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公開日:2025年2月17日
更新日:2025年2月17日
メキシコ渡航の予定がある方に向け、出入国カード(FMM)廃止後の、メキシコ入国・出国の流れについて解説します。コラムを読んで、正しく手続きできるようになりましょう。
また、本コラムを提供するレバレジーズキャリアメキシコでは、日本語話者の方のメキシコでの就職をサポートしています。海外で働くにあたって、メキシコも視野に入れている方は、ぜひご相談ください。
以前はメキシコ渡航をする際に出入国カード(ツーリストカード)が必要でした。入国審査の際に出入国カードを提出し、その半券を保管しておいて出国時に提出する仕組みです。
しかし、2022年12月15日より、メキシコに空路で入国する場合は、紙媒体の出入国カードが不要になりました。
旅行者は、航空券とパスポートのみで入国できます。税関申告書も、申告するものがなければ基本的には必要ありません。また、180日以下の旅行ならビザが免除されます。
出入国カードを用意する手間がなくなったので、メキシコ旅行がより簡単になったといえるでしょう。
メキシコでは、紙媒体の出入国カード(FMM:Forma Migratoria Multiple)が廃止され、出入国の管理はパスポートで行うようになりました。
入国審査の際、パスポートにスタンプが押され、それが出入国カード(ツーリストカード)の代わりになります。スタンプは、身分証明や滞在許可の証になるので、きちんと押印されているかどうかチェックしておきましょう。
なお、紙のツーリストカードが必要な人は、入国後60日以内に国家移住庁ポータルサイトでアカウントを作成すれば、印刷することができます。
メキシコの一部空港では、観光の場合のみ利用できる「入国審査自動化ゲート」が導入されています。
自動化ゲートを利用する場合、パスポートにスタンプは押されず、紙のレシートが発行されます。このレシートは、入国日時や滞在期間などが記載されたもので、出国まで保管しておかなくてはなりません。
また、レシートにはURLが記載されているので、そこからデジタルFMM(FMMD:Forma Migratoria Multiple Digital)をダウンロードしておく必要があります。デジタルFMMは、メキシコ滞在中に提示を求められる可能性もあるため、スマートフォンの画面や印刷紙として提示できるようにしておきましょう。
参照元 在メキシコ日本国大使館「メキシコ入国審査時の自動化ゲート利用についての注意喚起(2024年1月8日)」
アメリカ国境や南部国境から陸路で入国する場合、紙媒体の出入国カードが必要です。国家移住庁(INM)の事務所に立ち寄り、用紙を書いて提出しましょう。陸路で入国する場合、入国審査がないことがありますが、出入国カード提出の手続きは必要です。
万が一、出入国カードの半券を紛失してしまった場合は、警察に届け出て紛失証明を発行してもらい、国家移住庁で出国許可証を発行してもらいましょう。
なお、アメリカから入国し、国境付近のみに滞在したうえで72時間以内にアメリカに戻る場合、FMM登録が不要のエリアもあります。
出入国カードは、出入国の審査を簡易化するための書類です。特定の国に入国する際、パスポートと一緒に提出し、問題がなければ入国できるようになります。出入国カードは飛行機の中で配布され、フライト中に記入するのが一般的です。また、到着先の空港でも入手できます。メキシコの場合、オンラインで事前記入することも可能でした。記入する内容は、氏名や住所、入国の目的など簡単なものです。
メキシコでは2022年8月から一部の空港で試験的に出入国カードが廃止され、12月にはメキシコ全土の空港で廃止となりました。
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メキシコ入国の主な流れは以下のとおりです。
到着後、まずは入国審査のカウンターに並んで入国審査を受けます。入国審査は、入国者の身元や渡航目的をチェックしたうえで、入国を許可するかどうか審査する手続きのことです。
審査官にはパスポートを提示します。以前は出入国カードが必要でしたが、現在は必要ありません。パスポートに押されるスタンプがFMMとなります。
入国目的や滞在日数、滞在予定地などについて英語で聞かれることがあるので、適切に対応しましょう。
なお、観光目的で渡航する場合は、自動化ゲートが利用できます。自動化ゲートは、有人ゲートよりも待ち時間が少ないのでおすすめです。
入国審査を通過したら、機内に預けた荷物を受け取ります。搭乗した飛行機の便名が書かれたターンテーブルに行き、荷物を受け取りましょう。
