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未経験でも海外就職はできる!海外で働く5つの方法とおすすめの職種を紹介

公開日:2025年4月10日

更新日:2025年4月10日

ミーティングする多国籍グループの画像このページのまとめ

  • 未経験でも海外就職はできる!
  • 海外就職の方法は「日系企業の現地採用」や「海外駐在員」などがある
  • ワーキングホリデー制度を利用すれば、比較的簡単に海外就労を体験できる
  • 海外には、未経験でも働きやすい英語力不要の仕事もある
  • 日本食レストランのスタッフやコールセンター、ツアーガイドなどがおすすめ

「未経験でも海外就職できる?」と疑問に思っている方に向け、未経験から海外就職する5つの方法について解説します。コラムを読んで、どうすれば海外で働けるのかチェックしてみましょう。

また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。

未経験から海外就職する5つの方法

外国籍の男性と話す日本人男性の画像

「未経験からでも海外就職はできる?」と疑問に思っている方も多いでしょう。結論からいえば、未経験でも海外就職は可能です。

ここでは、未経験から海外就職する方法について紹介します。それぞれの特徴を解説するので、自身のキャリアプランに合った方法を選びましょう。

1.日系企業の現地採用に応募する

海外にある日系企業で働く方法です。現地支店の求人に直接応募し、採用されれば現地で働けます。

日系企業は、同じ職場に日本人がいたり、日本語が分かる現地スタッフがいたりすることが多いです。そのため、語学力に自信がなくても挑戦しやすいところがメリットといえます。

また、仕事探しの自由度が高いのも現地採用の特徴です。働く国や仕事内容、職種を自分で選んで応募できるので、希望する働き方が実現しやすいといえます。

一方、駐在員よりも待遇面が見劣りするところはデメリットです。給与は現地の水準で決まるので、駐在員よりも低いケースが一般的。住宅手当などの福利厚生もないケースが多いです。

2.海外企業の現地採用に応募する

海外企業に直接雇用され、現地で働くというのも選択肢の一つです。

海外企業で働く場合、日系企業との関わりがないような仕事内容だと、日本語を使う機会がありません。そのため、高いレベルの語学力が必須とされます。ビジネスレベルの英語力、もしくは現地語のスキルが必要です。

3.日系グローバル企業に就職し、海外駐在員を目指す

グローバル展開する日本の企業に就職し、海外駐在員のポジションを目指す方法です。基本的には、国内で経験を積んでから、会社の指示で海外赴任をする流れになります。

あくまで会社都合による派遣なので、自分の希望が通るとは限りません。行き先や滞在期間は会社が指定します。

しかし、自社の社員を海外派遣するということもあり、待遇は充実していることが多いです。給与は日本の水準で支給されるうえ、「海外勤務手当」など特別な手当が支給されることが多いため、給料アップが期待できます。また、住居の手配や保険など、福利厚生が充実しているケースが多いのも特徴です。

4.ワーキングホリデー制度を利用する

ワーキングホリデーとは、18歳~30歳の人が、協定国で休暇を楽しむことができる制度です。滞在中は、一定の就労が認められています。

滞在できる期間は国によって異なるものの、基本的には1年間です。ビザが使えるのは1つの国につき1回だけですが、異なる国であれば何度でも制度を利用できます。さまざまな国で働いてみて、自分に合った国を探すということも可能です。

ワーキングホリデービザは、条件さえ満たせば比較的簡単に申請ができます。海外就労を体験してみたい人は制度の利用を検討してみましょう。ワーキングホリデーで働いたあと、現地で就職するということも可能です。

参照 外務省「ワーキング・ホリデー制度

5.学生ビザを活用する

大学や大学院、語学学校などに通う予定があるなら、学生ビザを活用する方法も検討できます。学生ビザは、勉学が目的のビザです。ただし、国によってはアルバイトが認められている場合もあります。

