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海外就職をしたら年収はどうなる?海外で働く人の年収事情について解説

公開日:2025年7月31日

更新日:2025年8月1日

電卓の上で考えるサラリーマンの人形のイメージこのページのまとめ

  • 海外駐在員として海外で働くと、各種手当が支給されるので年収アップが期待できる
  • 現地採用として海外就職すると、給与は現地水準となる
  • 現地採用の場合、日本で働くよりも年収が下がることもあるが、物価の違いもふまえると生活していくことは可能
  • アメリカやオーストラリアなど、給与水準が高い国で働くと、年収アップの可能性がある
  • 海外就職の際は、年収以外にも税金や生活費、福利厚生についても調べておく必要がある

海外就職を検討している方に向け、海外で働く人の年収事情について解説します。コラムを読んで、海外就職をすると年収はどのように変化するのかチェックしておきましょう。

また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。

海外就職をすると年収はどうなる?

電卓を打つ女性のイメージ

ここでは、海外就職をする場合の年収事情について解説します。海外で働く人の年収は、海外駐在か現地採用かによって異なるので、それぞれの年収事情を確認してみましょう。

海外駐在員の年収

海外駐在は、日本の企業に雇用されたまま、海外拠点に派遣される働き方です。海外駐在の場合、基本給に加えて、海外赴任手当などの特別手当が支給されることが多いので、年収アップが期待できます。

年収の増え方は、「額面で1.5倍・手取りで1.8倍」が相場とされています。そのため、基本的に日本での年収が高い企業ほど、海外駐在員の年収も高くなる傾向にあります。また、開発途上国や物価が高い国に行く場合、年収が高くなることが多いです。

そのほか、福利厚生が充実しているのも海外駐在員の魅力といえます。日本で働くのと同水準の福利厚生が受けられるうえ、住宅の手配や車の支給など、さまざまなサポートが受けられます。海外駐在員がストレスなく働けるような環境が整備されているのが一般的です。

現地採用者の年収

現地採用は、海外のローカル企業や日系企業の海外拠点に、直接雇用される働き方です。現地採用の場合、給与は現地水準となります。そのため、働く地域によっては、日本で働くよりも年収が下がってしまうこともあるでしょう。

ただし、日本と海外は物価が異なるので、年収が下がったとしても生活していくことは十分可能です。食事や生活環境など、現地での暮らしに順応すれば、生活に支障はありません。

また、仕事内容によっては、現地の平均年収を上回る収入が得られるケースもあります。東南アジアなどの日系企業で働く場合、現地スタッフをまとめる役割を担うことも多く、現地水準以上の年収が得られることもあります。

 

◆関連記事 現地採用とは?海外駐在との違いやメリット・デメリットについて解説

働く地域や職種によって年収は大きく異なる

収入格差のイメージ

海外就職をする場合の年収は、働く地域や職種によって大きく異なります。希望する仕事がある場合は、求人サイトや転職エージェントを活用して、具体的な年収事情についてリサーチしておくことが重要です。

日本よりも平均年収が高い国は、アメリカやオーストラリア、シンガポール、ドイツなどがあげられます。たとえば、アメリカは世界的にみても給与水準が高く、ITエンジニアの平均年収は1,000万円を超えるとされています。給与水準が高めの国で就職すれば、年収アップも期待できるでしょう。

 

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海外就職の際、年収以外にチェックしておくべきポイント

ポイントのイメージ

ここでは、海外就職をする際、年収以外にチェックしておくべきポイントについて解説します。

税金

税制は国によって大きな違いがあります。よく調べておかないと、予想以上の税金が取られてしまうかもしれません。税金が高い国としては、デンマークやスウェーデンなどの北欧諸国が有名です。日本で働くより年収が増えても、収入の半分近くを税金で持っていかれてしまうこともあります。

物価・生活費

日本より物価が高い国・地域で生活すると、同じ商品を購入しても出費が増えてしまいます。年収が増えても生活費がかかる地域だと、むしろ生活水準が下がってしまうこともあるでしょう。収入と支出のバランスを考慮し、生活水準が維持できるか検討することが重要です。

福利厚生

海外駐在員は、日本企業の福利厚生が継続して適用されるのが一般的です。一方、現地採用の場合は、現地法人の福利厚生が適用されます。日本では当たり前の福利厚生が完備されていないケースもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。また、健康保険や年金、医療保険などの制度も日本とは異なるので、注意が必要です。

 

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海外就職で年収アップを狙うには?

収入アップのイメージ

ここでは、海外就職で年収アップを狙うための対策について紹介します。

英語力を高める

海外で働くなら、英語力を高めておくべきでしょう。英語力が高ければ、できる仕事の幅が広がり、年収アップにつながる可能性があります。

海外就職に必要な英語力は、TOEICで700点以上が目安とされています。ただし、外国人と対等にビジネスをするためにも、TOEIC900点以上の英語力があることが望ましいといえます。

専門スキルを身に付ける

専門スキルを有する人材は、国際的にみても市場価値が高いため、好条件で働ける可能性が高くなります。世界で通用する専門スキルとしては、ITスキルや調理スキル、翻訳・通訳スキル、マネジメントスキルなどがあります。海外就職を目指すなら、まずは日本で専門スキルを身に付けるのも一つの手です。高い専門スキルがあれば、語学力に自信がない場合でも、語学力をカバーできることがあります。

転職エージェントを利用する

海外就職をするなら、転職エージェントの利用をおすすめします。海外就職で年収アップを狙うには、自身のスキルや市場価値を把握することが重要です。転職エージェントを利用すれば、第三者の目線から自身の市場価値の相場を知ることができます。そのうえで求人情報を紹介してもらえるので、より自分に合った仕事が見つかるでしょう。

また、転職エージェントは、年収水準や物価、家賃など、海外生活に関するさまざまな情報を持っています。分からないことがあれば、気軽に相談できるところも転職エージェントの魅力といえます。

 

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