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ワーキングホリデーに参加することを検討している方に向け、ワーホリ後の就職先や就職活動を成功させる方法について解説します。コラムを読んで、ワーホリの経験を就職活動に活かす方法をチェックしておきましょう。
また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。
ワーキングホリデー(ワーホリ)には「帰国後に就職できなくなる」という意見もあります。ここでは、その理由について解説します。
ワーキングホリデーは、あくまで休暇を目的としたプログラムです。現地で仕事をする場合も、アルバイトや短期の仕事が中心となります。そのため、ワーホリ期間はキャリアの空白期間とみなされるケースが多いです。ワーホリに参加しただけだと評価されるのは難しいので、そこで学んだことや経験したことをアピールするのが重要となります。
ワーキングホリデーに対し、「ワーホリ=遊び」というネガティブな印象を抱いている企業も少なくありません。実際、ワーホリに行く人は、スキルアップを目的とする人もいれば、海外で遊ぶのが目的の人もいます。そのため、企業によってはワーホリ経験者は「海外で遊んできた人」という評価になってしまうことがあるのです。
ワーキングホリデーに行くと、1年以上は海外に滞在することになります。その間は、日本で就職活動をすることは難しいでしょう。そのため、同世代よりも就職活動を始めるタイミングが遅くなってしまいます。特に「新卒」の人は、タイミングによっては企業の新卒枠に間に合わなくなってしまうケースもあります。
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ワーキングホリデーは休暇が目的のプログラムなので、帰国後の就職が難しくなるリスクがあることは確かです。ワーホリ帰国後の就職を成功させるなら、以下のポイントを押さえておきましょう。
ワーキングホリデーに行くなら、目的を明確にしておきましょう。語学力の向上やスキルアップなど、具体的な目標を設定することが重要です。目的をしっかり決めておかないと、仕事も勉強も中途半端になってしまい、思うような結果を残せない可能性があります。
企業の採用活動では「なぜワーホリに行ったのか」「ワーホリで何を学んだのか」が重視されます。企業の問いに対し納得できるような回答をするためにも、ワーホリ中は目標意識を持つことが必要です。
ワーキングホリデーで語学力を磨いた人は、語学検定を受験しておきましょう。面接で「英語が話せる」とアピールするだけでは、評価につながりにくいです。語学検定のスコアという第三者にもわかる形で具体的にアピールすることで評価されやすくなります。
語学力と並行して、専門性を身に付けることも重要です。語学力はあくまでコミュニケーションのツールでしかありません。仕事で求められるのは専門性です。語学力に加え、専門スキルがあれば、就職で有利になるでしょう。ITスキルや調理スキル、マーケティングスキルなど、帰国後の長期的なキャリアも見据えたうえで、どのようなスキルを習得するべきか検討する必要があります。
ワーキングホリデー期間中に就労経験を積むなら、海外インターンシップに参加するのが有効です。ワーホリ期間中は、飲食店などでアルバイトをすることが多いですが、インターンシップなら企業のオフィスで実際の仕事を体験することができます。そのため、帰国後の就職活動においても企業からの評価が得やすくなるでしょう。
海外企業のインターンシップに参加するには語学力が必要です。ただし、語学学習がセットになっているプログラムもあるので、語学力を磨きながら就労経験を積むこともできます。
ワーホリ中の出来事はなるべく記録しておくようにしましょう。あとで振り返るときの参考になり、自己分析がしやすくなります。苦労やトラブル、それを乗り越えた体験、日々の気づきなど、小さなことでも記録しておくことが重要です。詳細に記録しておくことで、自身の成長や習得したスキルについて整理できます。また、面接の際も、ワーホリの経験をより具体的にアピールできるようになるでしょう。
ワーホリの経験が活かしやすい職種を選ぶというのも一つの手です。語学力や異文化理解が求められる仕事なら、ワーホリで培ったスキルを活かす機会が多いでしょう。面接の際も、ワーホリの経験を強みにしやすく、海外経験をしていない求職者との差別化もできます。
「ワーホリに行くかどうか迷っている」という人は、早い段階で決断することをおすすめします。ワーホリに行くのが遅くなるほど、帰国後の再就職が年齢的に難しくなってしまうからです。特に社会人経験が長い人だと、ワーホリのためにキャリアを中断するというのは、難しい判断になります。
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ここでは、ワーキングホリデー後の主な進路について紹介します。
ワーキングホリデー後は、帰国して日本で就職するパターンが一般的です。具体的な就職先は、海外営業職やマーケティング職、ホテルスタッフ、外資系企業などさまざま。日本の職歴とワーホリで得た経験を活かせば、帰国後の就職活動も有利に進められるでしょう。
帰国後に、以前働いていた会社に戻るという人もいます。特に、看護師や保育士、医師などの専門職は、ワーホリ後も同じ会社や同職種に戻るケースが多いです。ワーホリを通じて新たな価値観を獲得し、同じ仕事でも以前とは違う目標に向かって働くという人も多くいます。
ワーキングホリデービザは、原則1カ国1回までしか取得できませんが、国を変えれば複数回ワーホリに行くことも可能です。「海外での就労経験をもっと積みたい」「海外でやり残したことがある」「新しい目標ができた」という人は、ほかの国へワーホリに行くこともあります。複数の国でワーホリに参加し、海外での就労経験を積むことに専念する人も少なくありません。
ワーキングホリデー後に、現地で就職することもできます。ただし、ローカル企業への就職は簡単ではありません。
現地のネイティブスピーカーが競争相手になるので、語学力の面で高いハードルがあります。また、海外就職をするには就労ビザが必要で、その許可を得るのも容易ではありません。ビザ取得の手間をかけてでも採用したいと思ってもらえるくらいの専門的なスキルが求められます。
狙い目は「日本人だからこそできる仕事」。日本語教師や和食の料理人など、日本人ならではの専門職なら、現地の人材でカバーするのが難しいため、採用される可能性が高くなります。
また、ワーホリ制度を利用した海外インターンシップに参加する方法もおすすめです。海外は、インターンシップから正社員として採用されるルートが一般的なので、働きぶりが評価されれば現地就職につながる可能性があります。
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