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Webマーケターが海外就職するには?マーケティング職に求められるスキル

公開日:2025年7月16日

更新日:2025年7月16日

マーケターのイメージ

このページのまとめ

  • Webマーケティングとは、Webサイトに集客し、商品やサービスの購入を促すマーケティング活動のこと
  • Webマーケターとして海外就職するなら、実務経験やビジネスレベルの語学力が必要
  • 海外企業は即戦力採用が主流なので、スキルや語学力を身に付けてから挑戦したほうが良い
  • Webマーケティングにおいて、言葉や文化の違いが大きなハードルとなる
  • Webマーケターが海外就職を成功させるためには、実績を具体的な数字としてアピールすることが重要

海外就職を検討しているWebマーケターの方に向け、海外で働くのに必要なスキルや経験について解説します。コラムを読んで、海外ではどんなスキルが求められるのかチェックしてみましょう。

また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。

Webマーケティングとは?具体的な仕事内容

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Webマーケティングとは、ユーザーをWebサイトに集客し、商品やサービスなどの購入を促すためのマーケティング活動です。テレビや看板を利用したマーケティングとは異なり、Web媒体を中心に行うマーケティングのことを指します。

Webマーケティングの主な仕事内容には以下のようなものがあります。

  • Webサイトの運営
  • Web広告の配信
  • SEO対策
  • SNSマーケティング
  • メールマーケティング

現代社会において、インターネットは情報収集や製品購入の主な手段として利用されています。そのため、SNSやWebサイトを駆使したマーケティングが企業にとって不可欠となっているのです。

 

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Webマーケターとして海外就職するのに必要なスキル・経験

WEBマーケターのイメージ画像

ここでは、Webマーケターとして海外就職するのに必要なスキルや経験について解説します。海外就職を検討しているWebマーケターの方はぜひ参考にしてください。

マーケティング職の実務経験

Webマーケターとして海外就職するなら、実務経験はあったほうが良いでしょう。

欧米企業は即戦力採用が主流なので、未経験者が応募できる求人はあまりありません。大学でマーケティングについて学んだ新卒者も、まずはインターンシップで仕事の経験を積んでから就職を目指すという流れが一般的です。海外就職をするなら、まずは日本でWebマーケティングの実務経験を積んでおきましょう。仕事で培ったスキルが即戦力になると判断されれば、海外就職が実現するチャンスがあります。

日本で実務経験を積むなら、デジタルマーケティングを専門とする中小企業がおすすめです。大企業の場合、総合職としての採用が多いため、いきなりマーケティング職に就けるケースは少ないといえます。

ビジネスレベルの語学力

Webマーケターとして海外就職するなら、語学力は必須といえます。

Webマーケターは、積極的に英語を使う仕事です。顧客にプレゼンテーションをしたり、マーケティングの資料を作成したりと、さまざまな場面で英語を使います。特に、グローバル展開をしている企業では、英語での業務がメインとなることが多いです。

英語はビジネスレベル以上を目指しましょう。目安としては、TOEIC850点以上に相当する語学力があることが望ましいといえます。基本的な英会話スキルはもちろん、取り扱う商材について専門用語も交えて説明するなど、実務的なビジネス英語のスキルがあると評価されやすいでしょう。なお、非英語圏へ就職する場合、現地の言葉も習得しておくと、応募できる求人の選択肢が広がります。

マーケティングの専門スキル

Webマーケターとして海外就職するなら、もちろんマーケティング分野の専門スキルも求められます。必要なスキルレベルはポジションによって異なるため、実際に募集要項を確認して、どんなスキルが求められているのかリサーチしておくことをおすすめします。

マーケティングに関連する学位

マーケティングに関連する学位を取得していれば、Webマーケターとして海外就職がしやすくなるでしょう。特に欧米企業の場合、大学の専攻と職務の関連性を重視しているため、マーケティングに関連する学位があれば有利になる可能性が高いです。マーケティングの学位がない人も、ビジネススクールでMBAを取得するなど、専門知識を学ぶ手段はあります。

 

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Webマーケターが海外就職する際の注意点

地球儀とマーケティングのイメージ画像

Webマーケターが海外就職する際は、以下の点に注意しておきましょう。

言葉の壁がある

言語の違いは、Webマーケターにとって注意すべきポイントです。海外では、現地特有の言い回しや流行っているフレーズなど、教科書では学べないような表現も多く用いられています。語学力に自信がある人も、実際に現地に行くと言葉の壁を感じる場面があるはずです。Webマーケターは、キーワードを扱う仕事なので、現地の表現も理解し、素早く習得する必要があります。

文化が異なる

日本と海外は、文化や宗教、歴史、慣習などが大きく異なります。海外の職場で働く以上、考え方や価値観の違いを理解し、柔軟に対応していかなくてはなりません。現地の文化を知らないと、知らず知らずのうちに失礼な態度を取ってしまうこともあります。

Webマーケターは、トレンドやニーズを分析する必要がある仕事です。マーケティングの成果を出すためにも、現地の文化についての理解は必須といえます。

成果を出す必要がある

海外企業の評価基準は、成果主義が基本です。成果を出せば年齢に関わらず評価を得られますが、そのぶん仕事の実力が求められます。Webマーケターは、PV数や売上など、成果が具体的な数字として表れる仕事です。そのため、きちんと業績をあげないと、企業に評価されにくいというシビアさがあります。

就労ビザが取りにくい国もある

海外就職をするなら、就労ビザを取得する必要があります。就労ビザは国ごとにさまざまな種類があり、それぞれ取得条件も異なります。なかには就労ビザの取得が難しい国もあるため、注意が必要です。就労ビザの条件を満たしているかどうか、働きたい国について調べておきましょう。

 

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Webマーケターが海外就職を成功させるには?

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ここでは、Webマーケターが海外就職を成功させる方法について解説します。

実績やスキルを明確にアピールする

海外就職を実現するには、企業が求める即戦力となることをアピールしなければなりません。そのためにも、自分の実績やスキルについては具体的にアピールする必要があります。WebサイトのPV数、コンバージョン率、売上高など、過去の実績は具体的な数字を用いてアピールできるようにしておきましょう。自分の経験やスキルをまとめたポートフォリオを作成しておくことも有効です。

面接対策をしっかり行う

海外就職の際は、面接対策をしっかり行いましょう。海外企業の面接では、英語や現地の言葉を用いたコミュニケーション能力がチェックされます。また、Webマーケティングに関する専門的な質問をされる場合も多いです。きちんと対応できるように、事前に面接対策をしておきましょう。

 

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転職エージェントを利用する

海外就職をするなら、転職エージェントを利用することをおすすめします。情報収集や事前準備など、海外就職を一人で進めるのは大変です。転職エージェントを頼れば、プロのサポートが受けられるので、海外就職に関する手間を減らせます。

転職エージェントは、求人紹介をはじめ、面接対策や書類対策など、幅広いサポートを提供しています。また、現地の情報や必要な持ち物など、海外就職に関して分からないことがあれば気軽に相談できるので、安心して海外就職に挑戦できるでしょう。

 

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