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フォワーダーとは?業務内容や乙仲・通関業者との違いを解説

公開日:2026年1月29日

更新日:2026年1月29日

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目次

  1. フォワーダーとは?
  2. フォワーダーの主な業務内容
  3. フォワーダーの必要性・利用するメリット
  4. 乙仲・通関業者・キャリアとの違い

このページのまとめ

  • フォワーダーとは、貨物の国際輸送を代行する事業者
  • 国際物流の専門家で、国際輸送に関する手続きを一手に引き受ける
  • 単なる仲介役ではなく、付帯業務も含めて一括で代行するワンストップサービス
  • 主な業務内容は、輸送手段の手配や書類作成、通関業務など
  • フォワーダーを利用すれば、コストの削減や業務負担の軽減ができる

フォワーダーについて知りたい方に向け、フォワーダーの業務内容や必要性について解説します。このコラムで、フォワーダーとは何かチェックしてみましょう。

また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。

フォワーダーとは?

倉庫でタブレットを使い作業する男性の画像

フォワーダー(forwarder)とは、貨物の国際輸送に関する手配を代行する事業者のことです。

荷主の依頼を受け、国際輸送に関する手続きを一括で代行します。輸送ルートの選定や輸送手段の手配、手続きに必要な書類の作成などが主な業務です。

海外輸送は手続きが煩雑で、ノウハウがないと手間やコストがかかります。その点、フォワーダーを利用すれば、物流全般を外注でき、物流コストを削減することが可能です。複雑な国際物流を一手に引き受けるフォワーダーは、国際物流の専門家といえます。

フォワーダーは、成長性の高い業界です。国際ビジネスの拡大に伴い、フォワーダーの需要はますます高まっています。

 

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フォワーダーの主な業務内容

積み上げられたミニチュアの段ボールとパソコンを前に作業する人の画像

フォワーダーは、国際輸送に関するあらゆる業務を引き受けます。そのため、フォワーダーの業務内容は非常に幅広いといえるでしょう。ここでは、フォワーダーの主な業務について解説します。

国際輸送の手配

フォワーダーのメインの業務は「国際輸送の手配」です。貨物の種類や納期、コストを考慮して最も適した輸送手段を選定し提案します。フォワーダーは船や航空機を持っているわけではないため、船会社や航空会社と提携して貨物を送ります。

なお、フォワーダーにはそれぞれ得意分野があり、貨物の種類や輸送手段、エリアによって異なります。航空輸送が得意な「エア・フレイト・フォワーダー」や海上輸送が得意な「NVOCC」など、得意分野が異なるので、適した業者を選ぶことが重要とされています。

国際輸送に関する書類の作成・管理

国際輸送に関する必要書類を作成・管理するのもフォワーダーの業務の一つです。国際輸送には、インボイスやパッキングリスト、船積依頼書などの書類が必要とされます。輸送に関する書類は専門性が高く、自社で対応すると記載を間違えることも珍しくないため、フォワーダーに委託するのが一般的です。

通関業務

通関業務は、税関に対し申告をして許可を得る一連の手続きです。税関で許可を得ないと輸出ができないため、通関業務は貿易における必須の手続きといえます。通関業務には専門的な知識が必要なので、商社やメーカーが自社で行うことはあまりありません。専門業者に依頼するのが一般的です。フォワーダーは国際物流を一括して代行するなかで、通関手続きも代行します。

貨物の保管・梱包・配送

輸出の場合、フォワーダーの業務範囲は、納品先への配送まで含まれています。荷物の運搬、保管、梱包など、海外輸出に関する一連の業務をまとめて請け負うのがフォワーダーの特徴です。フォワーダーは、国際輸送の手配がメインの業務ですが、近年は付帯業務も含めて一括で対応するケースが一般的となっています。

 

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フォワーダーの必要性・利用するメリット

メリットと書かれた積木と丸の画像

国際物流は煩雑な手続きが多く、専門知識も必要です。国際物流の業務をトラブルなくスムーズに進めるには、フォワーダーの存在が重要といえます。特に、自社で対応することが難しい企業にとっては、欠かせない存在となるでしょう。

ここでは、企業がフォワーダーを利用するメリットについて解説します。フォワーダーの役割や必要性について確認しておきましょう。

物流コストを減らせる

物流コストを減らせる点がフォワーダーを利用するメリットです。フォワーダーは、船や飛行機、鉄道、トラックなど、さまざまな輸送手段を組み合わせ、最適な物流ルートを構築します。その結果、手続きの手間や時間を削減でき、コストを減らすことができるでしょう。

業務負担が軽減できる

フォワーダーを利用すれば、国際輸送に関するさまざまな業務を一括で依頼できます。物流業務の負担を軽減でき、業務を効率化できます。

専門知識に基づく提案が受けられる

フォワーダーは、国際物流に関する豊富な専門知識を有しています。法規制や関税、必要書類など、国際物流の手続きは国ごとに異なるため、自社で対応するのは簡単ではありません。専門知識を有するフォワーダーを利用することで、スムーズに国際輸送ができるでしょう。特に、動物や危険物など、特殊な貨物を配送する場合は、専門の知識を持つフォワーダーが必須といえます。

国際輸送のリスクを抑えられる

国際輸送の手続きは煩雑で、正しい手順で手続きをしないと輸送が滞る可能性があります。専門知識を持つフォワーダーを利用すれば、手続きのミスを減らすことができ、貨物が止まるリスクを避けることが可能です。 また、国際輸送には、天候不順や混雑、荷物の破損、航路封鎖など、さまざまなリスクがあります。トラブルが発生した際も、フォワーダーはネットワークを駆使して代替案を提示することができます。

 

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乙仲・通関業者・キャリアとの違い

飛行機や船など海外輸送に必要な移動手段のイメージ

フォワーダーと混同されやすい事業者に、乙仲・通関業者・キャリアというものがあります。ここでは、それぞれの違いについて解説します。

フォワーダーと乙仲の違い

乙仲は、海運貨物取扱業者の通称で、船を使った海上輸送を行う事業者を指します。古い呼び名ですが、現在も物流業界では使用されています。

乙仲がフォワーダーと異なる点は、海上輸送に特化している点です。国際輸送を代行する点では同じような業務形態ですが、乙仲は海上輸送のみ、フォワーダーは航空機や鉄道、トラックなど幅広い輸送手段を用いるという違いがあります。

フォワーダーと通関業者の違い

通関業者は、通関業務を代行する事業者のことです。税関への申請や関税の計算など、通関業務に特化したサービスを提供します。通関業務は、荷主が自ら行うことも可能ですが、手続きは複雑で時間もかかるため、通関業者に依頼するのが一般的です。

通関業者がフォワーダーと異なる点は、通関業務に特化している点です。フォワーダーは、通関業務だけでなく、国際物流全体を代行します。

フォワーダーとキャリアの違い

キャリアは、自社で輸送手段をもつ事業者です。船会社や航空会社、鉄道会社などがキャリアと呼ばれます。 一方、フォワーダーは自社で輸送手段を持っていません。荷主とキャリアの間に立ち、複数の輸送手段を組み合わせて最適な方法を提案します。自社で輸送手段を持っていないからこそ、貨物の種類やコストに合わせた最適な提案をすることが可能です。

 

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