Find a Job in Mexico 【Leverages Career Mexico】
公開日:2025年10月15日
更新日:2025年10月15日
海外就職を検討している方に向け、海外就職する6つの方法について解説します。コラムを読んで、海外ではどのような働き方ができるのかチェックしてみましょう。
また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。
ここでは、海外就職をする主な方法について紹介します。それぞれの概要を解説するので、自分に合った方法を選択しましょう。
現地の日系企業に直接エントリーする方法です。今すぐ海外就職を実現するなら、企業に直接エントリーするのが最短ルートです。日本で仕事を探すのと同じように、求人サイトや転職エージェント、企業の採用ページなどを利用して応募してみましょう。
日系企業は、海外就職の難易度が比較的低めです。職場の雰囲気は日本のオフィスとあまり変わらないので、慣れた環境で働けるでしょう。日本人スタッフがいることも多く、社内では日本語を使って働けるケースもあります。
海外の企業に直接エントリーする方法です。海外企業と直接やり取りをする必要があるため、高い語学力は必須といえるでしょう。また、海外企業は即戦力を求める傾向にあるため、専門性の高いスキルや経験も必要です。高いレベルのスキルが求められるので、海外企業への就職は難易度が高い方法といえます。しかし、そのぶんグローバルな職場でのスキルアップも期待できるでしょう。
海外に拠点をもつ日本のグローバル企業で働き、海外駐在員のポジションを目指す方法です。駐在員は、日本の企業に雇用されたままなので、海外でも安定した働き方ができます。ビザの申請や航空券の手配など、企業からさまざまなサポートを受けられるでしょう。また、海外勤務に対する福利厚生や特別手当も充実しているケースが多いです。
海外駐在員になる具体的な方法は、会社によって異なります。一般的には、日本の職場で経験を積んだのち、社内公募に応募するなどの方法で選抜されるパターンが多いです。なお、派遣先や滞在期間は会社が決めるので、本人の希望が通るとは限りません。
ワーキングホリデーとは、主に18歳~30歳の人が、協定国で約1年滞在できる制度です。ワーホリビザは、就労が認められています。
ワーホリ中の仕事は、飲食店スタッフやホテルのフロントなどが人気。採用ハードルが低い仕事がメインとなるものの、就労ビザを取る方法よりは簡単に海外就労を体験できます。ワーホリ後は、現地で就職することも可能です。現地就職を目指す場合は、ワーホリ中に実務的なスキルを身に付けるようにしましょう。
海外留学を検討している人は、留学後に現地就職を目指す方法もあります。留学は年齢制限がないので、学生でなくても参加可能です。留学中に語学力を身に付けたり、現地の生活を体験できたりするので、現地就職がしやすくなるでしょう。欧米などでは在学中のインターンを重視する傾向にあるため、インターンに参加するのも現地就職を成功させるには有効な手段といえます。
ノマドワーカーとして海外に住む方法もあります。場所を選ばず働けるノマドワーカーなら、海外を拠点に働くことも可能です。ノマドワーカーとして働きやすい仕事は、デザイナーやプログラマー、ライター、翻訳家など。これらの仕事のスキルがあるなら、ノマドワーカーという働き方を検討するのも一つの手です。
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海外の仕事を探すには、以下のような方法があります。
海外の仕事を探す方法として、最もおすすめなのが転職エージェントを利用する方法です。転職エージェントを利用すれば、求人の紹介はもちろん、応募書類の添削や面接対策、現地生活のアドバイスなど、さまざまなサポートが受けられます。
海外就職に関する情報を自力で調べるのは大変です。分からないことも多いでしょう。その点、転職エージェントは、プロのアドバイザーが味方になってくれるので、安心して海外就職の準備を進めることができます。海外就職が不安な人や、海外就職の準備の仕方が分からないといった人には、転職エージェントの利用がおすすめです。
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海外就職をするなら、最低でも日常会話レベルの英語力があった方がいいでしょう。日常会話レベルの英語力とは、TOEICでいえば600点以上が目安です。ただし、地域によってはより高い英語力が求められる場合もあります。
英語が公用語の国で働く場合は、ビジネスレベルの英語力が必須です。TOEICなら850点以上が目安となります。アメリカやイギリス、オーストラリアをはじめ、英語話者が多いヨーロッパやシンガポールで働く場合も、ビジネスレベルの英語力が必要です。
一方、アジアなどで働く場合は、日常会話レベルの英語力でも充分です。日系企業に勤める場合は、英語を使わなくても働けることもあります。
また、英語を使う習慣がない国で働く場合は、その国の言語を習得しなければなりません。中国語や韓国語、スペイン語など、働く国によっては英語以外の言語を習得する必要があります。
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ここでは、海外就職に向いている人の特徴について解説します。以下のような特徴がある人なら、海外でも働きやすいでしょう。
海外は、文化や習慣、国民性、気候など、さまざまな面が日本とは異なります。こうした環境の違いにもすぐに慣れ、順応できる人なら海外でも生活しやすいでしょう。
文化や価値観の違いは、海外就職における大きなハードルの一つです。これまで培ってきた常識が通用せず、ストレスを感じることもあるでしょう。海外では、日本の常識にとらわれないことが重要です。相手の文化を尊重し、理解することで生活がしやすくなります。
自己アピールができる人のほうが、海外では活躍しやすいでしょう。海外のビジネス環境は実力主義が主流です。ただ漫然と働くだけでは評価されません。企業からの評価を得るには、成果を自らきちんとアピールする必要があります。普段から自分に自信をもって接することができる人は、海外でも成功しやすいでしょう。
海外就職を成功させるには、交渉力が必要です。海外企業の採用活動では、面接時に給与や待遇の相談をします。このとき、弱気な態度でいると、不利な条件を押し付けられてしまうことも珍しくありません。海外では、就職後も給与アップの交渉をすることがあります。そのため、交渉力は身に付けておいたほうが良いでしょう。
