このページのまとめ

  • 海外赴任がしやすいのは営業、エンジニア、通訳などの職種
  • 海外赴任に選ばれるのは、環境適応力がありコミュニケーション能力の高い人
  • 海外赴任には会社に海外異動希望を出すかグローバル企業に転職する2つの方法がある

海外赴任をしやすいのは、どういった職種なのでしょうか?
海外赴任をしたいと思っていても、「自分には海外赴任が出来るだけのスキルがあるのか?」「そもそも海外赴任をするにはどうしたらいいのか分からない」という方も多いでしょう。
当コラムでは、海外赴任がしやすい職種や、海外赴任をするために必要なスキルや条件・方法について詳しく解説していきます。

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海外赴任がしやすい職種

海外赴任とは海外に転勤になることです。海外に営業所や事業所などの事務所があることが前提で、「現地法人」「海外支社」「駐在人事務所」の3つの海外進出形態が考えられます。
では海外赴任がしやすい職種は何があるのでしょうか?主な職種を5つまとめました。

日系現地法人向け営業

営業といっても多種多様ですが、日本での営業経験があれば海外でも幅広く仕事があります。
海外で働く場合でも日系のお客様や現地法人に対して営業をする場合は、日本人同士のビジネスや関わりがメインになることが多いです。そのため英語や現地の言葉を流暢に話すことが出来なくても、その業種での営業経験があれば仕事は可能でしょう。

業種でいうと自動車系や衣料品系のようなモノづくりメーカーや、そこに商品を納める半導体系、電子部品系、機械系の商社、日本の食品の流通に携わる食品系など多種多様な業種があります。

ITエンジニア

ITエンジニアとは、コンピューターや通信に関する仕事を行なうエンジニアのことを指します。
ITエンジニアといっても求められる職種は様々です。プログラマー・システムエンジニア・Webエンジニア・ネットワークエンジニア・Webデザイナー・セールスエンジニア・ITコンサルタントなど、求められる技術や経験は多岐にわたります。

先進国から発展途上国まで多くの国で必要とされているため、自分の経験や得意分野である業種を見つける事ができれば就労のハードルは下がるでしょう。

なお日本のITエンジニアは年収が低く拘束時間が長いというイメージがありますが、海外では「専門職」「エキスパート」という認識が高い傾向にあるため、日本より待遇が良い場合があります。

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通訳・翻訳

日本企業で英語や現地の言葉を流暢に扱える人はまだまだ少ないため、通訳・翻訳として活躍する場が多くあります。ただし日常会話だけでなく、自分が携わる業界の専門用語に精通していなくてはいけません。さらに外国語の正確なニュアンスまでを理解した上で、それを伝えるだけの高度な語学力とスキルが必要不可欠です。

通訳・翻訳といっても英語だけでなく、中国語・フランス語・スペイン語・イタリア語・韓国語など様々な言語があります。そのため語学が好きなのであれば、徹底的に語学スキルを磨くことによってキャリアアップに繋げることも出来るでしょう。

工場管理・品質管理・生産管理

海外工場では効率よい生産を行うための工場管理や、製造の現場で品質を管理する品質管理、生産計画を立て、それに応じた製造・品質・販売・出荷などを管理する生産管理に精通した人材がそれぞれ必要とされています。

これまで自動車系、半導体系、電子部品系、衣料品系のようなモノづくりメーカーは、生産コストや人材コストなどの面から海外に工場を移転してきました。工場は世界各地に広がっており、日本企業が求める品質を担保するには日本の工場で管理経験がある人材が必要不可欠です。

豊富な実務経験および現地スタッフの育成などにおいて、円滑なコミュニケーションが取れる人材が求められています。

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コールセンター

人件費の面などから海外移転が増えているのが、コールセンターです。
日本企業は時差の影響を考慮しアジア圏の台湾・中国・ベトナム・バンコク・マレーシアなどに多くのコールセンターを設置しています。いっぽうで欧米圏は英語が通じるインドに集中してコールセンターを設置しています。

日本人対応のコールセンターであれば英語や現地の言葉が流暢でなくても仕事上は問題がなく、特別な資格やスキルも必要とされないため、未経験者にとっても敷居が低いといえるでしょう。

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海外赴任に選ばれる人とは?

海外赴任は希望すれば叶うものではありません。
選ばれる人にはどのようなスキルや条件があるのでしょうか。

語学力がある

職種や環境によって異なりますが、現地企業の外国人相手に商談するような環境であれば、高い語学力が必要です。
また現地スタッフを動かすためのコミュニケーションにおいても、ある程度の語学力は必要になってきます。いっぽう日本人相手の業務であれば、業務上は日本語のみで問題ないでしょう。ただし現地に住むのですから、日常会話程度の語学力は必要となります。

会社から一定の評価を得ている

海外赴任に選ばれる人は、会社側から一定の評価を得ていることが大前提となります。
報告や連絡、ビジネスマナー、仕事の進め方、取引先とのコミュニケーションなど基本的なビジネススキルは最低条件です。なおかつプロジェクトの成功や利益を増やしたなど、会社側から見て今後を期待したい人が海外赴任に選ばれます。

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適応力がある

海外赴任は言葉や食事、文化などが異なる国で働くことになるため、環境への適応力が必要となってきます。
生活・ビジネスを行なう上で日本では当たり前のことでも、海外では通用しないことは多々。新しい環境でもすぐに馴染めてスムーズに業務が行なえる、柔軟性のある人が向いているでしょう。

コミュニケーション能力がある

言葉や文化が異なる現地スタッフと意思疎通がとれなければ、仕事を進めていくのは難しいでしょう。
日本人相手であれば抽象的な表現でも伝わりますが、現地スタッフには1~10まできちんと指示を出さなければ伝わりません。現地で仕事を行なう上では、語学はもちろんコミュニケーション能力が必要不可欠になってきます。

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海外赴任をするための方法

海外赴任をするためには現在の会社で海外赴任の希望を出す方法と、グローバル企業に転職をして海外赴任をする方法があります。詳しく見ていきましょう。

現在の会社で海外赴任の希望を出す

現在勤務をしている会社で海外赴任を目指すのであれば、転職で給与が下がることや、そもそも転職先が見つからないというリスクを回避できるでしょう。
ただし希望が通るまでには時間がかかったり、希望の国に行けない、企業によっては優秀な人材でなければ希望が叶わないことがあります。

グローバル企業に転職する

現在勤めている会社に海外拠点がない場合や、現在の会社で海外赴任は無理だと判断した場合は、海外赴任のある会社に転職をする必要があります。
転職をすると今までのキャリアがリセットされる可能性もありますが、自身のスキルアップやキャリアアップに繋がることも大いにあるでしょう。求められる条件と自分の経歴や希望がマッチして採用となると、希望する国に行ける確立も高くなるといえます。

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