学生ビザで働く場合、労働時間などに制限が設けられている場合が多いです。学生ビザを活用する際は、働ける範囲について国ごとに確認しておきましょう。

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英語が話せなくても働ける!海外の仕事7選

OKサインを指で作る外国人男性の画像

ここでは、英語が話せなくても働ける海外の仕事について解説します。未経験でも働きやすい仕事について紹介するので、ぜひ参考にしてください。

日本食レストランのスタッフ

日本食レストランのスタッフは、英語が苦手でも働きやすい職種です。同じ職場に日本人スタッフがいることが多いため、日本語を使って働ける場合があります。特に調理スタッフなら接客する機会がないので、英語が話せなくても働きやすいでしょう。

一方、接客スタッフは、英語を使って接客する機会があります。ただし、業務上複雑な会話は少なく、定型文でやり取りができるので、あまり高い英語力は求められません。

コールセンター

海外には、日本人や日系企業向けのコールセンターが設置されています。問い合わせはすべて日本語なので、英語が話せなくても就職可能です。また、資格やスキルを必要としない求人も多いため、未経験でも働きやすい職種といえます。

日本人向けのツアーガイド

日本人観光客が多い地域なら、日本人向けツアーガイドとして働く選択肢があります。顧客は日本人なので、高い英語力は必要とされません。むしろ、日本語のネイティブスピーカーであることが強みになります。また、職場は日系の旅行会社であることが多いため、会社とのやり取りも日本語で行うことが可能です。

ドライバー

車の運転が好きな人にはドライバーもおすすめです。ドライバーは、人やモノを運ぶのが仕事で、あまり複雑なコミュニケーションを必要としません。そのため、英語力に自信がなくても働きやすいでしょう。

ただし、交通ルールや運転免許証の取り方は、国によって異なります。ドライバーを目指す人は、その国の交通ルールを調べておきましょう。

日本語教師

日本語教師は、日本語が話せることを強みに働ける仕事です。海外には、日本語学習者が大勢います。「日本語のみ」で授業ができる日本語教室もあるため、英語が話せなくても働きやすい職種といえるでしょう。

資格は必須ではありませんが、国や地域、学校によっては日本語教師の資格が必要な場合もあります。日本語教師として働きたい人は、資格を取得しておくと選択肢が広がるでしょう。

ホテルの客室清掃員

ホテルスタッフにはさまざまな職種がありますが、客室清掃員ならゲストと会話する機会が少ないので、英語が苦手でも働けるでしょう。基本的には、作業の指示が聞き取れるくらいの語学力があれば問題ないケースが多いです。日々同じ作業を繰り返すので、仕事を覚えやすいところもメリットといえます。

農業(ファームジョブ)

ファームジョブは、農作物の収穫や箱詰めなど、農業を手伝う仕事です。主にオーストラリアやニュージーランドで需要があります。基本的に同じ作業を繰り返す仕事なので、一度仕事を覚えれば英語を使う機会はほとんどありません。作業の指示が聞き取れるくらいの英語力があれば働けるでしょう。ただし、体力は必要になります。

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海外就職の主な流れ

ステップを上る人型の画像

海外で働く方法はいくつか選択肢があります。ここでは、一例として海外就職の流れについて解説します。

1.働きたい国を選ぶ

まずは働きたい国を選びましょう。海外就職をすると、長期間現地で暮らすことになります。そのため、自分にあった生活環境の国を選ぶことが重要です。気候や物価、食事、治安など、さまざまな面を考慮して国を選びましょう。

2.海外就職に関する情報を集める

働きたい国が決まったら、その国での海外就職・海外転職に関する情報を集めましょう。情報収集の手段としては、インターネットを利用する方法や経験者に話を聞く方法などがあります。また、海外就職事情に詳しい海外転職エージェントを利用するのも手です。

3.希望条件を決める

職種や給与、勤務地、職場環境など、希望条件を明確にしていきましょう。希望条件がすべて叶うことは珍しいので「ここだけは譲れないというポイント」と「妥協できるポイント」を明確にしておくことが重要です。

