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このページのまとめ海外留学を検討している30代の方に向け、留学のメリットや注意点について解説します。このコラムで、30代だからこその留学のメリットについて押さえておきましょう。
また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。

「留学は10代~20代でするもの」「30代で留学をするのは遅い」と考えている人も多いでしょう。しかし、留学は30代からでも遅くはありません。むしろ、30代だからこそのメリットがあるのも事実です。近年は30歳を超えてから留学をする人も増えています。
ここでは、30代で留学をするメリットについて紹介します。
社会人経験が豊富な30代なら、海外留学中にトラブルやハプニングに直面しても冷静に対応できるでしょう。
留学中は、予期せぬトラブルやハプニングが頻発します。日常生活や交通、人間関係など、さまざまな場面で困難な状況に直面するはずです。そのたびに動揺し慌てているようでは、海外生活を続けていくのは大変でしょう。
30代には、社会人経験で培った適応力があります。経験やスキルを活かせば、留学先のトラブルも乗り越えていけるでしょう。
留学の経験は、キャリアアップにつながります。海外留学で獲得した語学力は、転職の際に大きな強みとなるでしょう。また、語学力だけでなく、異文化理解力や問題解決能力といったスキルも、転職市場では高く評価されます。
30代で留学をする場合、明確な目的があるケースが多いです。「英語力を身に付けたい」「専門スキルを習得したい」など、人それぞれ目的があるでしょう。社会人経験がある分、留学中に獲得したいスキルを具体的に把握することができるはずです。期間が限られた留学では、目的を明確にしておくことが重要なポイントとなります。
国際的な人脈が築けるところも留学のメリットの一つです。留学先で築いた交友関係が、将来的にビジネスに活かせることもあります。
30代の社会人は、学生に比べると金銭的に余裕があります。そのため、物価がより高い国への留学もできるでしょう。また、滞在先も、ホームステイや学生寮ではなく、アパートなどを選べるようになります。費用をかければ、そのぶん快適な留学生活が送れるでしょう。
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30代の留学には、主に以下のような種類があります。目的に合わせた留学の方法を選びましょう。
現地の語学学校などに通うスタイルの留学です。期間は、数週間の短期留学から1年程度の長期留学までさまざまあります。語学力のレベルごとに分かれて授業を受けるので、語学力に自信がない人も自分のレベルに合った学習ができます。授業内容は、文法や語彙、スピーキングなどを網羅的に学べるカリキュラムが中心です。一方、社会人向けのビジネス英語に特化したコースもあります。目的に合わせてコースを選びましょう。
大学院留学は、高いスキルが求められる留学プログラムです。大学院に合格するためには入学の基準を満たす必要があり、応募する段階で高い語学力が必須とされます。また、留学の期間は1年~2年くらいになるため、長期留学になるでしょう。時間やコストがかかるので、大学院留学は、MBA取得など明確な目的がある人におすすめといえます。
短期留学は、社会人も挑戦しやすい留学プログラムです。最短1週間から1、2ヶ月くらいの期間で参加することができます。現地で通う学校は、語学学校や大学の短期留学専門コースなど。期間が短い分、結果を出すためには集中して勉強に取り組む必要があります。
専門留学は、日本の専門学校のように、特定の分野について専門的に学ぶ留学プログラムのことです。ITや会計、デザイン、広告など、さまざまなコースがあるので、目的に応じて選択しましょう。修了証が取得できるコースもあります。 留学の期間は、3ヶ月~1年くらいが一般的です。専門的な内容を英語で学ぶため、中級レベル以上の英語力が必要とされます。
ワーキングホリデーは、1年ほど協定国で生活をしながら、就学や就労を体験できるという制度です。18歳~30歳の年齢制限があるため、30歳の人ならワーキングホリデーに参加することができます。
ワーキングホリデーは自由度の高さが魅力です。旅行や就労、勉強、スポーツなど、さまざまなことに挑戦できます。海外生活を総合的に体験してみたいという人には適した制度といえるでしょう。ワーホリを利用した留学では、はじめの数か月は語学学校に通い、語学力を磨いてから現地の求人に応募するというパターンが一般的です。
ビジネス英語を身に付けたい人には、海外インターンもおすすめです。海外インターンとは、海外の企業や日系企業で就労体験を積むプログラムのことです。海外で働く体験を積むことが主な目的なので、参加する時点で高い語学力が必要とされます。期間は、数日のプログラムから、3ヶ月以上の長期プログラムまでさまざまです。なお、語学学校によっては、語学留学+海外インターンというプログラムを組んでいるところもあるので、語学力に自信がない方はこういったプログラムを利用すると良いでしょう。
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ここでは、30代で留学をする際の注意点について解説します。
社会人が留学をする場合、会社の休暇を利用するか、会社を退職するかの2パターンが多いです。
長期留学をする場合は、会社を退職しなければならないケースもあるでしょう。退職をすることになると、これまでのキャリアをいったん中断する必要があります。30代でキャリアを中断することに不安を感じる人も多いでしょう。 退職をしたくない人は、会社の休職制度を利用する方法があります。留学のための休職制度があれば、退職せずに長期留学ができるので、会社の制度を確認しておきましょう。
1~2週間くらいの短期留学なら、会社の休暇を利用して留学に行けます。正月休みやゴールデンウイークなどの長期休暇に有給休暇を組み合わせて、短期留学するというパターンが多いです。社会人が留学をする場合、休暇を利用した短期留学をするのが現実的な選択肢といえます。
30代は、ライフイベントが多い年代といえます。30代で留学をすると、結婚や出産などのライフイベントに影響が出る可能性もあります。
30代で留学をすると、クラスメイトとの年齢差が気になる人がいるかもしれません。「現地で友人ができるだろうか」と不安に思っている人もいるでしょう。
ただし、海外の人は、日本人ほど年齢を気にしないとされています。そのため、留学先でも年齢差が気になる場面はあまりないでしょう。年齢差があっても気にせず積極的にコミュニケーションを取りに行くほうが、交友関係を広げられます。
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30代の留学を成功させるには、以下のポイントを押さえておきましょう。
留学することを決めたら、目的をしっかり決めておきましょう。目的がないまま留学をしてしまうと、何をすべきか分からず、ただ時間を浪費するだけになってしまいます。目的に沿った計画を作成し、どのようなプランでスキル習得を達成するのかスケジュールを立てておきましょう。
語学留学なら、英語が話せなくても留学は可能です。語学力のレベル別にクラスが分かれているので、英語がまったく話せない人もレベルに合った勉強ができます。ただし、留学をするなら、あらかじめ英語を学んでおいたほうが良いでしょう。英語が話せると、現地の人との交流や新たなスキルの習得もしやすくなります。海外生活を充実させるためにも、英語を学んでおくことをおすすめします。
30代で留学をする際に重要となるのが、周囲への配慮です。会社、家族、友人、恋人にきちんと説明し、理解を得られるように努めましょう。
会社を退職する際は、なるべく早く退職の意思を伝えることが重要です。円満に退職するなら、2~3ヶ月前には退職の意思を伝えておいたほうが良いでしょう。引継ぎには時間がかかります。退職のタイミングにも気を遣い、繁忙期は避けたほうが良いでしょう。また、会社の休暇を利用して留学する際も、出発時期には気を遣いましょう。
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