荷物をX線検査に通します。問題がなければそのまま出られますが、X線検査に引っかかると荷物をチェックされます。また、無作為に荷物検査があり、それに該当した場合もチェック対象です。メキシコには以下のものが持ち込めないため、荷物にないか確認しておきましょう。
特に「肉の入ったレトルト食品」は誤って持ち込みがちなので注意が必要です。また、日本にしかないような食品については、それがどんな食品か詳しく説明しなければならない場合があります。
検査後、申告するものがないなら緑色のカウンターを通って到着ロビーに進みます。 一方、申告するものがある人は、赤色のカウンターで手続きをする必要があります。税関申告書は機内で書くか、オンラインで入力したものを用意しておきましょう。
メキシコは、180日以内の観光旅行なら、パスポートさえあれば簡単に入国することができます。また、一部空港では入国審査の自動化ゲートも利用可能です。そのため、日本人が観光目的で訪れるぶんには、メキシコの入国審査はそれほど厳しいものではないといえるでしょう。
ただし、渡航目的や滞在予定地などについて審査官から質問される可能性もあるため、スムーズに回答できるようにしておかなくてはなりません。受け答えがきちんとできないと、審査に時間がかかってしまうこともあります。
なお、近年、メキシコ南部では規制が強化されています。アメリカを目指す中南米からの不法移民が増えているためです。メキシコ南部を陸路で移動する場合は注意しましょう。
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出国時は、出入国管理カウンターで半券を渡す手間もなく、搭乗手続きを行い手荷物検査を受けるだけで主な手続きは完了します。
利用する航空会社のカウンターでチェックインを行います。航空券・パスポートを提示し、搭乗券を受け取り荷物を預けて手続き完了です。
また、前日にオンラインチェックインをする方法もあります。オンラインチェックインなら、オーバーブッキング(過剰予約)などで搭乗拒否されるリスクがないため安心です。
なお、空港には2~3時間ほど前には着くように行動しましょう。メキシコは道路が渋滞しやすく、空港内も混むことが多いので余裕を持った行動が肝心です。
手荷物検査とボディチェックを受けてから搭乗ゲートで飛行機を待ちましょう。
メキシコ在留者は、手荷物検査を受けたあとに出入国管理カウンターへ行く必要があります。パスポートと在留カードを提示し、パスポートに出国スタンプを押してもらえば手続き完了です。
デジタル庁の「Visit Japan Web」は、日本に入国する手続きの一部をオンライン上で行えるサービスです。必要事項を登録すると、二次元コードが発行され、これを提示するだけで入国の手続きがスムーズになります。利用は任意ですが、手続きの時間を短縮できるので、海外旅行の際は利用することをおすすめします。なお、登録は旅行に行く前に行っておきましょう。
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出入国カードが不要になったことで、航空券とパスポートさえあればメキシコへ入国できるようになりました。しかし、場合によっては追加の書類が必要になるため注意が必要です。
メキシコ入国者は、1人につき500米ドルまで非課税で荷物を持ち込み可能です。金額の基準は領収書やレシートに基づきますが、それらがない場合は税関職員の判断となります。また、上記のほかに、滞在に必要な服・履物、たばこ、アルコールなどについては、一定の量まで非課税になる仕組みです。
ただし、非課税の部分を超えて持ち込む場合は課税の対象となります。そのため、大量に持ち込む場合は税関申告書を作成しなければなりません。非課税製品に定められている免税範囲は以下のとおりです。
上記以外にも非課税の製品はいくつか種類があり、それぞれに免税範囲が定められています。旅行の前にチェックしておきましょう。
参照元 在レオン日本国総領事館「総領事館からのお知らせ(グアナファト空港における税関手続きについて)」
メキシコ入国の際、アメリカを経由する場合は「ESTA」、カナダを経由する場合は「eTA」申請が必要となります。ESTA、eTAは、渡航前に行うオンライン認証です。わずかな乗り換え・乗り継ぎであっても必須の手続きなので、アメリカ、カナダ経由で入国する予定があるなら事前に手続きしておきましょう。
出発前にパスポートやビザに不備がないか確認しておきましょう。チェックすべきポイントは以下のとおりです。
パスポートの申請には1週間以上かかるので、早めに確認しておきましょう。
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