Find a Job in Mexico 【Leverages Career Mexico】
公開日:2025年8月15日
更新日:2025年8月15日
海外就職を検討している方に向け、専門卒でも海外就職はできるのか解説します。コラムを読んで、専門卒で海外就職を実現するにはどうすればいいかチェックしてみましょう。
また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。
結論からいえば、専門卒でも海外就職は可能です。実際、海外で活躍している人のなかには専門卒の人も大勢います。ただし、就労ビザを取得することを考えると、四大卒のほうが有利なのも事実です。
そこで、ここでは海外就職において学歴がどの程度重視されるのかについて解説します。
海外就職をするなら、就労ビザを取得しなければなりません。就労ビザは国ごとにさまざまな種類があり、申請条件や難易度もそれぞれ異なります。スポーツ選手や芸能人でもない限り、通常はその国の最も一般的な就労ビザを取得することになるでしょう。
就労ビザを発給する基本条件として「大卒以上の学歴」が必要になる国も多くあります。そのため、就労ビザを取得することを考えると、大卒以上の学歴があったほうが有利といえるでしょう。特に先進国の場合は、大卒以上の学歴が求められることが多いです。
就労ビザを取得するのに大卒の学歴が必須ではない国としては、タイやフィリピン、インドなどがあげられます。
就労ビザの学歴要件は、実務経験や専門スキルでカバーすることができます。高度なスキルを有する人材なら、学歴に関係なく就労ビザが取得できるというわけです。
学歴がネックになっている人も、学歴をカバーできるような経験や資格があれば、海外就職を実現することができます。まずは日本で実務経験を積むというのも、海外就職を成功させる手段の一つです。
タイやベトナムなど、日系企業が多い東南アジアの国々なら就労ビザ取得のハードルが低めです。日本人向けの求人が多く、学歴もあまり重視されない傾向にあるため、専門卒の人も海外就職できる可能性が高いといえます。
一方、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなどの地域は、大卒ですらビザを取得するのは困難です。これらの国で働くには、世界で通用するような高度なスキルが求められます。
学歴を重視する度合いは、国によって異なります。いわゆる学歴社会の国では、企業も選考の際に学歴を重視する傾向にあるため、大卒以上の学歴が基準となるケースがあります。また、技術職や研究職の場合は、修士以上の学歴が求められることもあります。
海外就職においては、大卒学歴があったほうがより広い範囲での就職が実現できます。しかし、専門卒の学位も、特定の職種や業界では有効です。専門学校で習得した技能を活かせば、高度なスキルを持つ人材として海外就職を実現できる可能性があります。
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専門卒の人が海外就職を実現するなら、専門性を活かせる職種を選ぶほうが有利です。ここでは、専門卒の人におすすめの海外の仕事について紹介します。
ITエンジニアは世界的にみても需要の高い仕事です。プログラミング言語は世界共通なので、日本で培った知識をそのまま海外でも活かすことができます。海外企業は実力主義が主流です。ITエンジニアとしてのスキルや実績をしっかりアピールし、企業が求めるレベルを満たしていることをアピールすれば採用されやすくなるでしょう。
日本食料理人は海外でも需要のある仕事です。日本食は世界的にも人気が高く、日本食料理店は海外にも多数存在します。特に「日本人が作った日本料理」というものに高いニーズがあるため、日本人は就職に有利。調理系のスキルを学んできた人におすすめの職種といえます。
美容師も海外就職のチャンスが多い職種といえます。海外のサロンで求められるのは実務経験です。日本で美容師として働きスキルを身に付けた人なら海外就職ができる可能性があります。なお、海外で働く場合、現地の美容師資格が必要になる国もあるので事前に調べておきましょう。
コールセンターは、比較的採用されやすい仕事です。あまり高待遇な仕事ではないものの、就職のハードルが低いので、海外就職の最初の仕事に選ばれることが多い傾向にあります。コールセンターで働き、海外就職の実績を作ってから、ほかの職種へ転職するというパターンも多いです。
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ここでは、専門卒の人が海外就職を成功させる方法について解説します。
働きたい国が決まっている人は、まずはその国の就労ビザの取得条件について調べておきましょう。学歴や実務経験、最低月収など、就労ビザにはそれぞれ条件が設けられています。海外就職を実現させるためにも、自分が就労ビザを取得できるのかどうかあらかじめ確認しておくことが重要です。
なお、外国人を雇用する企業は、候補者の選考を行う際に、ビザが取得できるかどうかも考慮しています。そのため、企業から内定が出れば、ビザの申請も通る可能性が高いと考えていいでしょう。
海外は、スキルや実務経験が重視される傾向にあります。専門卒で新卒として海外就職をする場合は、とにかく自分の経歴を積極的にアピールすることが重要となります。
ビザの要件を満たしていることは前提として、そのうえで海外就職が実現するかどうかは、結局、企業が必要な人材だと判断してくれるかどうかに掛かっています。そのため、まずは企業に興味を持ってもらうことが重要なのです。
新卒で実務経験がない人は、とにかく自身の経歴を履歴書に盛り込みましょう。専門学校で習得したスキル、アルバイトの経験、インターンの経験といった情報を充実させることで、実務経験の少なさをカバーできる可能性があります。
海外就職を成功させるなら、海外転職・就職に強い転職エージェントに相談することをおすすめします。海外就職の準備や計画を一人で進めるのは大変です。転職エージェントというプロに頼れば、効率よく海外就職のプロセスを進められるでしょう。
転職エージェントは、本人の学歴や職歴、スキルもふまえたうえで求人を紹介してくれるので、自分に合った求人を効率的に見つけることが可能です。また、非公開求人も扱っているため、自分では見つけられないような好条件の仕事を紹介してもらえる可能性もあります。
そのほかにも、応募書類の添削や面接対策など、幅広いサポートが受けられるので、海外就職の際には心強い味方になってくれるでしょう。
◆関連記事 高卒で海外就職するには? 5つの方法と4つの注意点を徹底解説!
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