チャレンジ精神が旺盛な人も、海外就職に向いているといえます。海外就職は、言葉の壁や文化の違いなど、困難な場面も多いです。困難にも立ち向かっていけるようなチャレンジ精神旺盛な人なら、海外就職のハードルも乗り越えて活躍できるでしょう。
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ここでは、海外就職に向いていない人の特徴について解説します。以下のような特徴がある人は、海外就職で苦労するかもしれません。
自分の意見を言うのが苦手な人は、海外就職に向いていない可能性があります。自分から意見が言えない人は、職場や日常生活で、一方的に不利な条件を押し付けられてしまうかもしれません。特に海外では、外国語を用いてやり取りをしなければならないので、なおさらコミュニケーションが難しく感じられるでしょう。まずは日本で働きながら、自分の意見を伝える練習をしておくことをおすすめします。
安定性を重視する人は、海外就職に向いていないかもしれません。海外就職をするには、全く新しい環境に適応する必要があります。このとき、安定性を重視する人は、環境の変化がストレスになってしまうかもしれません。
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ここでは、海外就職のメリットについて解説します。
海外就職をすれば、語学力の向上が期待できます。海外では、外国語に囲まれた環境に身を置くことになるので、効率よく語学力を高めることができるでしょう。海外就職で獲得した語学スキルは、現地でも通用する実践的なスキルとして、さまざまな企業で高く評価されます。
現地の人と働くことで、グローバルな感覚が身につくのもメリットの一つです。海外で働くと、異文化に触れる機会が多々あります。異文化に触れることで、新たな考え方や価値観を知ることができ、国際的な感覚を身に付けることができるでしょう。
年収が増える可能性があるところも、海外就職のメリットといえます。国や職種によっても異なりますが、海外就職をすることによって年収が2倍以上になるケースもあります。ITやコンサルティングなど海外でも通用する専門スキルがあれば、年収アップを実現しやすいでしょう。
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海外で働くメリット・デメリット6選を紹介!海外就職の方法についても解説
ここでは、海外就職のデメリットについて解説します。
海外就職をする際、大きなハードルとなるのがビザの申請・取得です。ビザは、国ごとにさまざまな種類があり、取得の難易度もそれぞれ異なります。国によってはビザを取得するのが非常に難しく、専門スキルや実務経験など厳しい条件が設けられている場合もあります。海外就職をするなら、その国のビザについて事前に調べておきましょう。
海外企業には、日本企業とは異なる職場文化があります。日本で培ってきた常識やマナーが通用せず、ストレスを抱えてしまうという人も珍しくありません。事前に現地の文化や習慣について調べておき、ギャップを減らすことが重要です。また、海外の職場文化に適応する柔軟性も求められます。
海外企業には、日本企業ほど充実した研修制度はないことが多いです。海外企業は、基本的に即戦力を求めています。すでに働けるだけのスキルを持った人材を雇用するので、一から仕事を教えてもらえるような研修制度はないと思っていいでしょう。海外就職の経験がない人は、苦労するかもしれません。分からないことがあれば、自分から積極的に聞きに行く姿勢が重要となります。
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ここでは、海外就職におすすめの職種を紹介します。
英語が話せない人でも、海外就職は可能です。日本人の対応をする仕事や日本語を扱う仕事を選べば、外国語を使わなくても働くことができます。具体的には以下のような職種があります。
ツアーガイドやコールセンターなどの職種は、顧客が日本人の場合、英語を使わなくても働けます。ただし、仕事で英語を使わない場合も、日常生活で苦労するので語学習得は必須です。働きながら、語学学習を続けましょう。
日本で培った専門的なスキルや経験がある人は、それを強みにすると海外就職が実現しやすくなるでしょう。専門スキルが活かしやすいおすすめの職種は以下のようなものがあります。
特に需要が高いのは、海外営業やITエンジニアです。海外は即戦力としての採用が主流なので、企業が求める条件に合致するスキルを持っていれば、採用される可能性があるでしょう。
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ここでは、海外就職を成功させる方法について紹介します。
海外就職をするなら、海外で働く目的を明確にしておきましょう。海外就職は困難な場面も多いです。明確な目的がないと、「思ったより大変だった」と挫折してしまうかもしれません。海外で働く具体的な目的があれば、その目的を達成するために困難なことも乗り越えていけるでしょう。
働きたい国が決まっているなら、その国の情報を徹底的に調べましょう。ビザや給与、労働条件など、仕事に関する情報を集めるのも大切ですが、日常生活に関する情報収集も欠かせません。気候や食文化、交通機関、治安など、さまざまな情報を調べておきましょう。リサーチをしっかりしておけば、海外に引っ越してからのギャップを減らせます。時間があるなら、実際に現地に短期滞在してみて、その土地で暮らしていけるかチェックするのも一つの手です。
海外就職を目指すなら、語学力を高めておいたほうが良いでしょう。海外には、語学力に自信がなくてもできる仕事がありますが、職種は限定されてしまいます。高い語学力があれば、それだけ応募できる求人の選択肢も増えるでしょう。できる仕事の幅も広がるので、より高収入な仕事も狙いやすくなります。
海外転職エージェントを利用するのも、海外就職を成功させる方法の一つです。転職エージェントは、求職者の希望や経験、スキルを把握したうえで、企業とのマッチングをサポートしてくれます。第三者のプロの目線でアドバイスがもらえるので、自力で探すよりも自分に合った企業が見つけられるでしょう。また、海外転職エージェントは、海外就職に関するさまざまな情報を持っています。分からないことがあれば相談できるというのも海外転職エージェントのメリットといえるでしょう。
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