売先は、当地日系メーカーの他、メキシコ企業 調達先は主にアジア、一部メキシコ企業。 ・当社グループの日本・アジア拠点と連携。
月収MXN 35,000 〜 40,000
最終更新日:2026年6月8日
営業・販売

海外移住を検討中の方へ
メキシコは初めての海外就職におすすめの国です!
今すぐ話を聞いてみたい方へ