海外の日本人向け求人は、国内の求人ほど多くはありません。希望条件がしっかり定まっていないと、せっかく良い条件の求人情報があっても見逃してしまう可能性があります。

4.求人を探す

希望条件が決まったら、海外の求人を探しましょう。求人を探すには、求人サイトや転職エージェント、SNSなどを活用する方法があります。日本企業が運営するサイトはもちろん、海外企業が運営する外国語のサイトを利用する方法もあるので、自身の語学力や希望する仕事に合わせて手段を選びましょう。

5.応募書類を作成し、応募する

応募書類を作成し、求人に応募しましょう。応募書類は、英語やその国の言葉で作成する必要があります。国によって様式が異なるので、その国で一般的とされている作成方法を調べて、丁寧に作成しましょう。なお、転職エージェントを利用する場合は、履歴書の添削をしてもらえるので、心配な人は利用しましょう。

6.面接を受ける

応募書類に興味を持ってもらえたら、面接へと進みます。面接は現地で行われるのが基本です。現地まで行く場合は、飛行機の予約など、しっかりスケジュールを立ててから面接に臨みましょう。

なお、近年はオンライン面接や電話面接も一般的となっています。現地まで行く手間が省けるので便利ですが、自分の目で現地を確認しておくということができない点はデメリットといえます。

7.内定をもらう

内定の連絡は電話やメールで来ます。すぐに承諾することもできますし、後日返事をすることも可能です。あとで返事をする場合は、回答する日にちを伝えておく必要があります。

なお、内定をもらった際は、オファーレターの条件をしっかり確認しておきましょう。異なる文化の地で働くということもあり、雇用する側とされる側で認識のすれ違いが生じる可能性もあります。「思っていた仕事内容と違う」といったトラブルを防ぐためにも、労働条件はチェックしておきましょう。

8.ビザを申請する

ビザを申請するには、雇用先が決まっている必要があります。そのため、ビザの申請は内定後に行います。企業からビザのサポートが受けられる場合があるため、誰がどのように申請するべきなのか確認しておきましょう。

9.海外就職の準備を進める

住まい探しや引っ越し準備、現職の退職手続きなど、海外就職の準備を進めましょう。準備には、概ね3ヶ月ほど掛かります。準備することがたくさんあり、忙しくなるので計画的に進めましょう。

企業によっては、サポートが受けられる場合があるため、自分で準備する内容と企業にサポートしてもらえる内容を確認しておくことが重要です。

10.入社する

各種準備ができれば、渡航して入社します。入社後は、文化の違いや言葉の壁によって、さまざまな不安が生じる可能性があります。雇用主やエージェントとコミュニケーションを取りながら、仕事に慣れていきましょう。

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海外就職を成功させるには?

ガッツポーズをする外国人女性の画像

海外就職を成功させるには、以下のポイントを押さえておくことが重要です。

海外で働く目的を明確にする

海外就職をする際は、海外で働く目的を明確にしておきましょう。 「とにかく海外で働いてみたい!」という漠然とした考えで海外就職すると、理想と現実にギャップが生じてしまうこともあります。「思ったよりも大変だった」と感じて、海外就職を挫折してしまうこともあるでしょう。 その点、明確な目的やゴールを設定していれば、困難な場面に直面しても、目的のために困難を乗り越えていけます。

語学力を磨く

海外就職を目指すなら、なるべく語学力を磨いておきましょう。語学力が高いほど、面接で有利になります。応募できる仕事の幅も広がるはずです。

また、語学力は海外生活の充実度にもつながります。現地の文化を体験したり、現地の人と交流したりするのには語学力が必要です。海外生活を楽しむためにも、語学スキルを高めておきましょう。

収入と支出のバランスを考える

海外で生活するなら、収入と支出のバランスを考え、長期的に生活していけるか検討する必要があります。

たとえば、アメリカやオーストラリアなど、給与水準の高い国で働けば、収入は増える可能性が高いでしょう。しかし、これらの国は物価も高いので、生活水準が上がるとは限りません。むしろ、節約しないと生活していけないというケースもあります。

物価は地域ごとに異なるので、生活費について事前に調べておくことが重要です。

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