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公開日:2025年7月17日
更新日:2025年7月17日
海外MBA大学院への留学を検討している方に向け、MBA取得後の主な就職先について解説します。コラムを読んで、MBA取得者のキャリアをチェックしてみましょう。
また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。
MBAとは、経営学の大学院修士課程修了者に授与される学位です。「Master of Business Administration」の略で、日本では経営学修士とも呼ばれます。資格のように試験に合格して取得するものではなく、大学院に在籍し所定の教育課程を修めることで取得できるものです。
MBAカリキュラムでは、企業経営に関する実践的な知識を学びます。学習分野は、組織行動や経営戦略、マーケティング、人材マネジメントなど多岐にわたります。
MBAプログラムは、ビジネススクールとも呼ばれ、主に社会人を対象としているのが特徴です。ビジネススクールは世界中に存在し、日本にもあります。
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MBAには、「海外MBA」と「国内MBA」という分類があり、それぞれ企業からの扱いや評価が異なります。ここで詳しく解説するので、違いを把握しておきましょう。
海外MBAは、海外のMBA大学院に留学することで取得できる学位です。
海外では、MBA学位に高いブランド力があります。特に有名校出身者は、就職・転職の際に高待遇で採用されることが多いです。欧米の大手企業でいえば、CEOの3~4割がMBAホルダーといわれています。それだけMBAを取得することには大きなアドバンテージがあるといえるでしょう。MBAホルダーとして活躍している人は、海外MBAの取得者が多い傾向にあります。
海外MBAは、グローバル人材に欠かせない語学力が磨ける点がメリットです。経営に関する専門的な内容を英語で学ぶので、実践的なビジネス英語が身につきます。また、海外のビジネススクールには優秀な人材が集まっているため、そこで築いた人脈が後のキャリアに役立つこともあります。
国内MBA(日本MBA)は、日本の大学院で経営学の修士課程を修了することで授与される学位です。正しくは「経営学修士」という名称で、大学院の経営学研究科を修了することで授与される学位全般を指します。大学院の学習コースは、平日に通学する方法はもちろん、夜間や週末だけ通学するコースやオンラインで学ぶコースなどもあります。
経営学が学べる大学院は日本にも数多くありますが、世界基準のMBAホルダーになるには、外部機関による国際認証を受けたコースを修了する必要があります。国際認証を受けているMBAコースは、名古屋商科大学、早稲田大学、立命館アジア太平洋大学、慶應義塾大学など一部の大学院です。国際認証を受けた学校は、国際的に知名度が上がるだけでなく、海外のビジネススクールとも連携がしやすくなります。交換留学や海外就職など、海外へ行くことを検討している方は認証を受けた学校を選ぶと良いでしょう。
国内MBAプログラムには、さまざまな種類があります。ただ、日本のビジネススクールは日本語で受講することになるため、語学力を身に付ける機会は少ないといえます。
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ここでは、海外MBA取得後のキャリアや主な就職先について解説します。
海外MBA取得者は、日本の外資系企業に転職することが多いです。外資系企業はMBAを高く評価しているため、MBAホルダーは就職に有利になる可能性が高いといえます。MBA留学で培った、語学力やグローバルな視野、プレゼンテーション能力といったスキルも、外資系企業なら活かしやすいでしょう。実際、外資系企業の経営者がMBAホルダーということも多いです。
海外MBAを取得したあとに、海外就職をするという選択肢もあります。トップビジネススクールは企業との結びつきも強く、インターンシップなどに参加する機会も多いため、海外就職が実現しやすいでしょう。海外はMBAのブランド力が高いので、海外就職によって収入アップを実現できる可能性もあります。
会社に就職することが目的ではなく、起業のためにMBAを取得する人もいます。MBAプログラムで学べる実践的な経営学の知識は、起業する際に大いに役立つでしょう。海外のトップビジネススクールには優秀な人材が集まります。学内でビジネスパートナー・初期メンバーを見つけやすいのも海外MBAのメリットといえるでしょう。
社費留学制度でMBA留学する場合は、元の企業に戻って働くケースが多いです。この場合、海外事業部や経営層など、重要なポジションを任されることがあります。
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ここでは、国内MBA取得後のキャリアや主な就職先について解説します。
国内MBA取得者も、外資系企業への就職を目指すケースが多いです。MBAの実績は、外資系企業のほうが評価されやすい傾向にあります。語学力は海外MBAに劣るかもしれませんが、ビジネススクールで学んだ企業経営に関する実践的な知識は、新しい職場で活かすチャンスがあるでしょう。
日系企業では、MBAの価値があまり認識されていないというのが現状です。実務経験や仕事の資格が重視される傾向にあるので、MBAを取得しただけでは就職に有利にならない可能性があります。もちろん企業経営の知識は大きな強みになりますが、MBAの学位そのものが評価されることは珍しいといえるでしょう。
ただし、コンサルティングやIT、金融などの業界においては、MBA保有者が積極的に採用されることも多いです。また、経営者がMBAホルダーの場合、MBAを取得することで就職に有利になる可能性があります。
MBAのブランド力は海外のほうが高い傾向にありますが、国内MBA取得者が実際に海外で働くのは簡単ではありません。たとえば、語学力や異文化理解力、企業とのコネクションは、海外MBA習得者に比べると不利な状況といえるでしょう。また、海外MBAとは学習内容や評価基準が異なるため、国内MBAを取得しても欧米諸国では通用しない可能性もあります。
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海外就職は難しい?海外で働く方法と海外就職の難易度について解説!
MBA取得者が活躍できる業界としては以下のようなものが挙げられます。
MBAのカリキュラムでは、経営戦略やマーケティング、統計学、経済学など、企業経営に必要な幅広い知識を学びます。MBA取得者の就職先は、こういったスキルが活かせる業界が多いです。経営コンサルタントや投資銀行、経営企画、ベンチャーキャピタルといった職種に就く人が多い傾向にあります。
海外MBA取得者に人気の就職先としては、以下のような企業があります。
主にIT企業やコンサルティング企業、金融の人気が高い傾向にあります。
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