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海外転職に必要な費用はいくら?移住にかかる初期費用の内訳について解説

公開日:2025年8月15日

更新日:2025年8月15日

コストと書かれた紙と虫眼鏡の画像

このページのまとめ

  • 海外転職には、ビザ申請費や渡航費、ホテル宿泊費などの初期費用が必要
  • 航空券代など、転職先の企業が費用の一部をサポートしてくれる場合もある
  • アジア転職に必要な費用は35万円~が目安
  • 北米転職に必要な費用は100万円~が目安
  • 海外転職の費用を安く抑えるには、格安航空会社を利用したり、生活費を節約したりする方法がある

海外転職を検討している方に向け、海外転職に必要な費用について解説します。コラムを読んで、海外転職に必要な費用の内訳についてチェックしておきましょう。

また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。

海外転職に必要な費用の例

電卓の画像

海外転職をする際は、渡航費やホテル滞在費、家賃といった初期費用がかかります。海外転職に必要な費用の例は以下の通り。

  • 就労ビザの申請費用
  • 航空券代
  • 引っ越し費用
  • ホテル滞在費
  • 家賃
  • 生活費(1ヶ月分)

これらの内訳が、転職する国や地域によって変わってきます。

なお、転職先の企業が航空券代など一部の費用をサポートしてくれる場合もあります。企業のサポートがあると、個人で負担する額が変わってくるため、あらかじめ確認しておきましょう。

 

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【地域別】海外転職に必要な費用の目安

地球儀と電卓とお金と飛行機の模型の画像

ここでは、海外転職に必要な費用の目安について地域別に紹介します。海外転職を検討している人はぜひ参考にしてください。 なお、具体的な費用は時期やレートによって異なるので、最新の情報は転職エージェントなど現地事情に詳しい人に確認しましょう。

アジア転職に必要な費用

アジア転職に必要な費用は35万円~が目安です。

【アジア転職に必要な費用の目安】

就労ビザの申請費用1万円~2万5,000円
航空券代3万円~5万円(片道)
引っ越し費用10万円~
ホテル滞在費6万円~(2週間)
家賃5万円~契約手数料:家賃の1、2か月分
生活費10万円~
合計35万円~

アジア転職にかかる費用は、比較的安く済みます。日本との距離が近いので、航空券代が安いのがメリットです。物価が安い地域も多いため、家賃や生活費を安く抑えられます。ただし、シンガポールなど物価が高い国では、必要な初期費用も大きく増えるため注意が必要です。

北米転職に必要な費用

北米転職に必要な費用は100万円~が目安です。

【北米転職に必要な費用の目安】

就労ビザの申請費用1万円~2万5,000円
ビザ取得サポート料金(エージェント)30万円~60万円
航空券代10万円~(片道)
引っ越し費用15万円~
ホテル滞在費16万円~(2週間)
家賃10万円~
契約手数料:家賃の1、2か月分
生活費15万円~
合計100万円~

アメリカで働く場合、ビザの手続きが複雑なので、ビザの申請は専門のエージェントに依頼するケースが多いです。その際に、料金として約30万円~約60万円がかかります。

渡航費や生活費も必要なので、北米転職をする場合は少なくても100万円以上の資金を用意しておきましょう。

ヨーロッパ転職に必要な費用

ヨーロッパ転職に必要な費用は70万円~が目安です。

【ヨーロッパ転職に必要な費用の目安】

就労ビザの申請費用1万2,000円~2万7,000円
航空券代8万円~(片道)
引っ越し費用14万円~
ホテル滞在費14万円~(2週間)
家賃17万円~
契約手数料:家賃の1、2か月分
生活費15万円~
合計70万円~

ヨーロッパは、地域によって生活コストが大きく異なるのが特徴です。ドイツやスペインの田舎なら、物価が安いので生活費も抑えられるでしょう。一方、フランスの都市部のような地域に住むと、家賃や物価が高いため、生活費がかなり高額になります。

ヨーロッパ転職の際は、渡航する地域で必要となる生活費について具体的にリサーチしておきましょう。

 

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海外転職に必要な費用の内容

飛行機とパスポートの画像

ここでは、海外転職に必要な費用の概要について解説します。

パスポート取得の手数料

海外渡航をするにはパスポートが必要です。パスポートの発給申請は、都道府県のパスポート申請窓口でできるほか、マイナポータルからオンライン申請をすることもできます。申請の手数料は、窓口申請の場合、16,300円(有効期限10年)です。

パスポートをすでに保有している人も、有効期限には注意しましょう。残存期間が1年未満の場合は、パスポートの切替をおすすめします。

参照元 外務省「パスポート(旅券)発給申請の手数料

就労ビザの申請費用

就労ビザを申請する際は、申請手数料のほかにも追加で費用がかかることがあります。

申請書類を翻訳するための費用、健康診断の費用、申請代行を依頼する際の費用など、さまざまなコストがかかるので事前に確認しておきましょう。

航空券代

飛行機には、ハイシーズン(繁忙期)とローシーズン(閑散期)があります。閑散期なら費用を安く抑えることができるでしょう。

引っ越し費用

荷物の輸送には、船便を使う方法と航空便を使う方法があります。船便は到着までに時間がかかる一方、費用が安いのが特徴です。一方、航空便は到着が早いものの、割高になります。

引っ越し費用は、それぞれの輸送手段をどのように組み合わせて利用するかによって異なります。荷物の種類や予算を考慮して輸送手段を検討しましょう。

予防接種の費用

渡航先によっては、予防接種が推奨されているケースがあります。予防接種の費用は、数千円~数万円ほど。国によって予防接種の内容が異なるため、料金も差が出ます。

 

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海外転職の費用を安く抑える方法

コストダウンのイメージ画像

海外転職にかかる初期費用は安くありません。ただ、初期費用のなかには節約できる項目もあります。安く抑えられるものについては節約しておいたほうが、金銭的な余裕をもって海外生活を始められるでしょう。

ここでは、海外転職の費用を安く抑える方法について解説します。

格安航空会社(LCC)を利用する

航空券代は、海外転職の初期費用において大きな割合を占めます。格安航空会社(LCC)を利用すれば、航空券代を安く抑えることができるでしょう。

格安航空会社は、無料サービスを最小限にとどめ、そのぶん航空券の大幅なコストダウンを実現しています。サービスの充実度は下がるものの、渡航の費用をなるべく減らしたいという人は、格安航空会社の利用を検討しましょう。

生活費を節約する

海外転職の費用を安く抑えるには、生活費を節約することも重要です。自炊をして外食を減らす、安い公共交通機関を利用する、シェアハウスを選ぶなど、節約の方法はさまざまあります。まずは具体的な支出額を調べたうえで、節約できそうな項目を検討しましょう。家賃や通信費など、毎月発生する固定費を減らせれば、継続的な節約効果が期待できます。

物価が安い国を選ぶ

海外転職の費用を抑えるなら、物価が安い国・地域を選ぶのも一つの手です。主に東南アジア諸国などには、物価が日本の半分ほどの地域も存在します。物価が安い地域に移住すれば、生活費を安く抑えることができるでしょう。

 

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